ソープやヘルスは様々なお店があります。
例えば、人妻専門店・素人専門店など、性癖別にわけられるお店。
他にも、コスプレ専門店・バニー専門店など、制服をセールスポイントとしたお店もあります。
しかし、最も一般的な分類といえば、やはり値段での分類でしょう。
風俗で働こうと思うと、まず不安なのはどこに勤めたらよいのか、ということですよね。
ここではソープやヘルスの高級店と格安店を取り上げ、それぞれがどう違うのかということを紹介していきたいと思います。
同じだけ働いた場合の手取りの差についてもまとめていきたいと思うので、是非働く際の参考にしてみてくださいね。
高級店と格安店の違いはなに？
高級店と格安店を隔てているのは、すなわち値段です。
この値段はお客さんが支払うお金でもありますし、女の子がもらう給料でもあります。
とにかく、どちらかが高いものが高級店、安いものが格安店という認識で間違いないでしょう。
ソープであれば、総額が6万円を超えるものが高級店、3万円以下のものが格安店と呼ばれているようです。
ヘルスの場合は、3万円ないしは5万円を超えると高級店、1万円前後が格安店という認識になっています。
では、値段以外の違いとはなんでしょうか。
以下で1つずつ解説していこうと思います。
部屋の広さ
さて、値段以外の両者の違いはといえば、ソープであれば部屋の広さが変わってくるでしょう。
高級店だと、まるで王宮の一室のような部屋が用意されていることも。
内装も綺麗に整えられており、お金を支払った分の夢をお客さんに見せようという努力があるようです。
しかし、格安ソープですと、かなり個室が狭くなっています。
マットプレイをするのもギリギリで、お風呂場もキツキツ、中には掃除をする人員の確保を渋っているせいで、かなり不衛生なお店もあるようです。
安かろう悪かろうの精神で、そこまで気を遣う余裕がないのでしょう。
客層の違い
もちろん、値段が違えば客層も違います。
高級店のお客さんは社会的身分も高く、お金に余裕のある人が多いようです。
そのため、見るからに汚い・不潔ということはありませんし、生理的に無理、という人が来ることは少ないでしょう。
しかし、お金持ちな分、自然体のままでも偉そう、という感想を漏らす風俗嬢もいるようです。
実際偉いのかもしれませんが、上司と部下ではなくあくまで客とサービスをする側なので、そのあたりは心がけてほしいところですね。
一方の格安店ですが、やはり客層はあまりよくありません。
全員が全員そうとは限りませんが、不潔・不衛生な人が来ることもあるようです。
例えば、パチンコでたまたま勝っただけのホームレスや腕が震えているおじいいさん、何日も風呂に入っていないような人など……
とかく、衛生面では文句をつけたくなるような人が多く、また、金額分の得をしようとするので、とにかくガッツキ客が多いという感想をよく聞きます。
一方で、払っている値段が安いため、サービスへの文句を言われることはあまりないようです。
ここまでは、高級店のよいところ、格安店の悪いところが強調されてしまいましたが、逆もまた然り。
以下では、格安店のいいところ、高級店の悪いところを紹介していこうと思います。
お客さんの数
格安店は、それだけ受け口が広いので、お客さんがたくさん入ってきます。
いくら貧乏であっても性欲はあるので、彼女がいない場合は、女性と本番行為をしたければソープに、女肌に触れたければヘルスにいくしかないのです。
なので、お茶ということは一切ありません。
特に特別な努力も必要なく、体調管理さえしっかりとしていれば、かなり稼ぐことが出来ます。
指名がなくともたくさん稼ぐことが出来、ルックスだけでも指名がたくさん来るので、とにかく稼ぎたいという人にとってはよいお店ではないでしょうか。
一方の高級店ですが、高級店に行く人はそれだけ数が少ないので、場合によってはお茶になることもあります。
そして、高級店は少数の常連で成り立っているので、常連の心をつかめなかった場合は指名がなく、ほとんど稼げないまま退店、ということもよくあるようです。
もちろん、高級店が全く稼げないというわけではありません。
マットのテクニックを磨いたり、人にはできない濃厚なサービスをしたりと、多大な努力をすれば、たくさん稼ぐことが出来ます。
これはソープであってもヘルスであっても同じで、高級店で人気嬢になることができれば、時間あたりの給料は目を見張るほどのものになるでしょう。
求められることの違い
格安店、特にヘルスの格安店は、さくっと抜きたいという人が多いので、無理なサービスを求められることはほとんどありません。
もちろん客層ゆえに何かを求められることはあるでしょうが、きっぱりと断れば、無理強いされることはほぼないでしょう。
さらに、お店に入店する際にルックスが求められることはほぼありません。
年齢に関しても、よほど高い年齢でなければはじかれることは少ないでしょう。
これは、格安店がとにかく数を揃えて多くのお客さんを応対することで利益を出しているためです。
客のほとんどがフリーの客なので、指名を多く集めるような女の子ばかりを求めているわけではないのでしょう。
一方、高級店は多くのことを求められます。
サービスの面でいえば、普通のお店ではオプションになっているようなことも当たり前のようにこなさなければなりません。
もちろん、NGにするということも出来ないので、それが出来ないのであれば高級店に在籍することはできないのです。
お客さんのほうも、そういったサービスを受けなれているので口うるさいことも多いでしょうし、場合によってはダメだしされることもあるでしょう。
更に、入店する際のハードルも当然のように高めです。
まず平均以上のルックスを求められますし、実年齢、見た目年齢を問われる場合も多くなっています。
先ほど述べたように、高級店は少数の指名を繰り返すお客さんで成り立っているので、お店が求めているのは指名を集められるようなスペックの高い女の子なのです。
テクニックの面でも綿密な指導があったり、そもそも業界経験者でなければ入店を受け付けていないお店もあります。
高級ヘルスでは当たり前のように本番行為が行われていたりもしますし、とにかく「格安店よりも高級なサービス」を求められるのが高級店なのです。
手取りはどれくらい違うの？ 高級店と格安店の違いまとめ
高級店と格安店の違いは、お客さんの目的意識の違いからくるものでしょう。
お金に糸目をつけず、ゆったりとした至福の時間を過ごしたいという人は高級店を選ぶでしょうし、安い金額でとにかく女に触りたいという人であれば格安店を選ぶはずです。
だからこそ、上で述べたような多くの違いが出てくるのでしょうし、そういった種別がうまれるのでしょう。
では、肝心の手取りの違いですが、上でも少し述べたように、誰でも稼げるのは間違いなく格安店です。
しかし、自分に自信があり、たくさんの指名を取れるのであれば、高級店のほうがもっとたくさん稼ぐことが出来ます。
いずれにしても、自分に合ったお店でお店にあった働き方をするのが、一番稼げる方法といえるでしょう。
なお、格安店と高級店はどちらかを選ばなければならないというわけではなく、これらの狭間の存在である大衆店というお店も存在します。
他にも、更に安い激安店、更に高い超高級店なども存在しているようです。
お店の情報はしっかりと集め、働くかどうかの判断を下したいところですね。
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