風俗のお店も多種多様ですが、どんなお店を選ぶかで自分の収入も大きく変わってきます。
そんな収入に関わるのが「指名料」です。
指名とはどんなものなのでしょうか？また指名の種類でどんな違いがあるのでしょうか。
風俗嬢の基本なのでぜひ働く前に知っておきましょう。
指名の種類
指名の種類をご紹介します。
指名によって倍以上もの収入の差が出てきます。
新米風俗嬢はこの違いを抑えてお仕事に臨みましょう。
本指名
風俗嬢たちが「本指（ほんし）」と呼んでいるのが本指名です。
２回以上の指名があったいわゆるリピーター客のことです。
「またあの子に会いたい」と思ってくれるわけですから、風俗嬢にとっては人気のバロメーターと考える事が出来ます。
新米の風俗嬢にとっては何の指名もないところからのスタートなので、最初はいかに指名を取るかが、他の風俗嬢やお店側に対する自分の腕や成績を示す最も簡単で分かりやすい方法と言えます。
お店からも「もう○か月だからもう少し指名を増やせるように」などの指導も入るでしょう。
最初は誰もがここを目指すので、初めてもらった指名は嬉しいものですね。
ネット指名
お店のホームページや風俗サイトなどを見て指名予約された場合を、ネット指名と言います。
インターネット上には様々な写真が載っており、風俗嬢の写真もとてもきれいです。
プロの写真家に撮ってもらうことがほとんどで、そのきれいな写真をさらに画像加工して掲載します。
グラビア雑誌等とは違い、写真加工をやり過ぎると「ネットの写真と同じ人？ぜんぜん違うなあ」とお客さんの印象が悪くなります。
写真との差がありすぎて「騙された！」と思うお客さんは、その後指名には結びつきません。
良く写っても悪く写っても印象を左右するので、お腹をへっこます程度が良いのかもしれません。
とはいえ写真で他の風俗嬢に負けるのは悔しいですよね。
「加工された写真よりとても良い」「良いコで良かった」と思わせるくらいになれたら理想的ですね。
またネット指名は、お店によっては無料情報誌を見て予約された場合も含まれることもあります。
パネル指名
お店に予約なしで来て、店頭のパネル写真で指名をした場合はパネル指名と言います。
写真指名やアルバム指名も同じ意味です。
お客さんの中には「こんな雰囲気のコがいいな」「大人っぽいよりはロリ顔がいいな」といった雰囲気を指名するタイプ指名と呼ばれる指名もあります。
写真を見ているわけではなく、雰囲気だけ伝えてお店にお任せするというスタイルのお客さんです。
パネルとは少し違いますね。
店頭で指名したお客さんには指名料を取らないお店もありますが、たとえ写真指名で指名料を取っていなくても風俗嬢には指名料を上乗せしてくれるお店もあり、そのお店によって様々のようです。
前述しましたが、指名料はやはりバカに出来ないものです。
一人￥1000であっても積もれば大きいので、この点は入店前にしっかり確認したいポイントと言えるでしょう。
お店を選ぶ大きな別れ目ですね。
フリー
特に指名はなく、まったくタイプも指名しないお客さんです。
もちろん指名料も発生しませんので、お客さんはコース料金だけで楽しむ事が出来るリーズナブルなスタイルです。
パネル指名でも書きましたが、タイプ指名はこちらに含まれる場合も多くあります。
フリーで指名料のかからない範囲にぎりぎり含まれるのがタイプ指名なのかもしれません。
こだわりがない分風俗嬢は気が楽かもしれませんが、フリー客を自分の本指名にしたいのならここが頑張り時とも言えます。
フリーのお客さんで長く通っている人は、他の風俗嬢をひととおり知っているので、自分が比べられているプレッシャーももしかしたら感じるかもしれませんね。
バックが一番良いのは？
風俗嬢のお給料は、コースの料金の半分程度+指名料で構成されています。
指名料は丸ごと風俗嬢に入るお店が多いため、自分の収入に直結してきます。
では指名料はいったいどのくらいなのでしょうか？お店によって様々ではありますが、本指名料であれば￥2000程度となっています。
この全てが自分に入るわけですから、指名料が高ければ高いほど嬉しいですね。
￥3000円を超えるお店もあるので、もしお店をさがしているならここは必ずチェックしましょう。
ネット指名料は￥1000程度が多いでしょう。
がくんと下がる印象ですが、写真だけで指名を取るのは容易ではありません。
映りが良いのは当たり前なので、写真の勝負に勝ちなおかつサービスでも期待外れにさせないように頑張らなければいけないので、二重に試されているわけです。
これを繰り返すのは風俗嬢にとって当然大変です。
本指名を多くしておけばとても楽になりますので、本指名の数を増やせるよう高みを目指しましょう。
パネル指名、写真指名も同じように￥1000程度かかるお店もある中、￥0のお店もあります。
ここは差がありますので収入に少し絡んできます。
そして完全フリー客であれば指名料がありません。
フリーがなかなか指名につながらない場合は、わざと希望してやっている場合を除いて、ちょっと大変かもしれませんね。
同じ稼ぎを目指しても数をこなさなければいけません。
さらに本指名で慣れているお客さんではないので、毎回どんな方法でサービスするか作戦が立てにくいと言えます。
気心知れているお客さんのほうが楽であれば本指名を増やした方が、お客さんも緊張せず、風俗嬢の負担も減らせます。
お店によっては風俗嬢の人気ランキングを表示しており、３位あたりまでに入る風俗嬢を「ナンバー」や「ナンバー嬢」と呼ぶことがあります。
また、ランキングにいつも入っている好成績の風俗嬢は「ランカー」と呼ばれることがあります。
お店によってこのランキングは様々で、ナンバーだけ固定してランキング下位を入れ替えたりもします。
このランキングはお客さんにとって風俗嬢を選ぶ重要な情報なので、ナンバーになれればさらに指名も増えて理想的ですね。
他にもバックを増やす方法としてオプション料金があります。
オプションは基本コースの内容に加えて、さらに料金を追加することでお客さんはいつもと違うサービスを受ける事が出来るというものです。
オプションはお店のどんな風俗サービスかによっても異なり、例えばローターの使用や口内発射、アナル舐めなどがあります。
このオプションは風俗嬢が自由に設定して構わないのですが、あまりに嫌がってＮＧにするとお客さんを選んでしまうのでなかなか人気が出ません。
戦略的に何かＯＫにできるものがあれば特化した強みになります。
そして収入にも直結してくるのです。
指名される風俗嬢の本音
ナンバー嬢で指名料がたくさん入る風俗嬢、指名を好まずフリーを希望する風俗嬢など様々な風俗嬢がいますが、実際のところ本音はどうなのでしょうか。
まず指名料が全部自分のものになるという点では、本指名が一番良いという意見です。
理由としては指名料が入るというのが一番効率的というものですが、お金だけではなく、指名客であれば一度は会っているので気が楽だという意見もあります。
やはりトップを行く風俗嬢でも初めてのお客さんには気を遣ってそれなりに緊張するのですね。
本指名のお客さんであれば何が好きかも分かっていて、より濃厚にサービスしてあげることができます。
自分も楽しんで入れるようです。
しかし本指名客が増えてくるとぶち当たるのが、「キモい本指名客をどうするか」という問題です。
仕事として割り切ってしまう風俗嬢もあるようですが、やはり肌を合わせる仕事である以上自分と合わないお客さんが出てくるものです。
本指名が多いという事は「嫌いなお客さんも付く可能性があるから困ることもある」というのが本音のようです。
そしてどうしても嫌な場合は、わざと嫌われるように振る舞う、いわゆる「地雷嬢」になるという風俗嬢も。
「地雷でも良いからもう会いたくない！」というのが本音ですね。
このような状況には陥りたくないものですが、相手が真摯とは限りませんので悩ましいところです。
こういった場合があるので、フリー希望の風俗嬢がいるのも納得です。
本指名客を覚えておいたり会話を合わせなくても良いので、かえって気楽というわけですね。
しかし「本指名で予約が埋まってないんだから、フリー専門なんて良い風俗嬢なわけがない」という意見が同じ風俗嬢の中から出てきているのも事実です。
言っていることは納得ではありますが、デメリットを避けるためにフリー専門を希望している嬢がいることも事実です。
本指名が多い風俗嬢の「キモい本指名客ばかり付いてしまったら、フリーで予約が埋まればいいなと思ってしまう」といった声もあるので、どちらも運次第とも言えそうです。
好みのフリー客が入った時に自分の指名にできれば、理想の本指名で埋まっていくのですが、そうもいかないのが現状のようですね。
まとめ
指名とバックについてご紹介しました。
風俗で働くのであれば、昼職よりもさらに収入が気になります。
そして気にして良い仕事であることが魅力なのです。
であればやはり自分の力を発揮して、努力して受け取った指名料は嬉しいものですね。
希望のお仕事スタイルに近づいてなるべく心身の負担がないように、そして高バックを目指せるように考えてみましょう。
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