デリヘルで働いて稼げる給料ってどれくらいですか？

デリヘルは現在の日本の風俗業界において、もっとも店舗数が多く、働いている女性も多いジャンルの風俗になります。
店舗を持たないことで経営者側にもお客側にも、働く風俗嬢にもさまざまなメリットが生まれています。
しかしながら、デリヘルって一体どのくらい稼ぐことができるのかというのは、これからデリヘルで働こうと思っている女性にとっては大きな問題ではないでしょうか。
ここではデリヘルで働くとどのくらいの報酬を得られるのかを紹介します。

地域やランクによってまちまち
利用料金の半分が報酬になるのがほとんど
デリヘルでの平均報酬額は？
デリヘルで稼げる嬢になるためのポイント
頑張れば月三桁も夢じゃない

地域やランクによってまちまち

まずデリヘルの給料を把握する前にエリアの違いによって給料もまちまちだということです。
これはデリヘルのみならずハコモノ風俗店でも同じですが、都会であればあるほどに人口が多いですし、多様なコンセプトの風俗店が存在します。
また給料に格差がありますから、地方のデリヘルであればあるほどに金額は安くなる傾向が高いです。
客単価は違って当然ですし、都会部と同じような料金設定であれば、あまり客足は期待できないと考えても間違いではありません。
相当に宣伝に力を入れていたり、都会部からの出張者や旅行客が多い地方エリアでもない限り、地方のデリヘルは都会部のデリヘルと比較すると、やはり報酬額が落ちてしまうというのが現状です。

ただし風俗店がデリヘルしかないといったような地方であれば話が別。
激戦区の都会部のデリヘルと同じくらいに稼ぐことが出来る可能性があります。

利用料金の半分が報酬になるのがほとんど

デリヘルの場合には給料は完全に歩合制にされることがスタンダードです。
つまり働いた分だけ、お客さんの相手をした分だけ報酬が入ってくるというシステム。

その報酬単価は示されている利用料金の折半になります。
女の子によってお店と女性の報酬の割合は違ってきて、6-4や超売れっ子でお店側に重宝されている立場の子でも多くても7-3の割合になります。
このため利用料金が高いデリヘルに在籍する方がお客さん一人あたりの単価は高くなります。
またこれもお店によってまちまちですがスタンダードなデリヘルであれば指名料やオプション代は女の子にそのまま報酬としてバックされるのが一般的です。

デリヘルでの平均報酬額は？

デリヘルもその他の風俗同様に激安店、大衆店、高級店、超高級店といったように利用料金によってランク分けされている風俗です。
当然に値段が高くなればなるほどに一人あたりで稼ぐことができる報酬はアップします。
売れっ子のデリヘル嬢では月に100万円以上稼げているということも報告されています。
しかしながらこういった高い報酬を稼げているのはほんの一握りということも事実。
それでは実際に並レベルのデリヘル嬢が稼いでいる給料はどのくらいになっているのでしょうか。

前述にもある通り地域によってということ。
またランク分けによっても違ってくるというのが前提ですが、1日出勤し8時間前後の勤務で3万円から6万円の給料が稼げると言われています。
ナンバークラスの人気デリヘル嬢になることができれば、1日平均で10万円前後は稼げるでしょう。
これを出勤日数で乗じればいいわけですから、月収で60万円から120万円の給料を稼げる計算になります。
平均値をとってみても倍の給料の差になっていることを考えると、本当に実力がものをいう世界であり、頑張れった分だけ給料に跳ね返ってくるやりがいのある仕事とも言えるでしょう。

デリヘルで稼げる嬢になるためのポイント

給料が倍額や3倍になるとなれば、デリヘル嬢として働く以上、頑張って稼ごうと思わない方が損ですよね。
デリヘル嬢のみならず風俗業界で稼げている女の子には共通点があります。
それを覚えておけば、ただでさえ他の風俗ジャンルよりもアドバンテージがあるデリヘルですから、より効率良く高い給料を得ていくことが出来ることでしょう。

接客を楽しむこと

デリヘルの場合、ただ単純に「ヌキに来る」というよりも恋人プレイなどをして擬似恋愛を体験したいという「心の充足」に重点をおいている男性客が利用するケースが多いです。
まずはこのニーズを満たすことが前提になります。
そして売れっ子のデリヘル嬢の共通点としては、接客を楽しんでいる点です。
正確にいえば「楽しそうに接客をしているように見える」わけです。
仕事だからと割り切るのではなく、プロなのだからスイッチを入れて、例えば恋人プレイをするにしても、本当に自分の好きな人が目の前にいると思いこんで「役に入り切りる」演技力が高い女性が売れっ子になります。

お客ごとに接客を変える

他にも稼いでいるデリヘル嬢の共通点としては、お客さんごとに接客を変えているということです。
売れっ子は接客が良いというのは皆さん把握できていることでしょう。
それではどのような接客をしているのか。
デリヘルはそのお客さんごとにプレイする場所が変わります。
そういったタイムラグを使ってお客さんのデータを見直し、好むような接客をしていくのです。

初めてのお客さんの場合には、なかなか難しいですがリピーターの場合には好みを1回目で把握する時間はあるはずです。
一番分かりやすい差別化の方法が下着です。
布面積が少ないものを好む男性もいれば、Tバックはいかにもという感じがして嫌だという人もいるでしょう。
他にも色は相手が抱く印象をコントロールできて便利です。
特にホワイトのサテン地の下着は男性には根強い人気があり、デリヘル嬢だと分かっていても清純さや純真さ、純血といったイメージを与えることができます。
逆にレッド、ブラック、パープルなどのカラーの下着はエロさを倍増させる効果があります。

お姉さん系のキャラが好きなM男クンタイプや大人の女性のセクシーな魅力を醸し出したいという方ならおすすめです。

スタッフも味方につけること

風俗嬢の中には風俗店に関わる受付のスタッフや雑用をこなすスタッフ。
またデリヘルの場合には送迎をしてくれるドライバーなどを「食わせてやっている」と完全に見下している女性も少なくありません。
しかしながら、こういった思いを持ち、実際に態度に出している女性ほどに中途半端にしか稼げていない嬢であることが多いのです。
ナンバークラスの売れっ子になると、周囲のスタッフにも気を使い、しっかりと協力を得ています。

ランクにもよりますが大衆店や激安店の多くはフリーで利用するケースが多いです。
そしてそういったお客さんに女の子をおすすめするのは受付担当のスタッフの仕事になります。
もしも同じように待機中の女の子がいたとして、いつも見下しバカにするような態度の女の子と、気遣いをしてくれたり挨拶もしっかりとしてくれる女の子がいたら、どちらの女の子をお客さんに勧めるかということです。
受付担当の好きか嫌いかという感情以前に、お客さんの前でも悪い態度をとってしまうんじゃないか？という不安が働かないでしょうか。
贔屓うんぬんではなくお店のためにも普通の感覚の持ち主ならまずは後者の女性をおすすめするはずです。

このように普段の周辺スタッフに対しての態度をきっちりとすれば、自然と協力が得られ、リピーターになってくれるかもしれないフリー客を回してくれることに繋がるのです。