風俗店で勤務していると分かりますが、お店によってはお客様にアンケートをお願いすることがあるそうです。
お店側からしたら、雇っている女の子がしっかりとサービスを行っているか、お店の質を落とさない様に勤めているか確認する意図があると共に、お客様との距離を近くしてお得意様にしようという目論見もあると思います。
しかしこのアンケート記入制度、風俗嬢からしたらあまり良い印象が無いとの声が多いです。
今回はこのアンケートに関してお伝えしたいと思います。
どの職場でも働いていると様々な事がありますが、風俗嬢はその悩みの種が多いイメージがあります。
その風俗嬢を悩ませる一因でもあるアンケート、心無い内容に関しても触れていきたいと思います。
アンケートって何書かれるの？書く事への男性側が得るメリット
まずアンケートに関して一番多い意見は、アンケートには風俗嬢を非難する内容が書かれることが多いという事。
風俗嬢からしたら、なるべく性的サービスを行わずに会話を長引かせれば、その分楽してお金を稼ぐことが出来ますしそういった画策をされる女性も多いそうです。
しかし、当たり前ですがサービスを受ける側の男性がそれで満足する可能性は低く、怠慢と取られアンケート用紙に悪い評価を記入したりします。
アンケート用紙は基本的に100点満点で何点だったか記入する方式で、50点を下回るとさすがに店員から注意を受ける対象になるそうです。
そしてこのアンケート用紙には、男性客が記入するメリットを付帯しているお店がほとんどです。
次回ご利用時に何％オフといった割引券が主流の様で、風俗の常連客でしたら少なからず得たい特典だと思います。
また、そういったクーポンを付けることによってお店側も来客数を増やし直接的に売り上げに繋がるといった仕組みです。
ただこのアンケートに関して、お客様は必ずしも事実のみを記入してくれる方ばかりとは限りません。
風俗店は基本的に本番行為はNGです。
ソープですら公にはセックスして大丈夫ですとは書いていません。
しかし、フェラや素股をしてもらうと必ずと言っていいほど男性客は本番行為をする交渉をしてきます。
こういった本番行為を交渉では無く強要してくる男性客のことを本強といったりしますが、基本的に風俗嬢は本番行為をやんわりと断ると思います。
あまりにもタイプの男性が来たり、多額のお金をチラつかされたり、特に本番に対して抵抗の無い女性は受けるかもしれませんが、断るケースの方が多いです。
しかし本強客は風俗嬢に本番を断られると、腹いせにアンケート用紙の内容を悪く書くことがあります。
「サービスの質が悪い」や「接客に愛想が無い」といった、その風俗嬢の立場が悪くなるようなそれらしいコメントを記入し、点数も低く書きます。
せっかく風俗嬢の方が良いムードを作り、エッチな雰囲気を演出してくれたのにも関わらず、本強することによって台無しになることがほとんどです。
自分のせいなのに風俗嬢のせいにする方がいらっしゃるのが、紛れもない事実で実態のようです。
ダメなものはだめ！お店側にも伝えよう！
アンケート用紙に理不尽に悪い内容を書かれてしまった場合、自分に非が無いことをしっかりと店長なり店員なりに伝えましょう。
本強の実態も存在もお店側は理解していると思いますし、逆にお店側が「そんなことでムードを壊すお前が悪い」といった風俗嬢のせいにするようでしたらあまり良いお店とは言えません。
もちろん一理ある考えではありますし最大限努力するべきなのが風俗嬢の務めではあると思いますが、それでもお店に勤めている風俗嬢の味方になってくれるべき立場なのがお店の人です。
「たまにはヤラセてやれ」くらいに言って来たらもう完全に悪徳業者なので、ちゃんとしたお店に移籍することを考えましょう。
風俗嬢の方の中には、指名を取るために本番を受け入れる方もいらっしゃいますが、一度受け入れてしまってリピートに繋がったとしても、もう一度来てくれた男性はまた本番を要求します。
我慢して指名量を増やすために本番行為をしてしまっては、後々の自分の首を絞めることになりかねませんのでやめましょう。
正直なところ、初めて来てくれた男性客の本番に応じたところで、それが必ず実を結ぶとも限りません。
色んな風俗に通い回って都合の良い風俗嬢を漁っている方もいらっしゃいますし、たまたまスッキリしたくて立ち寄っただけの可能性もあります。
つまり本番行為をするだけ無駄な側面が大きいんです。
セックスさせてくれるから風俗に通うというのは考えとして正しくはありませんし、そんな関係性も長くは絶対に続きません。
場合によっては店外で会う事を求められる可能性だってありますので、より一層面倒な展開になりかねません。
本番行為を行わなくてもリピートしてくれるお客様はいらっしゃいます。
その男性はあなたのサービスを気に入ったのであり人間性を気に入っているのです。
そういった正しい手順で利用しているリピート客を大切にし、より多くの男性客を虜にする努力をしましょう。
アンケートに囚われない！余計な情報は切り捨てよう
それでも本番行為を求めてくる男性は絶えず、アンケートにひどい内容を書かれる日々が続いてしまった場合。
もう「そういうもんだ」と割り切ってしまいましょう。
正直、風俗店のアンケート内容なんてウザいと感じる内容がほとんどです。
中には良心的な考えの男性客がいて、親切な内容や自分のサービスに対しての良かったところ、悪かったところなどたくさん書いてくれる方もいらっしゃいます。
ただ、実情としてはウザい内容の方が多いと思って間違い無いでしょう。
奉仕されることによって男性は優越感を覚えますし、風俗店で勤務している女性を見下している方も数多くいます。
そういった方の心無いアンケート内容にいちいち耳を傾けていたら、働き続けることがきつくなってしまいます。
自分の思い通りに女性がならなくて苛立ちを覚える男性はたくさんいますが、風俗に通う男性は特にそういった方が多いです。
あまり細かいことや雑念に囚われることの無いように、自身のサービスや積み重ねてきた経験、努力を信じて勤務するようにしましょう。
初めの内は店員さんも理解してくれないことがあるかもしれませんが、真摯に勤め続ければきっと理解者は増えると思います。
まとめ
アンケート内容の実態や男性のメリット、果てにそれに対する意識の向け方までご紹介いたしました。
風俗で働くという事は思っている以上に面倒なこともあります。
接客業を経験されたことのある方なら多少なりとも想像できるかもしれません。
お客様はお金を払っているからお客様であり、そのお金を払っているという事実から傍若無人に振る舞う方も少なくありません。
しかし、アンケートに書かれる内容を意識しすぎて本番を容認してしまっても、風俗嬢にとってのメリットは限りなく少ないです。
ピルを飲んでいないのに中出しをされてしまったり、性病を移されてしまったり、そもそも行為が雑で痛かったりとデメリットは想像に難くありません。
嫌な内容のアンケートが来ることに怯えず、本強客にしっかりと本番を受け付けない姿勢を示し、風俗嬢という自分を甘く見られないようにしましょう。
きっとあなたのサービスや人柄に惹かれて、リピートしてくれる男性客が現れると思います。
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