風俗といえば、服を脱いで接客をするイメージがありますが、中には服を脱がず、客にも触らない業種があるといわれています。
所謂オナクラがそれにあたります。
しかし、本当にオナクラで稼ぐことはできるのでしょうか。
今回はオナクラの実態についてご紹介します。
オナクラとは?
オナクラとは、男性客のオナニーを見るだけの仕事です。
一般的な風俗における、服を脱いで客に奉仕をするというサービスはありません。
そのため、舐めない・脱がない・触られないの3ナイ風俗とも呼ばれています。
数ある風俗業種の中でも、かなりライトな部類なので初めて風俗界に足を踏み入れるという女性には、おすすめできる業種です。
ただ客のオナニーを眺めているだけなので、他の業種に比べると精神的にも肉体的にも疲れにくいでしょう。
オナクラが人気の理由とは?
風俗では、唯一本番これができるのはソープのみです。
デリヘルなどは本番行為はしませんが、 フェラなどはします。
そう考えると、女の子に触れないオナクラは、人気がないように思いますが客足はそこそこあります。
プレイの料金も安いので、気軽に訪れやすい業種です。
また、よく女性に自分の下半身を見せつけるという犯罪が発生しますが、それは女性に自分もオナニーを見られたいとよしんで働くためです。
そこそこ重要はありますので、客が来なくて全く稼げないということはないでしょう。
ナイ風俗の落とし穴とは?
触れない・舐めない・脱がないを掲げている店は、性感染症にかかるリスクも極めて低いというメリットがあります。
とても楽そうに見えますし、それくらいなら自分でもできそう!と大半の人は思うでしょう。
しかし、それこそが3ナイ風俗の落とし穴です。
実は3ナイを求人に掲載している店の8割ほどがダミー求人です。
この情報を鵜呑みにしていざ面接に行ってみると、「それじゃ稼げない!」や「うちの店では、最低○つの オプションをつけてもらわないと困る!」といったことを言われることがほとんどです。
3ナイを提示している店は敷居を下げて、 人に来てもらおうとしています。
悪質な店なら、3ナイの店なんてない。
とはっきり言われるかもしれません。
なので、オナクラ以外の業種で3ナイを謳っていたら、だまされないようにしましょう。
また、オナクラでもダミー求人がある場合もあるので、注意が必要です。
大抵の場合、面接のあとに体験入店が行われますので、本入店する前にかならず体験入店をするようにしましょう。
もしも、悪い店なら逃げられますし、店を見抜く目が養えます。
ギャンブル的なところはありますが、いい店に入店するためにも、必ず体験入店をするようにしましょう。
オナクラの落とし穴とは?
本当に3ナイで働けるオナクラですが、他の業種のようにがっつり稼ぐのはなかなか難しいかもしれません。
なぜなら、何もしない分給料が安いからです。
中には、高額稼いでいる人もいますが、大半が10代後半や20代前半の女性だったり、綺麗系や可愛い系などルックスがよかったりする女性です。
オナクラで大金を稼ぐためには、そこそこ見た目も必要となってきますので、あまり自分に自信がない人はオプションをつけるか、別の業種で働くことを考えた方がいいかもしれません。
また、今時オナクラでも3ナイはほとんどないといわれています。
舐められたりすることはなくても、手で抜くくらいはさせられるかもしれません。
これからオナクラで働こうと思っているのなら、ある程度は覚悟しておいたほうがいいでしょう。
オナクラのオプションとは?
オナクラには様々なオプションが用意されています。
例えば、下着で接客したり 手コキや足コキしたりなどがあります。
この他にもたくさんあり、中にはオプションとしてつけるのを 躊躇してしまうものもあるかもしれません。
ですが、なるべくをつけるべきです。
風俗はコース料金の全額が給料に反映されるわけではありません。
バックと呼ばれるものがあり、何割かは店に取られてしまいます。
特にオナクラはバックも安いので、なかなか稼げません。
そこで、 オプションがついていれば日給を増やすことができます。
実は7割ほどの店が、オプションのバック率が100%になっているので、オプションがあればあるほど高収入になります。
また、客はできるだけオプションをつけたいと思っているようです。
せっかく客があなたに興味を持っても、オプションがないとなかなか指名も入りにくくなります。
抵抗がなければ、どんどんオプションはつけるべきです。
オナクラで気をつけるべきこととは?
本番行為をしない風俗店では、時々過剰サービスが問題になることがあります。
過剰サービスとは、本来オプションにはない行為のことで、嬢が客をつなぎとめるために行うことです。
例えばデリなら本番が、オナクラなら 胸を揉ませたり舐めたりといった行為がそれにあたります。
基本的には、過剰サービスを求められても応じないことが大切です。
その場では喜ばれても、後には続きません。
ルールの厳しい店だと、バレたときにクビを切られてしまうこともあります。
結局、自分が損をしてしまうだけなので、できるだけスルーすることが大切です。
しかし、あまりにも客がこないので、店が嬢に過剰サービスをさせるところもあります。
そういった店は、長く続かず潰れていくと言われます。
客や嬢の管理もできないからです。
もし、入店した店が過剰サービスを推薦しているのなら、早めに別の店に移った方がいいかもしれません。
オナクラとキャバならどっちが稼げるの?
実はオナクラとキャバはよく比較対象にされます。
キャバでは稼げなかったけど、オナクラでは稼げたという人もいますし 、反対の人もいます。
実際のところ、 どちらが稼げるのでしょうか。
結局は自分次第
オナクラは客のオナニーを見ること(建前の話ですが)、キャバクラは客を楽しくさせることが仕事です。
どちらもお水系の仕事ではありますが、人によって向き不向きがあります。
キャバも風俗と同じように、大金が稼げる仕事ではありますが、頭を使います。
客とプレイをすることはありませんので、いかに話術で楽しませるかがポイントとなります。
なので、場の空気が読めない人やお酒を飲めない人にとってはなかなか難しい仕事かもしれません。
実際に、キャバ嬢が向いておらずオナクラに転身したら、オナクラのほうが稼げたという例もあるくらいです。
また、元キャバ嬢の会話テクを活かして、客をたくさん取っているという女性もいます。
オナニーを見てもらうだけでなく、嬢との会話を楽しみにしている客もいますので、キャバを経験していると強い武器になるでしょう。
つまり、オナクラで稼ぐためには、恵まれた容姿と高い話術が必要になってきます。
稼げる人はほんの一握りになってしまいますので、必然的にオナクラ=稼げないという方程式ができあがってしまうのも無理ありません。
まとめ
今は風俗店も経営が厳しい店がたくさんあります。
風俗に入店したからといっても、なんの努力もしなければ瞬く間に稼げなくなってしまうでしょう。
オナクラもその一つです。
今時3ナイオナクラはほとんどないといわれていますし、合ってもなかなか稼ぐことは難しいでしょう。
人にはない自分だけの武器を身につけるか、別の業種に転身したほうが利口かもしれません。
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