キャバクラで働くブスの神経っておかしいの?通用するとでも?

キャバクラ
skeeze / Pixabay

キャバクラで働いていると、時々「えっ!?何でここで働けるの?」と感じるレベルのブスが居る事があります。
お世辞でも可愛いとは言えないレベルですが、堂々と働いており、神経を疑います。
それで本当に通用するのでしょうか?なぜキャバ嬢が務まるのでしょうか?
ここでは、ブスなキャバ嬢がなぜ需要があるのかを検証してみたいと思います。

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照明暗めでブスが分かり辛い

照明キャバクラの店内は照明が暗めで、更に皆お酒を飲む場所なため、多少のブスはブスに見えません。
スタイルが良かったりすれば、フィルターが掛かって可愛く見えることもあります。
顔自体はブスでも、美人な雰囲気を持つ女性も居ます。
また、顔の綺麗さではなく、癒しや安心感をウリにしている女性も居ます。
ナンバーに入っている女性やママ・チーママが美人ばかりでないのと一緒で、ブスでも何かしらのフェロモンを持ち、男性を虜にする手腕を持っている事もあります。

キャバクラの暗い店内では、女性が横に座り、気分よくお酒が飲めれば、大半のお客様は満足します。
風俗店と違い、身体を合わせる訳ではないので、自分のタイプと違っても、良い気分にさせてくれればそれで良いのです。
また、スッピンは驚くほどブスでも、メイクやヘアメイクでオープン前に別人になる女性も居ます。
このように、メイクのテクで盛るのは、清楚系なキャストよりギャルキャストに多く、代わり映えに驚かされます。
一緒に働くキャストはそのスッピンブスな事実を知っているため、お客様受けが良いと「ブスなくせに・・・」と感じてしまいます。

一部マニア向けの場合も・・・

キャバクラに来店するお客様の中には、一定数のブス専がいます。
美人の隣では落ち着かない、話せない、無駄に緊張するなど、美人が苦手な男性も居るのです。
そういった一種のマニアのお客様のためにブスは必要なのです。

また、女性から見た美人と男性から見た美人は違う場合が多く、女性が「あの子ブスだな・・・」と思っても、男性人気が高い女性も居ます。
容姿が悪くても、足が綺麗という場合や、胸が大きい、髪が綺麗など、その他の要件で人気が出る場合があります。
しかし、自分の容姿を客観的に見れず、他のキャストやお客様の悪口を言うような女性は、やはりムカつく・嫌われる対象になります。

お店側は色々なタイプを揃えたい

女性 シルエットキャバクラ店側からすると、一人でもリピーターを増やしたいため、様々なタイプを揃える必要性があります。
例えば、古風な昭和のアイドルの様な顔立ちだと年配客に受けます。
派手なギャルや清楚なアイドル系、美人な女優系、スタイルの良いモデル系、熟女系、童顔のアニメ系、ブスなお笑い系などそれぞれを揃える事で、多くの男性客の心を掴むことができます。
キャスト同士、個々の個性が被らない方が女性同士も働きやすいでしょう。

フリー客に何パターンかキャストを付けてお気に入りを見つけてもらうのです。
色々なタイプが揃うとヘルプに入ってもらう際にもお客様に飽きずに楽しんでもらえます。
また、キャバクラではキャストの頭数を多く確保しておく必要があるため、ある特定レベル以上の美人ばかりを集めようとしても難しいのです。
指名の多い美人なキャストのヘルプ要員を確保しなくては、お店は回らない為、仕方がない部分もあります。

喋りの上手いブスは重宝

吹き出しキャバクラでは、喋りの上手いブスはとても重宝します。
顔がイマイチでもトークがピカイチだとそれだけで場を盛り上げられ、一度に多くのお客様と楽しめます。
そのため、都内の高級店でもブスなキャストはいます。

トークが上手い女性は、お客様にブスだといじられても、文句を言われてもそれを上手くかわします。
自分を笑いにかえてお客様を楽しませるので、指名などは増えなくても、来店するお客様に好かれます。
ブスだけどキャバクラ嬢という、その図太い神経も時には必要です。
容姿ではなく、トークスキルを磨き、「仕事で落ち込んだけど、あの子に笑わせてもらいたい」というお客様を増やします。
トークが面白いとセット延長も取れますから、ブスでもナンバー入りしていたりします。

また、ブスなキャストはそのことを自覚しているため、自分を指名してくれるお客様の事をよく見て、細かいところまでよく覚えています。
好きなタバコ・お酒の銘柄はもちろん、一度遭った男性の名前と顔を即座に覚えます。
一度フリー客で来た男性の名前もしっかり覚え、不意に「○○さんは・・・」と名前で呼びます。
それだけでお客様は嬉しく感じるものです。
小さな事ですが、積み重ねで変わってきます。

飲み要員も必要

キャバクラは女性と会話を楽しむ場所ですが、ただ話をしているだけでは売り上げは上がりません。
キャストがお酒を飲み、ボトルを空けることで売上が増しますので、飲める要員はある程度必要になります。
ブスでもヘルプに付いた際に沢山のお酒を消費でき、ある程度のお金を落とさせることができれば、指名を取るのと同じ効果を発揮できます。

人気ナンバー嬢のヘルプには、このようにブスですが、お酒が底なしに飲める女性が付いています。
人気キャバ嬢が一人で何卓もお酒をがぶ飲みする訳にはいかないので、とにかく飲める子も必要なのです。
ブスでも性格が良く、会話が上手でお酒がたくさん飲めればいう事なしなのです。そういう女性は、お店からも、ナンバー嬢からも可愛がられます。

この程度なら・・・と思わせる

恋愛キャバクラ嬢の多くは色恋営業でお客様を確保しています。
男性客はキャストに恋をして、落とそうとお店に通ってくれるのです。
「それなら、容姿の良くないキャストは指名客を取れないのでは?」と思いますが、実はそうでもないのです。
容姿はイマイチでも、お客様に「この程度なら落とせる、やれる」と思わせることができるのです。

とても美人で綺麗な女性には気遅れしてしまい、「自分には高値の花だ」「騙されているのでは?」と感じる男性でも、ブスであれば「自分でも釣り合う」と期待を感じるのです。
こうして身近に感じるので、本気で落とそうとモーションを掛けてくる男性も多いのです。

また、頑張ってるブスは可愛く見える。という男性客も居ます。
黒髪でスッピンの様な女性が、徐々に垢ぬけてくる様を嬉しく思う男性も居て「頑張っているから応援したい」と娘を見守る親のような感覚で通う男性も居ます。

まとめ

キャバクラでは色々なタイプの女性が働いています。
全体的にブスが多く、採用者の神経を疑うようなお店もありますが、それでもそこそこの売上を挙げていたりもします。
スッピンが驚くほどブスで、昼間見たら絶対に水商売の女性に見えないような地味な女性でも、濃いメイクとヘアセット、衣装や暗い証明で立派なキャバ嬢となっている場合もあります。

魅力を感じる所は人それぞれなので、ブスでもトークセンスがピカイチだったり、超絶美脚でスタイルが良い、お酒をたくさん飲めるなど、1つでもアピールポイントがあれば案外通用します。
でも、ブスな上に性格が悪かったり、愛想が無い、口が悪いという場合は、やはり嫌われる対象となりますので、注意が必要です。
水商売は、同じ業界で働く女性の目も厳しいですが、お客様からの意見が一番胸に刺さります。
お客様に「ブスは嫌だ、チェンジ!!」と言われないよう、自分磨きを怠らずに努力しましょう。

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この記事を書いた人

現役風俗嬢のみなみです。
デリヘルで働きながら、ライター兼ブロガーをしています。
風俗の仕事で疑問に思ったことや女の子に知っておいてほしい事を記事にまとめています。
参考になればと思っています。
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