ここ数年でその知名度を一気に上げ話題をさらったのがレンタル彼女。
そのレンタル彼女ですが、利用してみた方以外だとどういったことをするのか具体的に想像しにくいかと思います。
勤務してみようと考えてみても、男性と二人きりになるイメージがありますので身の危険を感じますし、性的なサービスを行っていたら風俗店と変わりありません。
今回はそのレンタル彼女の実態と、仕事内容に加えて収入面もご紹介したいと思います。
風俗店勤務かレンタル彼女として勤務か悩まれている方は、どちらがご自身に合っているか参考にしていただけたら幸いです。
レンタル彼女の仕事内容！細かい禁止事項もあります
まず初めにレンタル彼女の仕事内容ですが、何となく彼女のフリを装い男性とデートするという想像をする方が多いかと思います。
もちろん大まかな部分はその想像と変わりありませんし、実際腕を組んで歩いたりするレンタル彼女の方もいらっしゃるそうです。
指名してくれた男性と事務所を通じて連絡先を交換し、連絡を取り合いデートの日程や流れを決めて、実際に会ってみてデートをしてバイバイ。
ざっと書きましたがレンタル彼女の仕事内容はこんな感じです。
しかし男性に限った話ではありませんが、世の中には色んな方がいらっしゃいますし、男性と二人きりで会ったりしたら身の危険を感じるのではないかという不安も生じると思います。
その点はレンタル彼女の仕事において、トラブルが起きる可能性は限りなく低いそうです。
レンタル彼女は交際クラブと違い、女性の身の安全を確保するために様々な規約が存在します。
交際クラブですと、男性とのマッチングの果てに後は当事者にお任せという流れが大半なので、極端な話セックスに持ち込んでしまっても男性側は咎められることはありません。
しかし、レンタル彼女の場合セックスはおろか、密室に二人きりになることも許されないこともあるそうです。
事務所によって多少の違いはあると思いますが、そういった勤務している女性側が男性に強引な要求をされないように監視している部分が大きいです。
近くに男性スタッフが常駐していて、連絡を取ればすぐに駆けつけられるようにしている事務所もあるくらい女性の安全面に関して敏感なところがあります。
また、レンタル彼女を利用される男性には奥手な方が多く、中にはお散歩だけして会話を楽しんで終了という方もいらっしゃるみたいです。
性的サービスを受けて性欲処理をするなら風俗に行けば事足りる分、女性との会話やドキドキを味わって精神的な寂しさを埋める方が利用される傾向にあります。
そう考えると女性の仕事内容やリスクに関して億劫に感じる必要はなくなりますが、風俗店や水商売には一貫して言えることですが見た目の良い男性が利用する可能性は低いです。
特に風俗ですと、好みの男性やイケメンの方でも利用されることがありますが、レンタル彼女は基本的にモテない男性が利用します。
男性との出会いや女性側がドキドキするといったシチュエーションは、あまり期待しない方が良さそうです。
お金の面は？レンタル彼女の懐事情
レンタル彼女として勤務してみても、あまり稼げないで気持ち悪い男性とばかり巡り会ってしまっては全然メリットを感じないと思います。
では実際、レンタル彼女の報酬はどのくらいなのかご紹介したいと思います。
まず初めに、レンタル彼女としてデートする際の交際費、食事や映画、遊園地などに赴いてかかるお金は全て男性持ちです。
男性はレンタル彼女を指名する際にもかなりの金額を事務所に払うことになりますので、お金に余裕のある男性が多く利用されます。
若い男性が少ないのもこういった要因が絡んでくると思いますが、女性としては仕事としてデートに付き合ってあげる立場なので支払いをしないのは当たり前に感じると思います。
そして勤務したことによる報酬ですが、アルバイトなので時給制が用いられていて2000円から高くて5000円辺りが相場の様です。
時給5000円と聞くとかなり高額に感じられますが、実際はその時給をもらえる女性はかなり限られていて、2500円前後の女性が多いみたいです。
また、何時までデートをするかは男性次第となる場合がほとんどですが、長い時間勤務すればした分だけレンタル彼女は自分の給料に反映されます。
その関係で、男性とのデートをなるべく引き延ばそうと考える方も少なくないそうです。
見た目がかわいい女性ばかりですので、そんな女性から「もっと一緒にいたい」なんて言われたら、モテない男性はコロッと言う事を聞いてしまうのかもしれません。
風俗とどっちが良いの？双方のメリット・デメリット
では風俗嬢として勤務するのと、レンタル彼女として勤務するのでしたらどちらの方が稼げるのでしょうか？
多くの場合、稼げるのは風俗嬢です。
レンタル彼女は水商売のカテゴリに属して見られるケースが多いようですが、キャバクラなどでも余程の人気を博さないと多額の報酬は得られないと思います。
また、レンタル彼女は一日に相手が出来るお客様は一人だけです。
午前中だけとか午後だけといった方がたまたまいらっしゃれば一日に二人の方とデートすることが可能ではありますが、そういった男性は滅多にレンタル彼女を利用しません。
その点風俗嬢は、一日中勤務していればどんどん新しいお客様が来店されますしその分バックが付いたりリピートに繋がることになります。
指名される回数が増えることによって報酬も増え、給与の面で差をつけることが出来ると思います。
もちろん男性を性的な意味では無く喜ばせることに長けている方は、レンタル彼女を始めたらかなりの人気を集める結果になり、風俗で働くよりも稼げるようになるかもしれませんが、その一握りになるのはあまり現実味がありません。
仕事内容を加味せずお金の面だけで考えるなら、風俗嬢の方が稼ぐのに適していると言えます。
しかし、レンタル彼女の良さはその勤務する上での気軽さにあると思います。
風俗はあくまで性的サービスを行う場所であり、男性に奉仕する仕事です。
精神的に苦痛を感じて辞めてしまう方も多いですし、ひどい扱いを受ける可能性もゼロではありません。
その点前述ではありますが、レンタル彼女は奥手な男性も多くトラブルに発展する可能性が低いので安心して勤務することが出来ます。
学生業との傍らで、月に数回勤務する方も多いようですので、たまにお金が必要になったという時に勤務できる自由出勤のスタイルを取っている事務所も多い様です。
どちらにもメリット・デメリットはあり、且つ通常のアルバイトよりも稼ぐことが出来ますが、自身に合った勤務体系を選ぶように熟考することが大切だと思います。
やってみなきゃわからない！そんな方のために
それでも自身でどちらも体験してみないと分からないという方のために、風俗店もレンタル彼女の事務所も、体験入店を受け入れてくれるところは多数存在します。
体験した後に正式に勤務することを迫られると思いますが、しっかりと考えた上で決めたい旨を伝えればその場で強制的にサインをさせられることもありませんので、ちゃんと断ることが出来る女性には体験入店をオススメします。
その際、検討材料はあらかじめ自分の中で整理しておいて、必要な情報を聞けるようにしましょう。
お金の面で考えたいのか、お客様の年齢層で決めたいのか、自由な勤務体系で選びたいのか。
必ずスタッフの方や店長などに自分の考えを伝える必要はありません。
そのお店に勤務するメリットをあなたの要望と照らし合わせて、丸め込めようとされる可能性もありますので注意が必要です。
あなたがどう感じたか、その印象と体験を検討材料として考えることが出来れば、どちらで働くか自ずと決められるようになると思います。
まとめ
私は利用してみたことがありませんが、レンタル彼女の需要は年々増えていっているそうです。
それだけ精神的な穴を埋めようとしてる男性が多いという事だと思いますが、反面見た目に自信のある方や男性との会話を純粋に楽しんで仕事をしたい方など、女性を武器に働く方も多いのだと思います。
レンタル彼女の報酬面や仕事内容を中心にご紹介いたしましたが、心惹かれる部分はございましたでしょうか？
一度体験入店を経て、男性との会話に楽しさを見出すことが出来れば、それはレンタル彼女として働くことに向いているかもしれませんので、前向きに考えてみても良いのだと思います。
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