風俗の王様とも言われるソープランド。
その中でも利用料金が高い高級ソープは、一見するとバックも高くてキモ客も少なく、快適な職場環境に見えますが…。
高級ソープに来るお客さんの要求や接客の仕方、迷惑なお客さんへの対応策や、「地雷」認定されてしまう接客態度について紹介します。
勘違い客が多すぎる！高級ソープに要求するプレイや過剰サービス
耳かき、肩もみなどのマッサージ
高級ソープではプレイが終了すると、耳かきや肩もみなどのマッサージを行う店舗があります。
ソープで働く女性は始めに研修を受けて、全体の流れを勉強していますので、マッサージをする心づもりはあるはずです。
ところが高級ソープに来るお客さんの中には、「高いお金を出しているんだから、元を取らねば」といった考えからか、高慢な態度で耳かきやマッサージを要求する人がいます。
「勉強をしようと思った瞬間、母親から叱られた」といった話ではありませんが、やろうと思っていたことを先回りして言われると、ちょっとムッとしてしますね。
下着の色や種類を指定してくるお客さん
高級ソープでは、下着の色やデザインにも気を遣っている人が多いみたいです。
しかしお客さんの中には「黒の下着を着てこい」だの「○○のデザインにしろ」だの、下着の色や種類を細かく指定してくる人もいます。
何度も指名をしてくれる“太客”でしたら、たまにはリクエストにお応えすることも一興ですが、下着だって安いものではありませんので、そうそうお客さんの好みに合わせることも難しいですよね。
時間をオーバーしても帰ろうとしない
ソープに限らず、風俗で遊ぶ男性客によく見られるのが、時間が過ぎようとしているのになかなか服を着ない、帰ろうとしないお客さんに困っている女性が多くいます。
働く嬢からすれば、部屋の片付けや次の準備など慌ただしい時間を過ごしているのに、のんびりとタバコを吸ったりしているお客さんに、イライラしがちです。
だからといって、急かしたり延長しようとすると怒るのですから、勝手ですよね。
デリヘル嬢の中には、わざと空調を低く設定している人もいます。
部屋の温度が低いと、お客さんは寒いので早く服を来たくなるからだとか。
風邪をひかないように気をつけなければいけませんが、なかなか良い方法かもしれませんね。
マッサージや耳かき…風俗嬢は我慢しなくちゃいけないの？
多くのソープ嬢はお客さんの要求に応えているの？
高級ソープはご存じの通り利用料金が高いので、その分丁寧なサービスをしなければいけません。
男性客からすれば、少しでもたくさんサービスをしてもらって、支払った料金の元を取りたいと考えている人が多いみたいです。
せせこましい、と失笑したくなりますが、マッサージや耳かき程度で喜んでもらえるのであれば、進んでサービスしてあげましょう。
ちょっとしたサービスの積み重ねが、売り上げにつながる事もあります。
手を抜かずに男性客にサービスしてみて下さい。
無理な要求にはハッキリと「NO」
いくらお客さんとは言え、暴力を振るったり女性が嫌がることを無理強いするようなお客さんには、はっきりと「止めて下さい」と伝えましょう。
中には反撃を恐れてイヤなこともはっきりと口に出せない女性もいますが、守るべきは自分の身です。
自信の身に危害が及ぼされる、と判断した場合は、はっきりと拒否を示す。
場合によってはNG客にしてもらうなど、お店にも対応を取ってもらうようにして下さい。
仕事だけれど…我慢できないお客さんへの対応策
“塩対応”も時には効果的？
悲しいかな、「ソープ嬢には何を言っても（やっても）許される」と勘違いしているお客さんも、少なからず存在します。
本来ならば、たとえお客さんであっても、金銭を支払ってそれに見合ったサービスをする以上は、どちらが上とか下といった立場にはありません。
あまりにも無理な要求、例えば女性が嫌がっているのにプレイを無理強いさせる、女性を脅すような言動をするようなお客さんには、多少の“塩対応”も効果的です。
この際注意してほしいのは、サービスに手を抜いては女性側が不利な立場に立ってしまいます。
料金分のサービスはきちんと行い、それ以上のこと、例えば必要以上に感じている演技などはせず、淡泊に対応する。
笑顔もあまり見せない、といった程度でしたら、お客さんの方でも「何かマズイことをしてしまったかな」と気づいてくれるかもしれません。
“切る”覚悟で「イヤです」
「もうこのお客さんにはサービスしたくない、関係を切っても構わない」というのであれば、はっきりと「こういうことをされるのが、凄く苦痛です」と伝えるのもひとつの手です。
この場合、注意することとして、感情的に相手を批判するような言い方をしてしまうと、男性側もカーッとなって反撃に出るかもしれません。
はっきりと拒否を伝えるときは、できる限り冷静な態度を崩さず、「どうしてこれをされるのが嫌なのか」と、理路整然と伝えるようにすると、お客さんが逆上する可能性は低くなります。
いざ暴力に出られたら、女性の力ではどうやっても男性にかないません。
相手の逃げ道をふさぐような言い方をしてしまうと、普段おとなしい人でも暴力に出ないとも限りません。
怒らせないよう、上手く話をすることは難しいかもしれませんが、感情的にならないような話し方を心がけるようにして下さい。
NG客に指定する
「こういったことをされるのは嫌です」とはっきり口にしても、相手が要求をやめようとしない場合は、残念ですがお店に「このお客さんはNGで」と伝えることで、そのお客さんへの接客を避けることができます。
ただし、お店側もしっかりした理由がなければ「ワガママ言わないでよ」と諭されることもあります。
「ただ何となく嫌」では納得してもらえませんので、「どういった点が嫌で、努力はしたけれど、どうにも解決の糸口が見つからないのでNG客にして欲しい」と、明確な理由を言えるようにしておきましょう。
退店して別のお店に移る
しつこくつきまとってくるお客さんがいる場合や、全体の客層･客数が良くない場合は、他のソープに移ることも検討してみましょう。
ソープはひとつではありませんので、他のお店に移って気持ちも新たに働き始めるのも方法です。
ただし、他のお店に移ったから問題が全て解決するとは限りません。
どんなに高級志向のお店でも、嫌なお客さんは必ずいます。
そのことをきちんと納得しておかないと、延々とお店をジプシーのように移動しなければなりません。
ココまでやったらNG！「地雷」認定されてしまう行為4選！
時間を10分以上短くする
要求レベルが高いお客さんに、塩対応をしたくなる気持ちは充分に分かります。
しかし何事もやり過ぎは禁物。
最近は口コミ評判で調べてから風俗遊びをする人も多くなりましたので、悪口を書かれてしまっては売り上げにも影響が出てしまいます。
風俗の世界で「地雷」と言えば、「ハズレ女」といった意味合いがあり、ひとたび「あの女は地雷だ」と噂されようものなら、あっという間に売り上げがダウンしてしまいます。
嫌なお客さんには、予定時間の数分前にサービスを終了する女性が多いものです。
しかし、いくら相手の要求が高い、多すぎるお客さんでも、時間を10分以上短くしてしまっては相手に気づかれてしまいます。
お客さんはお金を支払ってあなたと過ごす時間を「買って」いるのですから、嫌なお客さんでも時間を守ってサービスするようにしましょう。
あからさまな手抜きサービス
嫌なお客さんだからといって、手抜きサービスをしてしまっては「地雷女」と認定されてしまう危険もあります。
基本サービスをしていても雑なサービス、やる気のないような雰囲気を出していると、お客さんはその空気を敏感に察知します。
塩対応もやり過ぎてはクレームの元になってしまいます。
嫌なお客さんでも、ソツなくあしらってこそプロと言えます。
あからさまな手抜きサービスは控えるように注意して下さい。
プレイやサービスに「NO」が多すぎる
「キスはダメ」「ここを触るのはNGです」など、プレイやサービスに「イヤ」ばかり言っていませんか？
はっきり言わなければ分からないお客さんもいますが、あまりにも自分の都合ばかり考えたようなプレイでは、お客さんも楽しむことができません。
お客さんの要求と自身が容認できるプレイ、その線引きは難しい所かもしれませんが、「NO」ばかり言っていると、「この女、地雷だ！」と思われてしまう可能性があります。
性格が悪すぎる！
人の悪口を言う、笑顔を全く見せないといった嬢も少なからず存在します。
高級ソープと言っても要は接客業･サービス業なのですから、接客態度の悪い嬢はお客さんからクレームが来ても仕方ありません。
口べたで話をするのが苦手なのと、ただ愛想が悪いのでは全く違います。
性格に問題があるような嬢は、どこへ言っても大した稼ぎにはなりません。
売り上げの幅が非常に大きいのが風俗の世界。
口コミや評判次第で収入がガクッと下がってしまうこともありますので、誠実なサービスを忘れないようにしたいですね。
まとめ
高級ソープに来るお客さんの要求や、お客さんの要求に本当に応えなければいけないのか、また無理な要求をされた際の対応策などを紹介しました。
お客さんのあまりにも無理な要求はキッパリと断ることができますが、あまりにも邪険にし過ぎると自身の売り上げにも響いてくる場合があります。
時間を守らない、サービスに手を抜くのでは高級ソープ嬢としては失格。
お金を頂いているからには、サービスには手を抜かないよう、気をつけていきたいものですね。
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