風俗嬢をやっていると「このお仕事で何歳まで働けるんだろう」と不安になる方は多いと思います。
この記事では風俗嬢として稼げるのが何歳くらいまでなのか、50代や60代でも生活できるくらいには稼げるのかについて調べてみました。
風俗は何歳まで勤められるの?60代まで続けられる?
風俗嬢として最も稼げるのは20代で後は年齢が上がるほど稼げなくなっていくというのが現実です。
20代の頃は容姿が優れていなくても、接客がそれほど上手じゃなくても週4日程度働けば50万円以上稼ぐのはそれほど難しいことではありません。
30代になるとある程度見た目を若く保っていないと指名はどんどん減っていきますし、若い子のような適当な接客ではなくお客さんを精神的に満たしてあげることができるようなスキルが必要になります。
40代以上になると普通のソープやヘルス系で働くのはかなり厳しくなり、熟女専門店で働くかピンサロなどのより過酷な仕事をする必要になります。
それでも20代の頃のように月50万円以上稼げるのはほんの一握りの女性だけです。
熟女ソープや熟女デリであれば50代、60代でも勤務している女性はいます。
風俗業界では30代あたりから「人妻デリヘル」や「熟女専門店」のような呼び方をしますが、本当の意味で熟女である50代以上が勤務しているようなお店はそれほど多くありません。
「熟女好き」な男性が存在するのは確かですが、結局そのような男性でもほとんどの場合需要があるのはせいぜい40代前半までで、しかも見た目が良い人なのです。
本当に50代や60代の母親のような年齢の人とセックスしたいと考えるような男性は非常に少ないのです。
40代以上が働けるソープやデリヘルは意外と地方の方が存在します。
あまり風俗が栄えておらずお店が少ないような地域ではお客さんに選択権がほとんどないので、40代を超えていても指名が入るからです。
逆に歌舞伎町やすすきのなどは、20代の女の子が働いているようなお店がいくらでもあるので、本当の熟女には指名はつきません。
だから年齢が上がって稼げなくなった女性は拠点を移したり、出稼ぎを繰り返すことが多くなります。
出稼ぎであれば「新入店」というセールスポイントがあるので、初回指名が付きやすく、指名をかえさせる必要もないのでひとまず稼ぐことはできるのです。
それ以外に40代が働ける風俗店としてピンサロがあります。
ピンサロはヘルス系やソープよりも年齢制限が緩いことが多く、40代以上でも雇ってもらえる可能性があります。
しかしピンサロは風俗店の中でも非常に過酷で、性病のリスクも高いお仕事ですし、当然若い子のほうが指名を取れるのでお給料もやすいです。
このように40代を超えても働ける風俗は存在しますが、働けるからと言って20代のように月50万円を楽々かせぐなどということはほぼありえないというのが現実です。
40代を超えても風俗で働けるのはどんな人?
40代以上になっても働ける風俗店は存在しますが、そこで働けるのは本の一握りの人だけです。
もっとも重要なのは若くみえることです。
女性は30代後半辺りから老け具合に大きな差が出てきます。
日頃からお肌のケア、体のケアをしていなければあっという間に肌は荒れて体型は崩れます。
50代や60代でも、30代に見劣りしないような若さを保っている方であれば風俗嬢として働き続けることができます。
こればかりは日頃のケアに加えて、元々の才能のような部分もあるので、見た目を若く作れない場合は風俗のお仕事を続けるのは諦めるしかありません。
また、40代以上でも働き続けている風俗嬢は同じ店に長く在籍している事が多いです。
大体30歳を超えて来ると新しいお店の面接で採用になる可能性がどんどん下がっていきます。
当然40代を超えた新人を雇うようなお店は非常に稀です。
同じお店で長く続けていれば常連の指名客が付きやすく、リピーターがいるうちはお店もクビにしないのでそのまま風俗嬢として働き続けることが出来ます。
風俗で働けなくなったらどうやって生きていけばいい?
ここまでご説明してきたとおり、40代を超えると風俗で勤務し続けるのはとても難しくなります。
30代を超えて来るとお給料も下がってくるので「風俗やめたらどうしよう」と考える風俗嬢は多いのです。
風俗をやめてから生きていく方法を挙げました。
昼職
風俗をやめればお給料が無くなるので、当然何らかのお仕事を始めるのが一番自然です。
しかし30代で風俗嬢としての職歴しかない人が働ける職場というのは限られています。
スーパーのレジ打ちや清掃など、時給1,000円もらえれば十分なお仕事が基本的な選択肢になります。
そうならないように、風俗嬢の時代に貯金をしてそのお金で看護や介護の専門学校に行ったり資格をとる子が多いのです。
どちらも50代、60代になっても働き口がありますし、お給料も普通に昼職をつづけていた女性と変わらない程度にはもらえます。
結婚する
「結婚して風俗を卒業したい」と考えている女性は沢山います。
しかし、風俗嬢を続けながらまともな彼氏を見つけるのは難しいことです。
ホストなどと付き合っていて結婚するつもりの女性でも、残念ながら風俗を卒業して稼げなくなってしまえばすぐに捨てられるという話もよく聞きます。
だから結婚して旦那さんの稼ぎで生きていくという選択は、高級ソープに努めていてお客さんに水揚げしてもらったり、昼職などの掛け持ち先で出会ったまともの彼氏に風俗嬢であることを隠し通せたような、一部の人だけで可能な方法です。
お店を出す
風俗嬢として働いている時代に貯めた貯金で飲み屋や服屋さんを出す風俗嬢もいます。
しかし、経営の素人なのでほとんどの場合失敗します。
よほどのコネやスキルがない限りこの選択肢は避けたほうが良いでしょう。
貯金を切り崩す
若い頃にがっつり稼いで貯金をして、後は働かずに気楽に暮らしたいという風俗嬢は多いでしょう。
しかし風俗として大金を稼いでいるのにしっかり倹約して、働かずに生きていけるような貯金を出来る人はほとんどいません。
さらに注意しなくてはいけないのは、お仕事をしなくてはとても暇だということです。
暇をつぶすためにお酒を飲み歩いたり、ホストに通い始めてしまい結局貯金を食いつぶしてしまうような事がないように、お金の掛からない趣味をもつなどの対策をしておきましょう。
生活保護
最終手段ではありますが、どうしても生活が出来なければ生活保護を受けるという手段もあります。
ただし、生活保護は決して楽にもらえるようなものではありません。
家族や親族から援助してもらうことが難しく、本人も働くことが困難であることを証明しなくてはいけません。
当然コンビニバイトでもトイレの清掃でも働くことが出来るのであれば自分で稼ぐ必要があるので、生活保護はよほどの事がない限りもらえないと考えておきましょう。
このように、風俗をやめても基本的には何か昼職に就くことを考える人が最も多いでしょう。
風俗を引退してもそれなりにまともな生活をしたいのであれば、「続けられるまでとりあえず風俗嬢として働いて、駄目になったら考える」というような考えではなく風俗嬢として働いているときから、引退後の事を考えて資格取得や徐々に昼職に移っていくなど準備をするようにしましょう。
まとめ
この記事では風俗嬢として稼げるのが何歳くらいまでなのか、50代や60代でも生活できるくらいには稼げるのかについて調べてみました。
風俗嬢として満足に稼げるのはせいぜい30代までで、40代を超えたら風俗嬢を続けられる人はとても少なく、働けたとしてもぎりぎり生活できる程度です。
だから風俗嬢の方はしっかり稼げているうちに、風俗を卒業した後の生活やお仕事について考えて準備するようにしましょう。
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