風俗店にはたくさんの種類があり、ソープランド・SMクラブ・ヘルス・セクキャバ・イメクラ・ピンサロ・エステ・オナクラなどがあります。
そのなかでヘルスには3つのタイプがあって、箱ヘル・ホテヘル・デリヘルがあります。
箱ヘルの別名は、ファッションヘルス・ホテヘルは、ホテルヘルスの略・デリヘルは、デリヘルスの略になります。
箱ヘルスは店舗型のサービス・ホテヘルとデリヘルは派遣型のサービスになります。
各都道府県の条例が厳しくなり、箱ヘルについては新規オープンの規制が厳しく現状維持ですが、ホテヘルとデリヘルは店舗型でないので規制が緩いので増加しています。
この3つは性的サービスという点では同じ内容になりますが、それぞれ特徴があります。
ホテヘルをメインにその他の箱ヘル・デリヘルと比較しながら、どうなのかご紹介します。
ホテヘルの仕事内容
ホテヘルはラブホテルの近くの風俗街に店舗を構えています。店舗には待機室があり、風俗嬢はそこでお客さんの指名を待つようになります。
待機室は集団待機か個別待機があり、集団待機は風俗嬢が複数待っていますが、個室待機は漫画喫茶のように簡易仕切りがされていているイメージになります。
個室待機ではプライベートが守られている状態で、個室にはパソコン・テーブル・リクライニングチェアがあって、風俗嬢は指名があるまではそこでDVD鑑賞・睡眠など自由に過ごすことができます。
集団待機は、同僚風俗嬢と集団で待って、大型テレビ・冷蔵庫・簡易の椅子が設置している場所になります。
大きなフロアにたくさんの人がいるのでプライベートはなく、会話がまる聞こえ・食事をすればニオイも共有するようになります。
集団待機はプライベートが守れないのですが、同僚とスタッフ・お客さん・サービス内容について情報共有ができるメリットはあります。
お客さんは受付店舗にきます。
ここで風俗嬢はカメラを通して知り合いでないか確認することができます。
知り合いだったらスタッフにNGします。
これで顔バレはないことになります。
問題がないお客さんに指名されれば、近隣にあるラブホテルに一緒に行くか、先にお客さんに行ってもらって後から追いかけて入るようになります。
ラブホテルに到着すると、自己紹介・雑談をしながら、サービス時間・オプションサービスを確認して料金を精算してラブホテルの部屋の前で待っているスタッフにお金を渡して、サービス開始になります。
一緒に裸になってお客さんとシャワーを浴びるようになります。
グリンスで局部を良く洗う・歯磨き・イソジンでうがいをするなどしてお互いきれいにします。
ベッドに移動して、基本サービスをするようになります。
基本サービスはキス・全身リップ・キンタマ舐め・アナル舐め・手コキ・フェラチオ・口内発射・素股などで射精するようになります。
オプションサービスでは、器具（電動マッサージ・バイブ・ローター）使用・ごっくん（精子を飲む）・聖水（おしっこをお客さんにかける）・アナルファック・ソフトSM・コスプレなどになります。
オプションサービスは、風俗嬢が面接のときにできる行為・できない行為をはっきりとスタッフに伝えておかないといけません。
性的サービスが終了して、お客さんに延長するかどうかの確認をして終了する場合は、シャワーを浴びて終了になります。
デリヘルとの違い
デリヘルはホテヘルに似ているのですが、ホテヘルのような受付店舗はなく、待機場所のみになります。
風俗嬢は待機室か自宅で待機して、お客さんの指名を待つようになります。
お客さんはホームページに掲載している風俗嬢を確認して、電話で予約するようになります。
指名が入ってから、お客さんの指定する自宅かホテルに移動するようになります。移動は専用送迎車により待機場所まで迎えがきて、そこからお客さんがいる場所に移動するようになります。
サービス内容は、ホテヘルと同じ内容になります。
終了すると、スタッフに連絡して待機場所・自宅まで移動するようになります。
次の指名が入っている場合は、次のお客さん指定の場所に移動するようになります。
ホテヘルはお客さんの顔が事前確認できるのですが、デリヘルは事前確認することはできず、会っときに相手の顔がわかるようになります。
だから、もしかしたら知り合いの場合もあるのです。
ホテヘルは受付店舗があるので、風営法上では24時までの営業になりますが、デリヘルは受付店舗がないので24時間営業ができるようになります。
箱ヘルとの違い
箱ヘルはお店に個室があり、そこで性的サービスをするようになります。
受付で指名が入るまでは待機室で待っていて、お客さんから指名が入って、ホテヘルと同じようにカメラでお客さんの顔を確認するようになります。
OKであれば、受付に行って個室に一緒に移動するか個室に先に行ってお客さんを迎えるようになります。
サービス内容は、ホテヘルと同じ内容になります。
プレイルームの個室はシャワー付きの部屋のものもあれば、共有シャワールームの2つに分かれるようになります。
また、完全個室ではなくカーテンなどで簡易に仕切られている部屋になります。
だから、声は筒抜けの状態で、お客さんとのトラブルが発生すれば、声を出せばスタッフがかけつけてくれる環境になります。
また、完全個室の場合はマジックミラーになっているか、のぞき窓からスタッフが監視するようになります。
これは本番行為などお客さんが問題を起こしていないかのためのものです。
ホテヘルに比べ箱ヘルは、移動時間がないので時間ロスはなくお客さんの対応ができるので高回転で仕事ができるようになります。
ホテヘルのメリット・デメリット
メリット
- 受付でお客さんの顔が事前確認できるので顔バレしないことと、酔っぱらった泥酔状態のお客さんはNGがだせます。
- デリヘルに比べ、受付店舗近くのラブホテルでのサービスになるので移動時間ロスは少ない。
- デリヘルは自宅でのサービスがあり盗撮されやすい環境ですが、ホテヘルはホテルのみなので、盗撮の心配はありません。
デメリット
- デリヘルは、24時間営業できるのですが、ホテヘルはギリギリまでお客さんを受け付けても24時までになります。
時間制限があることになります。 - デリヘル・ホテヘルともに、箱ヘルと違ってスタッフが近くにいないので自分で自分の身を守らないといけません。
- 規制の関係でホテヘルの受付も少なくなってきているので、仕事としては減少傾向にあり、デリヘルのほうが多い。
ホテヘルお給料
お客さんが支払うサービス料金のバック率は50%から60%になり、オプションサービスはお店によって全額風俗嬢の稼ぎになるか・バック率で計算されるようになります。
これに指名料金が加算されたものが稼ぎになります。
ここから雑費を引いて金額が稼いだ金額になります。
月収と言う考えはなく毎日稼ぎを精算するようになっています。
箱ヘル店であるコースと言う考えはあまりなく、サービス料金・オフション料金・指名料で計算されるようになるのです。
デリヘルの稼ぎと比べればホテヘルの方が若干少な目で、箱ヘルよりも少し高い、3つのヘルスのなかでは真ん中の稼ぎになります。
デリヘルには高級・一般・激安でランクがありますが、ホテヘルではそのような分類はありません。
ホテヘルのネット情報では風俗嬢は稼ぎのアップのために、本当はNGになりますが、円盤交渉を行いS着（コンドーム着）・NN（コンドームなし）・NS（生中出し）などのコース設定をして直接稼いでいる風俗嬢もいるようです。
風俗嬢は自分の頑張りで稼いでいるので、問題ないと考えている風俗嬢が多いようです。
まとめ
ホテヘルはラブホテルの近くの風俗街に店舗を構えています。
店舗には待機室があり、風俗嬢はそこでお客さんの指名を待つようになります。
受付でお客さんの顔が事前確認できるので顔バレしないことと、酔っぱらった泥酔状態のお客さんはNGがだせます。
デリヘルに比べ、受付店舗近くのラブホテルでのサービスになるので移動時間ロスは少ない。
デリヘルは自宅でのサービスがあり盗撮されやすい環境ですが、ホテヘルはホテルのみなので、盗撮の心配はありません。
デリヘルは、24時間営業できるのですが、ホテヘルはギリギリまでお客さんを受け付けても24時までになります。
時間制限があることになります。
デリヘル・ホテヘルともに、箱ヘルと違ってスタッフが近くにいないので自分で自分の身を守らないといけません。
規制の関係でホテヘルの受付も少なくなってきているので、仕事としては減少傾向にあり、デリヘルのほうが多い。
デリヘルの稼ぎと比べればホテヘルの方が若干少な目で、箱ヘルよりも少し高い、3つのヘルスのなかでは真ん中の稼ぎになります。
ご参考にしてください。
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