風俗店で働いていると、お客さんのサービスの受け方に不満を持つようになる女性も少なくはありません。
その中で女性からかなりの反感を買うことになるイラマチオ。
フェラしているだけでも頭を押さえてくる男性は多くいらっしゃいますが、そういった男性も含めて対処法を考えてみましたのでご紹介いたします。
お金を払っているからと言って横暴な態度を取る男性は少なからずいらっしゃいますので、これから働くことを検討していらっしゃる方もある程度覚悟して予備知識を備えていた方が良いかもしれません。
されたことないけど・・・何が嫌なの？？
そもそもフェラをしている時に男性から頭を押さえられたことの無い女性、この行為をされた時の嫌な気持ちを共感しづらいと思います。
イラマチオとフェラチオは簡単に言うと、男性が主体で動くか女性が奉仕してあげるかで分かれます。
性器を女性の喉奥まで入れて、男性が腰を動かすことによって快感を覚えるのがイラマチオです。
イラマチオは喉奥まで性器を咥えることになりますので、女性の方はむせてしまったり慣れてない方ですと吐いてしまったりすることがあります。
またかなり苦しい思いをすることになりますので、涙目になりながら苦痛に表情を歪める女性の仕草を見て男性は征服感を感じられるといった形です。
フェラをしている時に頭を押さえられるとこのイラマチオに移行される場合もありますし、喉奥まで性器を入れたいだけという場合もあります。
基本的に見知らぬ男性にフェラをしているだけでも我慢して行っている女性が多いのに、更に苦しい思いをしなければいけないのが耐えられない風俗嬢の方が多いようです。
追加料金が発生しないのか？
風俗にはオプションと言って、風俗嬢が行ってくれる性的サービスに自分の好みの行為を付随させることが出来ます。
風俗嬢にオナニーさせたり、電マを使ったりコスプレをさせたりすることも出来ます。
このオプションにイラマチオが含まれるかどうかはお店によって違いますが、頭を押さえる程度だと通常のプレイの範疇だという認識を持たれてしまう事が多いです。
実際オプション代を請求しないお店が多いので、風俗嬢としては通常のフェラだけでなんとか満足させたいと考えるのが実情の様です。
頭を押さえられる危険性
喉奥まで性器を入れられてしまうと、女性の口内に実害が生じる可能性があります。
扁桃炎や口内炎と言った日常生活にも支障が出てしまう様な症状を発症する危険性がありますので、女性の方は好きな男性に求められても頻繁にはやらないようにしましょう。
男性の方でそういった知識を持っていらっしゃる方が少ない印象もありますが、女性が自衛のために覚えておけば男性が無理強いしてくる心配も無くなります。
健康被害を与えてまで快楽に溺れようとする男性はロクな男性ではないと思いますので、恋人や旦那さんがそういった方でしたら改めるように指摘してしまって良いレベルだと思います。
また、真性包茎の方ですと性器を洗っても清潔な状態にならない場合がほとんどですが、その状態で喉奥まで入れられてしまうと菌が移り、扁桃炎や口内炎を発症する確率が高くなってしまいますので注意が必要です。
なぜ男性は頭を押さえるのか
基本的にＳっ気のある男性が頭を押さえてきそうですが、Ｍの男性でもそういった事をしてくるケースは多いようです。
私も男性ですのでわかりますが、ＡＶを見ていると女性の頭を押さえてフェラをさせるような表現のある作品が多数存在します。
一般女性にそういった行為をさせると嫌われてしまう可能性が高い関係から、お金を払って性的サービスを行ってくれる風俗嬢で欲望を満たしたいと考える傾向にあるようです。
女性の気持ちを汲んであげると自然としないものだと思いますが、まぁ風俗だし別にいっかという風に考えてしまう方が多いのかもしれません。
どうやって対処するべきか
まずフェラをしているタイミングで頭を押さえられてしまったら、やんわりと断りましょう。
フェラを中断してしまって構わないと思います。
頭を押さえられそうだなと感じた時には性器を口から離してしまいましょう。
そして、断りを入れても強引にしてくる場合は少し説教じみてしまいますが、前述の健康被害の危険性に関して説明しながらイヤな理由を理論的に説き伏せてしまうと良いと思います。
納得してもらえる場合としてもらえない場合に分かれると思いますが、恐らく納得してもらえないケースの方が多いでしょう。
そうなると妥協案です。苦しいのがどうしても無理なのを伝えて、苦しくない程度に頭を押さえるようにお願いしてみて下さい。
風俗嬢も人間です。
いくらお金を払ってもらっているとはいえ何をしても良いという理由にはなりません。
金銭のやり取りがあるからと言って全ての風俗嬢が何をされても文句が無いのでしたら、レイプされようが中出しされようが何も言えない無法地帯になってしまいます。
あくまでお店のルールがあり、そのルールに則った上で女性との性行為を楽しむから成り立つのが風俗です。
そのお店のルールと風俗嬢の好き嫌いの隙間を付いてくるような男性客の要求であることは事実だと思いますが、お互いに寄り添えるギリギリのところで妥協するようにしましょう。
風俗嬢も相手を選びたい
先ほども記載いたしましたが、風俗嬢も人間です。これは改めて書く必要はないと私は考えているのですが、男性で失念していらっしゃる方が多いように感じます。
誰だってフェラするならイケメンにしたいと思いますし、キモイ男性が相手だった場合は会話するのすら嫌だと思う方もいらっしゃると思います。
しかし仕事だから性的サービスを行っているのが事実です。
それ以上でもそれ以下でもありません。
あまりにも風俗嬢の言い分を聞いてくれないお客さんが相手だった場合、もう来なくても良いようなサービスをしてしまっても私は良いのではないかと思います。
アンケートなどを書くようにしてもらっているお店でしたら、お店の方から注意を受けることになるかもしれませんが、それでも理由があってその理由がどうしても譲れないと考えた場合には仕方のないことだと理解してくれるはずです。
ただの甘ったれた考えでそういった態度を取ったのなら理解はされないでしょうが、少なからずイラマチオを強制されるようなことでしたら納得してくれる方もいらっしゃると思います。
そうでなかったらオプションとして設定しているお店が存在するわけがないんです。
全てのわがままが通るほど甘い世界ではありませんが、どうしてもダメという方はお店の方に相談しながらお客さんからの信頼以上にお店の方との信頼を得るようにしましょう。
まとめ
男性の征服欲を満たすためだけの行為ではありますが、フェラチオも少なからず男性だけが喜ぶものとしての認識が強いので、延長線上にある関係から男性は頭を押さえることに意識が向きやすいのかもしれません。
健康被害に関しても記載いたしましたが、実害が出てしまってからだと遅いのでしっかりと対策法を自分の中で確立しておくようにしましょう。
あたかもその症状が出たことのあるように男性客を説得するのも一つの手段だと思います。
嘘も方便と言いますが、使えるものは何でも使いましょう。
お互いに色んな意味で気持ち良くなれるように、意思を尊重し合えるお客さんとの関係を大切にしていってください。
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