予約がかぶることをダブルブッキングと呼びます。
ダブルブッキングはいろんな場面で発生します。
仕事とプライベートであれば、取引先との接待と恋人との記念日、妻との約束、家族との約束・会議と有給で予定していた旅行などになります。
その他には、忘年会・新年会など会社・友人・町内など、イベントとつきあいの属性がちがうものがかぶる場合などもあります。
ビジネスでは、一般的に緊急度・重要度を確認して重要度があるものを優先するとなりますが、ここ数年、一般企業の新入社員は仕事よりプライベートを優先するようです。
会社人間・会社帰属意識はもう死語に近いものになっていますが、キャバクラの世界ではどうなのでしょうか?
同伴でお客さんがダブルブッキングした、しかも最初の約束の人より後からの人の方が太客だったりしたらどのように対処しているのでしょうか?どのような考えか見ていきましょう。
ダブルブッキングして困ることは何か
彼氏が複数いて、イベントなどでダブルブッキングしたら将来性がある結婚に一番理想的な男性を優先させるようになります。
これは多分、女性全員の回答になりますね。
条件に、ひとりは経済力があるがブサイク・もうひとりは経済力がないイケメンとなったら迷いますね。
婚期になっていたら経済力のあるブサイク・女性としての時間にゆとりがある若い時は、経済力がないイケメンになります。
このようにプライベートになったらわりと簡単に条件で決めることができます。
ここには優先というものは存在しない・自分の想いが優先されるようになります。
しかし、これがキャバ嬢としてお客さんとの約束した同伴がダブルブッキングした場合は違ってきます。
理由は簡単になります。
ダブルブッキングしたお客さんは、どちらがお金を使ってくれるかを考えて調整しないといけないのです。
複数の彼氏の場合は、お互いが一応恋人関係になるので調整はお願いをすれば優先順位を簡単に変えることができます。
しかし、お客さんはそうはいきません。
先に約束しているが太客ではない。
次に誘ってくれた太客。
このパターンでは、先のお客さんが理解して調整してくれることが前提になりますね。
予定が入った順にすれば、売上があがらないし太客を怒らせて失うかもしれない。
予定を変更した場合は、先に入れたお客さんに恨まれることになるかもしれない。
なぜなら、どちらを優先するかは別にして、キャバクラ店にダブルブッキングしたお客さんが両方いることもあるからです。
ひとりは同伴、ひとりは断られたお客さんが一人で来ているということになるのです。
ダブルブッキングしたら太客を優先するのか
優先はどうするのかいいのか
3人で一緒に行きましょうと言えればいいのですが、それは無理ですね。
基本的には先着順が一番いいですね。
後からのお客さんに「その日は別のお客さんとの約束が入っているのでごめんなさい」と言うことで理解してくれたら一番です。
それで別の日に同伴予約をいれることがベストになります。
しかし、あまりこのセリフは馬鹿正直すぎてよくないでしょう。
しかし、お客さんによっては「いつも指名している俺より優先するお客がいるのか」と逆鱗にふれることもあります。
お客さんとの関係性により平気なお客さんもいるので、対応は慎重にしないといけないのです。
逆鱗にふれるタイプの時は別の理由で断るか、どれくらい貢献してくれているかによって判断するしかありません。
どうしてもはずせない太客のときは、優先順位の入替をして先のお客さんを断るしかありません。
どう調整する
調整する理由としては、昼職でどうしても遅くなりそうなので・親と夕方から食事をするようになったのでとかの、ありふれたものしかありませんね。
あまりギリギリになってドタキャンでするのは、印象としてよくないので、調整する時間がない場合は「その日は都合がつかないのでごめんなさい」と具体的に理由はふせて説明して理解してもらうようにしましょう。
同伴したお客さんと、断ったお客さんがお店にいる場合は、フリーのキャパ嬢と協力して、どちらのお客さんにもサービスするようにして、今後につなげるフォローが大切になります。
断ったお客さんは怒らないの?
あなたとお客さんとの関係性によってお客さんの態度は変わります。
太客であっても寛容な人は、「わかったいいよ」と言ってくれる人もいれば、ひどいことを言う人もいます。
ネット情報
来店頻度が少ないお客さんからの同伴予約した後に、常連の太客から予約が入り、「何があっても調整しろ!別のお客のキャンセルをしろ!」と言われて困っている。
「もし断った場合は、休みの日にデートをしろ」と言われて困っている。
これに対して先輩キャバ嬢の回答は、太客で金持ちであってもこのような交渉をしてくるのは、お客さんとして扱う必要はない。
太客ではなく削除客として考えた方がいいと思う。
あくまで同伴は、お客さん集客のための営業ツールであって、できないからと言って引き換えに何かを要求されたからといって、それに応える必要はありません。
このように考えればわかりやすいですね。
お客さんは大切ではありますが、太客であってもあまりに馬鹿にした対応する人はお客さんではないということです。
基本的には、ここまでのような人は少ないので誠意をもって対応すれば理解してくれるでしょう。
あなたが、もしこのような場面に遭遇した場合でも、太客の誘い・お金持ち・利用金額が多いなどの尺度だけでお客さんを天稟にのせるのであれば、いずれキャバ嬢としては失敗することが訪れるかもしれません。
同伴かと思ったらデートにしてきたお客さん
同伴は店外デートになるのですが、お客さんが恋愛感情をおもてに出して誘ってきているときは注意しないとトラブルに巻き込まれることになります。
だいたい、このようなタイプは思い込みが激しく危険な男性が多いので、同伴はいないほうがいいでしょう。
とは言っても、同伴ノルマがあるし収入を増やしたいなら3人の同伴にすればいいでしょう。
2人では何をされるか危険ですが、3人であれば問題ありません。
勿論キャバ嬢2人とお客さん1人の構成になります。
アフターはどうする
アフターは同伴と同じ店外デートになりますが、閉店後のおつきあいになります。
このアフターをするメリットは、つぎの機会につなげるための営業行為になりますが、お店側ではノルマ・ペナルティなどはなく、キャバ嬢の判断によるのです。
キャバ嬢が同伴したお客さんとお店で過ごしてそのままアフターでカラオケにいってもいいし、そのまま帰ってもいいのです。
また、別のお客さんとアフターにいってもいいのです。
同伴よりアフターの方が、男性とのトラブルが発生しやすいので、行動には注意が必要になります。
まとめ
予定が入った順にすれば、売上があがらないし太客を怒らせて失うかもしれない。
予定を変更した場合は、先に入れたお客さんに恨まれることになるかもしれない。
基本的には先着順が一番いいですね。
後からのお客さんに「その日は別のお客さんとの約束が入っているのでごめんなさい」と言うことで理解してくれたら一番です。
それで別の日に同伴予約をいれることがベストになります。
しかし、あまりこのセリフは馬鹿正直すぎてよくないと思います。
お客さんによっては「いつも指名している俺より優先するお客がいるのか」と逆鱗にふれることもあります。
お客さんとの関係性により対応が変わってくるのです。
どうしてもはずせない太客のときは、優先順位の入替をして先のお客さんを断るしかありません。
調整する理由としては、昼職でどうしても遅くなりそうなので・親と夕方から食事をするようになったのでとかの、ありふれたものしかありませんね。
あまりギリギリになってドタキャンするのは、印象としてよくないので、調整する時間がない場合は「その日は都合がつかないのでごめんなさい」と具体的な理由はふせて説明して理解してもらうようにしましょう。
同伴したお客さんと、断ったお客さんがお店にいる場合は、フリーのキャバ嬢と協力して、どちらのお客さんにもサービスするようにして、今後につなげるフォローが大切になります。
あくまで同伴は、お客さん集客のための営業ツールであって、できないからと言って引き換えに何かを要求され、それに応える必要はありません。
同伴よりアフターの方が、男性とのトラブルが発生しやすいので、行動には注意が必要になります。
ご参考にしてください。
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