風俗の求人情報を見ていると、度々SMクラブの求人を見掛けます。
通常のヘルスよりも特殊でマニアックなプレイをするため、求人自体は多くないですが、給料は高い傾向にあり、興味を持っている女性も多いのです。
では、SMクラブではどんな事をするのでしょうか？その仕事内容をご紹介します。
SMクラブとは？
SMクラブには、S専門店、M専門店、SM両方を提供する店があります。
初心者で働き始める場合は、M専門店かSM両方を扱うお店がおすすめです。
S嬢は難しいため、新人は基本的にM嬢でしか働けないお店も多いのです。
しかし、プライベートで頻繁に女王様プレイをしているような女性なら、最初からS専門店でも働けるかも知れません。
ですが、S専門店になると、鞭で叩くような簡単な事では済まない場合が多く、かなり高度なプレイ技術が必要です。
仕事内容も使う道具も複雑になります。
そのため、お店のプレイ基準に満たない場合は、やはりM嬢から勉強し直さなくてはならない場合もあります。
また、SMクラブでは、射精が最終目的でない場合もあります。
フィニッシュしなくても良い男性も多いのです。
プレイそのものを楽しみ、女性を調教したり、調教されたりと信頼関係を結ぶ行程を楽しむお客様が多いです。
SMクラブでのバックは、60分1万円+指名料位の金額が平均といったところです。
S専門店とは？
SMクラブには、S専門店があります。
これは、単純にS嬢が女王様で、お客様が奴隷という構図になり、調教されたいM男が訪れます。
S専門店に来店するのは、生粋のM男ばかりです。
S専門店のS嬢が行うハイレベルなSMプレイを望んで来る男性が多いです。
S専門店では求められることが多いため、女王様気質と攻めのテクニックが必要です。
S嬢としては、言葉攻めが入門です。
言葉攻め、むち、ロウソク、緊縛、ヒール攻め、浣腸攻め、ペニバン攻め、聖水プレイなどがあります。
中でも、睾丸クラッシャーといい、睾丸を踏みつけながら、鞭で身体を叩き、言葉攻めをするという高度プレイも人気があります。
お客様に痣ができるほど叩くのを「可愛そう」と感じる女性は向いていないです。
その状況を楽しみ、男性を調教することに快感を覚える事が大切なのです。
また、お客様により求めてくる刺激の強さはそれぞれで、ただ痛めつければ良いわけでは無いのが最大の難点です。
喜び以上の苦痛を与えるのはS嬢と言えません。
丁度良い所が見分けられるのが本物のS嬢です。
そのため、最初から女王様と慕ってくれる男性ばかりではなく、徐々に調教を繰り返し固定客をつけていくのです。
一人前のS嬢になるには、先輩やスタッフの意見も取り入れつつ、プレイを繰り返し、徐々に男性客を虜にしていくという、地道な努力が必要なのです。
Sプレイでフィニッシュする場合は、顔面騎乗位、聖水、オナニーが多いです。
お店によっては、フェラや手コキでフィニッシュと決められている場合もあるため、それに従いましょう。
誰しも、最初から女王様になれるわけではありません。
M男の気持ちを知るため、M嬢のプレイから勉強を始める女性が多いです。
M専門店とは？
S専門店と対照的に、M専門店も存在します。
M専門店は、女性がM嬢、お客様がご主人様となり、お気に入りのM嬢を調教しに来ます。
M専門店の基本プレイは、縛り、拘束、手枷足枷、言葉攻めなどですが、オプションでバイブ攻め、首輪、AF、ロウソク、鞭、浣腸プレイなどがあります。
プレイに慣れるまでは、自分にできる物だけでOKです。
イマラチオや女性を必要以上に痛めつける行為などを強要するお客様も居るため、注意が必要です。
もちろん、基本プレイ以上の要求は断れます。
もし、それでもお客様が辞めない場合は、お店側に伝え、NGか出禁にしてもらうことも出来ます。
また、苦手なプレイでも、上手に気持ちよく乗せてくれるお客様とは、自然にプレイに入れる傾向があります。
気功プレイや催眠術プレイのように、効いているように見せかけなくてはならない特殊なプレイや、教師と生徒、上司と部下、医者とナースのように設定を大切にするお客様も多く、ある程度の演技力は必要不可欠となります。
しかし、M嬢に関しては、あまり容姿は関係なく、ただドM であることが望まれます。
オプションによっては更に稼げる
SMクラブでは、基本プレイにプラスしてオプションを付けられれば、更に稼ぐことが可能です。
オプションは、ロープ緊縛、ローソク、首輪、手枷、聖水、バラ鞭、ストッキング破り、マザコンプレイ、飲尿、飲精、AF、などがあり、できるものは少しずつOKにすれば良いのです。
いきなりハードなオプションやサービスを許可してしまうと、想像と違うと感じ苦しくなってしまいます。
徐々に慣れていきましょう。
SMクラブでは、見たことも無い様な道具が有ったりもしますが、オプションで使う道具の使い方、縄の結び方などは、安全に利用できるようにお店で事前に研修があります。
また、ホテヘル・デリバリー型のSMクラブであれば、女性客を受け入れたり、3Pを受け入れたりもしている場合があります。
女性同士の縛りや絡みを見たいというお客様や、多くの女性に攻められたいお客様も多いのです。
女性２人に男性1人の方が精神的に安心というSM嬢も多く、3Pなどは意外と人気があります。
ソフトSM店も多い
SMクラブでは、ハードな調教系プレイをウリにしている店は少ないものです。
殆どがソフトSMです。
ソフトSMであれば未経験でも働けます。
はじめはソフトSM店で試してみて、勉強を重ね、もっと出来そうならばハード系に移ることもできます。
ハードSMをウリにしているお店では、基本的なプレイにAFがあることも多いです。
その他にも、スカトロプレイや医療針プレイなどもあります。
SMで利用する衣装や道具は自腹な場合も、お店が無料で提供してくれる場合もあります。
お客様の道具や衣装を持ち込み可にしているお店もあるため、入店前に確認しておくと安心です。
SMクラブで働くメリット・デメリット
では、SMクラブで働くメリットやデメリットはどんな点にあるのでしょうか？まず、メリットを見てみると、やはり一般的なヘルスよりもバック単価が高いということが挙げられます。
60分指名で1万円を軽く超える収入が得られる場合も多いのです。
特殊プレイをウリにしているため、リピート固定客が付きやすいのも特徴です。
プレイのコツを掴めばやりやすくなり、稼ぎやすくなります。
SMクラブと聞くと難しそうなイメージが有りますが、未経験女性でも働けるお店もあります。
では、反対にデメリットは何でしょうか？
まず、SMの仕事内容を覚え、技術を身に付けるには、相応の時間がかかる点です。
プライベートではなかなか実践ｊできないため、余計に身に付くまでに時間を要します。
また、SMクラブに勤務することで、私生活でもSMプレイにはまる可能性があります。
通常のプレイが物足りなく感じたり、新たな刺激を求めてしまい、恋愛の足枷になる可能性があります。
適正がないと長続きしない
SMクラブは、やはり、特殊なプレイがあるため、お金のためだけに入店しても長続きしないことがあります。
ある程度の適性が重要なのです。
SMプレイに興味があり、それを面白いと感じ、自分の性癖にマッチしていれば働けます。
SMクラブに勤務しても、体力的・精神的に辛い思いをすると長続きはしません。
中には、辛くても目標を持ち、一気に稼いですぐやめる女性も多いです。
痛いこと、苦しいことを強要するお客様も居ますが、プレイ以外は紳士的なお客様も多いです。
もし、不安が有るようならば、SMクラブよりももう少しライトなプレイを行うイメクラなどもあるため、そういう所から始めてみても良いかも知れません。
まとめ
SMクラブには、S専門店・M専門店・SM両方を取り扱うお店があります。
多くがM嬢を経てS嬢になりますが、S嬢になるには多くの努力が必要です。
オプションも多くあり、徐々に慣れていく必要がありそうです。
SMクラブで働くには、好き嫌いはもちろん、向き不向きの適性も必要です。
苦しい思いや嫌な思いをするようでは続けられません。
楽しむ気持ちも必要なのです。
SMプレイで一番大切なのは、何よりお客様と女性との信頼関係です。
相手への思いやりがないと成り立ちません。
そのため、最初から物凄くたくさんのお客様が来てくれる訳ではありません。
徐々に信頼関係を築いていく事が求められます。
単純なSMプレイに留まらず、様々なフェチのお客様なども多いため、お客様によって柔軟に対応を変えていくことが人気を保つ秘訣なのです。
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