キャバ嬢の中にはもっとお金を稼ぎたいという理由や、キャバクラで働き続けるのが辛くなってしまい風俗への転職を考えている女性が沢山います。
そんな人が風俗に行ってから後悔しないように、この記事ではキャバ嬢と風俗嬢のお給料の違いやお仕事の辛い部分についてまとめてみました。
キャバ嬢と風俗嬢のお給料の違い
風俗への転職を考えている女性にとって最も重要な事は、結局いくら稼げるのかということです。
ここではキャバ嬢のお給料と、風俗の中でも店舗数が多いデリヘルとソープのお給料について比較してみました。
まずは一般的なキャバ嬢と、デリヘル嬢、ソープ嬢のお給料の計算方法をご説明します。
キャバ嬢のお給料例
キャバ嬢の場合基本的にお給料は時給+歩合になっている場合がほとんどです。
時給は2,500円~3,000円が多く歩合はお店や指名の数によって異なります。
それなりに稼いでいるキャバ嬢だと、時給2,500円×6時間で15,000円と指名バックなどで一日5,000円程度稼ぎます。
日給が20,000円なので稼げれば、十分稼いでいると言えます。
デリヘル嬢のお給料例
デリヘル嬢はキャバクラと違いお給料は完全歩合制になっていることがほとんどです。
デリヘル嬢へのバックは大体お客さんがお店に払った金額の50%程度です。
60分15,000円のお客さんが2人、90分20,000円が1人付けば、日給25,000円になります。
この金額は大衆店と呼ばれる一番多い料金体でのお値段です。
これに指名やオプションが付き一日30,000円程度は持って帰るのが一般的です。
ソープ嬢のお給料
ソープも完全歩合制で、お店からのバックも50%とデリヘルと変わりません。
デリヘルよりもお客さんが払う金額は高く、60分20,000円が二人、90分30,000円が一人付けば日給は35,000円です。
もちろん高級店であれば、この3倍程度かかるお店もあるので、そんなお店なら日給は10万円を超えます。
もちろんお仕事それぞれに求められる能力は違いますし、苦労する点も違い向き不向きがあるので単純計算はできませんが、同じように働いていればキャバ嬢よりも風俗嬢のほうが稼げるということになります。
どの業種でもトップレベルになれば平均をはるかに超えますが、ほとんどの女性は上記のような平均に近い金額を稼いでいます。
キャバ嬢のほうが辛いかったという人の意見
風俗とキャバクラで働いたことがある人のなかで、キャバクラのほうが辛かったという人の意見を調べてみました。
店内の人間関係
キャバクラは同僚との連携が重要なのである程度人間関係が良くなくてはいけません。
また、待機室から店内まで一緒に過ごす時間が長く、お互いにどういう仕事ぶりをしているのか、どういう性格なのかが分かってしまうため、気が合わなければトラブルが発生しやすくなっています。
そのため人間関係を保つために緊張感を持っていなければならず、常に女の子たちとの関係に怖さを感じていたというキャバ嬢は多いのです。
一方風俗嬢の場合、同僚と合うのは待機室でのわずかな時間だけです。
最近では個室待機ができるお店も増えているので、同僚と全く絡む必要がないお店もあります。
女同士の妬みや争いから解放されるため、風俗のほうがはるかに楽だと感じる女性は多いようです。
エステや美容院など身だしなみにお金と時間がかかる
風俗嬢とくらべてキャバ嬢は身だしなみに気をつけなければいけない点がたくさんあります。
毎日髪をセットしなくてはいけませんし、お酒や寝不足で荒れた肌も手入れしなくてはいけません。
衣装が似合うようにスタイルにも気を使うためエステにも通うなど、とにかくキャバ嬢として稼ぎ続けるためには自分磨きに時間とお金をかけ続けなくてはいけないのです。
その分出費も多いので、実質の手取り金額はかなり低くなります。
もちろん風俗嬢もある程度身だしなみを整えなくてはいけませんが、キャバ嬢ほどではないのでキャバ嬢のほうが辛かったという意見が多くありました。
お酒
キャバクラではお酒を飲まなくては仕事になりません。
お酒好きな人なら問題ありませんが、お酒が苦手な女性にとっては何よりもお酒を飲むことが辛かったという意見が多くありました。
勤務時間外の営業メール
キャバ嬢は勤務時間外のメールまで含めてお仕事です。
いまどきお客さんとメールやLINEをしなければ指名を稼ぐことは出来ません。
中身が無いようなウザ客の連絡にもしっかりかえさなければならず、勤務時間外でも気が休まる暇がありません。
一方風俗嬢は予約を埋めたいときなどに適当にメールを送れば良いので、キャバ嬢のほうが精神的に休まる時がないという意見がありました。
同伴やアフター
キャバ嬢は同伴とアフターもお仕事のうちです。
この時間は時給に含まれないため、実質の時給は提示額よりも低いと考えることも出来ます。
決して格好よくない客と街を歩き、つまらない話を聞きながら食事をすることはとてもストレスになります。
一方風俗嬢はプレイ時間以外はお客さんのことを考える必要がなくお店の中だけの関係です。
仕事とプライベートをしっかり分けられる分風俗の方が楽だと感じる女性も多いようです。
会話が苦手
キャバ嬢として人気が出るためには、見た目が良いだけではなくお客さんを会話で楽しませる必要があります。
しかし会話の技術はそう簡単に身につくものではないため、どうしても接客が苦痛になってしまうキャバ嬢もいるのです。
風俗においても会話は重要ですが、とにかくエッチをして射精させれば仕事は全うできるので、会話が苦手な女性にとってはキャバクラのお仕事の方が楽だと感じやすいようです。
風俗嬢のほうが辛いかったという人の意見
時給制
キャバ嬢は指名が取れなくても出勤している限りは時給がもらえます。
一方風俗は歩合制なのでお給料の波が激しく、数日間連続で稼ぎが0円のときもあります。
指名をとるためにお客さんに尽くさなければならず、お給料が安定していないことが不安でストレスを強く感じるタイプの女性はキャバクラの方が楽だと感じるようです。
肉体的な負担
風俗は女性の体を使って行うサービスのため、とても疲れます。
通常の疲れだけではなく胸を触られたり膣を触られるなど、敏感な部分を使うので胸や膣が痛くなるなど風俗特有の疲れもあります。
性病
性病の問題も風俗嬢にとっては重要です。
キャバ嬢時代には全く心配する必要がなくても風俗嬢であれば毎月の検査は欠かせません。
性病にかかっているのではないかという不安をいつも感じていたり、性病にかかって彼氏にバレてしまう不安などを感じるながら働くため、精神的に辛く感じてしまうことが多いようです。
ブログや写メ日記
キャバ嬢と違い営業メールをする必要がなくても、写メ日記やブログは必要になります。
メールのように個人に向けたやり取りではないため、苦手な人にとっては何を書けばいいかわからず営業メールよりも苦痛だと感じてしまうことがあるようです。
性的なサービスを行うことへの抵抗
風俗に転職した時点で、当然性的なサービスをする覚悟が出来ている女性がほとんどです。
それでも実際に働いてみたら、どんなに気持ち悪いお客さんでもフェラをしてエッチをしなくてはいけませんので、想像以上に辛いと感じてしまう女性は結構います。
また、キャバ嬢であれば家族や将来の旦那さんに話せても、風俗嬢であったことは話せないと感じる女性は多いようで、人に話せないような秘密を持ってしまったことをストレスに感じることもあるようです。
まとめ
キャバ嬢から風俗に転職しようと考えている女性のために、それぞれのお仕事のお給料や辛い部分を中心にご説明しました。
後から後悔しないように、お給料の計算だけではなくそれぞれのお仕事の事をしっかり理解して選択をするようにしてください。
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