あなたはお客さんに「アナル舐めて」と言われたらどう答えますか？
男性の欲望は果てしないものですが、風俗嬢にもイヤなプレイはあります。
ハードなお店でない限りお断りしたいものもあります。
そんな場合どんなセリフで断れば良いのでしょうか。
そんなアナル舐めの断り方を考えてみましょう。
断る？断らない？アナル舐め
アナル舐めはフェラやクンニが当たり前になっている今、されて当然して当然と感じる人も増えてきました。
しかしお仕事として不特定多数のお客さんを相手にしている風俗嬢は話が違ってきます。
愛する人だけならともかく、お客さんに毎日行っているとなると負担も考えものです。
しかもほとんどの風俗嬢が「したくない」「気持ち悪い」と思っているようで、「はっきり断る」と「仕事だからやる」という二つの意見に分かれます。
確かにソープなら当たり前というプロのプライドを持っている風俗嬢もいます。
しかしプライドがあるからこそ基本プレイに入っていないなら断っても良いのでは？という意見もありますね。
最近のアナル舐め希望者の増加は、ＡＶによるアナルプレイの企画が増えたことが原因の一旦となっているようです。
性の志向を追究するＡＶでは、リアルでは出来ないようなことも数多くあります。
それが売りとなっているはずなのですが、その内容をリアルに持ち込めると思って強要する男性が増えているのがアナル希望者の増加のようです。
他にもネット上で「アナル最高だった！やったほうがいい」などと書かれていると本気にしてしまう人がいるのも原因のひとつです。
「原因」といっても悪いことではありません。
しかし風俗嬢であるからこそ一線引きたいところではないでしょうか？
風俗嬢は言ってみれば体で勝負をしているお仕事です。
体が商品と言っても過言ではないくらい体を大事に磨いています。
長く勤めてお客さんに満足してもらうためにも、やはり衛生管理は大切です。
衛生管理バッチリというお店はもちろん、そうでなくても自己管理しなければ体を壊してしまいます。
風俗嬢の中には「アナル舐めなんて、ヘルスで本番を強要するのと同じくらいクソ客だよ」という怒りの声もあります。
お客さんを満足させてあげたいという思いで断らない人もいますが、どちらが良い悪いではなく断る場合があっても良いことを知っておきたいですね。
断る条件とは？
ではアナル舐めを断る場合、どのようにして断っているのでしょうか。
断る場合の条件とはどんなものでしょう。
まず一番の理由になるのは「このお店ではやってない」というもの。
基本プレイに含まれていないから断るというものです。
当たり前のようですが、お客さんのために受けてしまう時もあるでしょう。
また相手によりという場合もあります。
しかし初めてだったり絶対断りたいという風俗嬢の一番の理由は、この料金に含まれないからという理由です。
感情も入らず料金システムを説明するように話せば気も楽ですね。
またソープのマットプレイは攻める方が多いので、アナル舐めを回避しやすいプレイでもあります。
マットに力をいれてアナル以外で満足してもらうという風俗嬢もいます。
高級店ではサービス厚めで対応していても、大衆店や格安店では断るという意見もあります。
こういった希望を強引にしてくるお客さんは、大衆店や格安店では「お金払ってんだから当たり前だろ」とサービスを強要してくる「クソ客」という類なので、どうしてもリーズナブルなお店に多いようです。
上手に断れても、お客さんとの遭遇自体は避けられないのでしょうがないと思って流しましょう。
断るのが苦手な風俗嬢も中には多くいます。
断る条件というよりも代替え案があるとラクという場合もあります。
例えば「指にゴムをつけてローションを塗って触る」や「オプションがあるならやる」という場合ですね。
オプションであればしょうがないのですが、完全にダメではなくて代わりに何かしてあげるというのは、喜ぶお客さんは多いようです。
自分を否定されなかったのと風俗嬢の心遣いも含めて嬉しい、というところでしょう。
清潔感と清潔は違う？
アナル舐めを拒否しつつも「この人は清潔だからやってあげる、でもこういう人はイヤ」という風俗嬢は少なくありません。
こういう場合は、その人が清潔だからやっているという意見がありますが、この場合の「清潔」は「清潔感がある」とう意味で使われているのがほとんどかと思います。
しかし「清潔」と「清潔感」は完全に違うものです。
見た目では分からないのが「清潔」です。
ヒゲをきちんと剃っているから、髪型がいつもキレイだから、口臭がないからなどというだけでは清潔とは言い切れません。
アナル舐めで感染する病気があることをまったく知らない風俗嬢はいないと思います。
コンジローマや梅毒、性器ヘルペスなどは大腸やアナル周辺にいるウイルスに感染することで起こります。
発症が軽いものであっても「最近アナル舐めが多いせいか喉が痛い」とか「高熱が出て寝込んでしまった」ということはありませんか。
こういう例はけっして少なくありません。
これもアナル舐めをナマで行うことで口から感染が起こったためです。
大腸には様々な細菌やウイルスが住んでおり、中には性病ではないものもあります。
性病検査で陰性でも油断できないことを覚えておきましょう。
イボ痔や肛門がぶよぶよしていて気持ち悪い人はやらないという風俗嬢もいますが、痔のお客さんは痛みがあるためかえって嫌がる場合も多いようです。
ぶよぶよしているのはアナルを使い慣れているからと考えられますが・・・やはりサービスに含まれなければ断ってしまうのが一番心配がないようですね。
するにしてもしないにしても、とにかく良く洗ってあげましょう。
それだけで落とせる細菌やウイルスもいるのです。
かわし文句いろいろ
風俗嬢のみんなはどんな断り方をしているのでしょうか？
お断りする時のセリフを一部紹介していきます。
素直タイプ
素直に気持ちを伝える言い方です。
「私はできないの」「アナルはやってないの」「私は無理です。他のコに入って下さい」などですね。
だいたいの風俗嬢はこんな言い方でかわしているようです。
素直な言い方をされると普通のお客さんなら「誤魔化されなかったのが嬉しい」と思い引いてくれます。
強要するとお店とモメたり女の子に嫌われたりするので、男性側もイヤなムードにならないで済んだと思うのですね。
一番無難な方法のようです。
もちろんこの方法で引かないお客さんもいるので大変なのですが・・・。
嘘も方便タイプ
お客さん相手にはっきり断るのが苦手な風俗嬢は、工夫してこんな言い方をしています。
例えばお店から断るように言われているように装う「今の季節はノロウイルスが流行ってるから出来ないんだ～」は良いですね。
お金や感情の問題ではなくて、社会的な問題であなたのためにもなるんだよ、といった言い方です。
どこか他人事のように言うことで、お客さんと対峙するのではなく同じ立場に立ってあげるのが心理的にも良いでしょう。
他にも「口内炎できてるから無理なんだ～」という方法。
女の子に痛い思いをさせたくない男性なら「可哀そうだな」という感情があるので効果があります。
どちらも語尾を長めに言うのが甘え上手で良いですね。
代替え案タイプ
アナル舐めはできないけど、こっちなら出来るよという場合に使える方法です。
先に挙げた「指にゴムをつけてローションを塗って触るならいいよ」というのもその一つですね。
そこまでやるなら無理しなくていいよ、と思ってしまう男性も少なからずいます。
しかし「アナルが一番の性感帯なんだ」と言われてしまうと弱いので、そんな場合はローションやゴムを使うセーフティな方法が出来れば喜ばれるでしょう。
アナル周辺をなんとなく舐めて「こっちのほうがおいしそうだよ」と言いながらタマ舐めや裏スジに移動したり、蟻の門渡りを舐めてあげる方法もあります。
「目移りしちゃった」と言いながらだんだん前に移ってくる方法も使えそうです。
そのまま素直に受けている男性は「上手にかわされたな」と気付いているのですが、無理強いする気もないのでムードを壊さないようにされるがままになっています。
はっきり断られるよりもこの方が優しいと感じる男性もいますので、気弱なお客さんには良いかもしれません。
蟻の門渡りは前立腺に近いためアナル程ではないものの気持ち良いと感じる男性が多くいます。
丁寧にしてあげることで代替えとしては良いでしょう。
追加料金タイプ
安いお店に来るお客さんはやはりお金をかけたくないのが本音なので「オプションになるけどいいかな？」と言うとやめてしまう場合が多くあります。
もちろんオプション設定されていないお店では使えないのですが、追加料金になるとハッキリ言った方がビジネスライクなので諦めてくれる場合が多いようです。
その代わり「オプション払うからやってくれ」と言われれば逃げられないので、持ちかけた以上やってあげる必要も出てきます。
どうしてもダメという人はお店にアナル舐めオプションがないいお店を選びましょう。
条件提示タイプ
これは最初から言う方法というよりもクソ客に当たった時に言い返すような場合が多い言い方です。
アナルアナルしつこいお客さんの中には「この前他のコはしてくれたのに」と言って来る場合があります。
すかさず「他のコはしてくれるなら、私じゃなくそのコに入ったら？」と返してしまいましょう。
言うには勇気がいるのですが、しつこいと風俗嬢も辛いので、イラっとしてつい言ってしまうこともあるようです。
他には、にこやかではあるものの強めに「アナル舐めたあとでも私とキスしてくれるんだよね？」とい迫る方法です。
自分のアナルとキスするようで嫌だという男性が多いので、これを言われると諦める人も多いです。
どちらにしても勝負に出るような言い方になってしまいますので、なるべく笑顔で対応し、表情に出さないようにしてみましょう。
まとめ
アナル舐めを強要してくるお客さんはちょっと大変ですね。
しつこい人を上手にかわしても、何人もいれば女の子にはストレスがたまってしまいます。
なるべくうまい交わし方をマスターしておきましょう。
そしてどんな方法で断ったとしても、必ず最後には「ごめんね」と言ってあげるのが良い印象を残します。
楽しみに来ているお客さんに対して感じ悪くならないようにするのも大事なお仕事の一つですね。
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