日本の風俗は非常に多くのジャンルが存在していることで有名です。
あまり風俗に興味がない男性にとっては、あまり違いが分からないほど。
これから風俗業界で働きたいという女性ならば尚更違いが分からないものではないでしょうか。
ここではその風俗ジャンルの一つであるM性感について、どういったサービスを提供するのか。
向いている条件はどのようなものなのか。
どのくらい稼ぐことができるのかなどを紹介していきましょう。
その名の通り責められたい男性が愛用する風俗
M性感はその名の通り、性癖がM気質な男性が愛用している風俗です。
女性から責められたい。
罵られたい。
いじめられたいなど、女性からさまざまな攻撃を受けることでしか興奮できない男性が利用する風俗です。
従来の風俗では男性が主導権を握り、風俗嬢を責めて楽しむものでしたがM性感では男性客からの責めプレイは原則的に禁止になっています。
つまり男性客は風俗嬢にされるがままの状態になるということです。
M性感はその昔はファッションヘルス同様に店舗を構えていたところがほとんどでしたが、現在では風営法の関連もあり新規出店が非常に難しいことから、無店舗型のデリバリースタイルを採用しているお店が増えています。
ハコモノでM性感の営業をしているのは横浜の一部のエリアのみで、その他のエリアでM性感を営業しているのは、ホテル型か派遣型のスタイルになっています。
M性感の仕事内容は?
それではM性感で働く場合、どのようなサービスを提供することになるのでしょうか。
前述にもある通り、M性感では男性客は完全受け身の状態になります。
プレイ中にはカラダばかりではなく、言葉責めをして罵倒したり、焦らしたり大人のおもちゃを使用したりして男性客を責めるといったプレイ内容になります。
特殊なプレイとしては前立腺マッサージや羞恥プレイなどの焦らし系のプレイですね。
こういったプレイは、スタンダードなヘルス店やデリヘル、ソープなどでは行われず、M性感特有のプレイといってもいいでしょう。
前立腺マッサージは肛門から直腸などに掛けてお尻の穴に指や大人のおもちゃなどを使って刺激をするプレイになります。
前立腺は女性でいうGスポットのような快感が得られ、一度この快感を知ってしまうと普通の射精よりも気持ち良いとハマってしまう男性が多いとも言われています。
また一度射精して敏感状態になったペニスを刺激しつづけることによって起こる男潮を吹かせるプレイを専門にしているM性感も存在しています。
分かりやすくいえば、SMクラブと普通の風俗の中間に位置しているような風俗ジャンルになります。
発射まで導くのは他の風俗と一緒ですが、フィニッシュのさせ方は手コキかフェラチオになり、素股でフィニッシュさせるようなM性感はほとんど存在しません。
M性感で働きたいなら
M性感は男性を責めっぱなしにする風俗になりますから、やはり合う合わないというのは、はっきりと分かれるジャンルになります。
M性感はどのような女性に向いているのでしょうか。
責めプレイに抵抗がない女性
M性感の特徴は前述までにもある通り、M性感のプレイは男性はほとんど寝転がっているだけになります。
興奮を高め刺激を与え、絶頂に導いてあげるという一連の流れは女性のみが行っていくことになります。
男性の多くは普通のセックスの場面では、主導権を握り雰囲気を作ってリードをしてあげることがほとんどですね。
こういった奉仕するプレイに辟易としている男性は多いのです。
ですからたまにはこちらは何もせずに寝転がっているだけで高い刺激と快感を得たいと思っても当然です。
それにも関わらず責めプレイが出来ないというのではお話になりませんよね。
ある程度にテクニックがある女性
責めプレイが主体になるということは、ヌキテクニックがある程度に高くなければお客さんは満足してくれません。
手コキやフェラチオなどの基本的なヌキテクニックを身につけることはもちろんM性感特有のプレイである前立腺マッサージや男潮の吹かせ方など求められるテクニックは多いのです。
特に前立腺マッサージは段階を踏んで「開発」をしていく必要がありますし、男性特有のカラダの作りなどをしっかりと把握しておくことも必要です。
肉体的に性刺激を与えるテクニックも必要ですが、言葉で相手を興奮させる言葉責めのテクニックも必要です。
新しいテクニックが出てくればそれを取り入れる必要もありますから、他の風俗店と比較しても常に勉強を強いられることになるでしょう。
お姉さんキャラになりきれる女性
他にもM性感では女性側が責めるSタイプになりますから、ある程度に強い女性をイメージできるキャラを作ることが求められるケースも多いです。
代表的なキャラクターとして痴女キャラや女教師、女社長や重役秘書などのイメージが強いですね。
M性感の中では分かりやすく女教師コンセプトのお店や、秘書専門店などキャラ設定がブレないように「専門店」にしているケースも多いです。
このようにある程度に「お姉さんキャラ」を演じられたり、こなせるような女性こそがM性感にマッチしている女性と言えるでしょう。
M性感はどのくらい稼げるの?
M性感はどのくらい稼ぐことが出来るのでしょうか。
まずM性感といっても、さまざまなコンセプトがあり、システムも違ってきます。
一般的には手コキでフィニッシュさせるお店が多いのですが、この場合には指やエネマグラ、ペニスバンドやアナルバイブなどのアイテムを使って前立腺を刺激するサービスが含まれます。
M性感でこのようにSM色が強いお店は会員制を採用していることが多く、ある程度に「普通のセックスに飽きた富裕層」が利用していることが多いです。
日給で換算すると手コキ店でも3万円から4万円前後の給料がもらえます。
ヌードありといって脱ぐのが当たり前のM性感、もしくはオプションプレイでヌードがある場合には、日給が高くなり5万円から8万円前後を稼ぐことが可能です。
手コキ以外のフィニッシュをさせてくれるM性感ではフェラチオで抜くことが多いです。
フェラ有りのM性感では日給で6万円から8万円前後の報酬になります。
フェラチオとは言ってもゴム越しのゴムフェラを採用しているお店がほとんどで生フェラサービスを提供しているM性感の場合には、給料が高くなります。
最後にアナル開発専門店です。
アナル店などの専門店の場合には、かなり高いテクニックを求められることになるため、一般職でいうところの専門職扱いになりますから、給料も高くなります。
高いところで10万円前後の日給を稼ぐことができるところも多いですから、どうせM性感で働くならば専門店を目指したいところです。
M性感が人気な理由
実は風俗業界の中でM性感は女性から人気の高い傾向が見られます。
なぜ人気なのかというと一般的なヘルス店よりも給料が割高なお店が多いこと。
お姉さんキャラ前提なので他の風俗では年齢制限に引っかかる年齢でも採用されやすいこと。
本番行為は一切行わないこと。
SM未経験でも十分に働けること。
場合によっては脱がなくても問題ないことなどが理由になります。
オプション料金を支払ってヌードありやフェラチオありといったオプションをつけてもらうことができれば、どんどんと報酬が高くなるのです。
お店によってはテクニックを求められたり、常にテクニック習得を余儀なくされるケースもありますが、男性を責めるのが得意だったり、好きという女性。
また抵抗がないし興味もある。
責められたり、性病が伝染されやすいリスクの高い風俗には抵抗があるという女性ならば、M性感はおすすめなのです。
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