人にはそれぞれいろいろな趣味があり、人は誰でも気に入った何かにハマると普通はそこに通いつめます。
カラオケ・ダンス・ガールズバーなどハマるものは個人個人で皆違います。
魅力的なキャバ嬢がお相手をしてくれるキャバクラも比較的男性がハマりやすいところですが、なじみのキャバクラに他のキャバクラのキャバ嬢を連れていくお客がいます。
今回はそんなキャバ嬢を他のキャバクラへ連れていくお客の心理と接客をする受け入れ側のキャバ嬢の反応など双方の深層心理にまで迫ります。
キャバクラにハマるお客って？
今回のテーマを検証する前にキャバクラにハマるお客ってどんな男性なのか見てみましょう。
どういうわけかキャバクラにハマってしまうのはごく普通のサラリーマンが多いのです。
最初は先輩に連れられたり、仕事上の取引先に連れていかれたりして何度か通っているうちにすっかり虜になってしまうのが一般的なケースです。
お客がお店に行ってキャバ嬢が席についても通常はキャバ嬢は次から次へと入れ替わります。
そこでお客は気に入ったキャバ嬢がいたら場内指名をします。
そして場内指名されたキャバ嬢はお客の席につき指名してくれたお客に自分の名刺に携帯電話番号を書いてそれを渡します。
普通キャバ嬢はこの他にも完全にプライベートの番号を持っていて使いわけていますが、お客はそれをプライベートの番号と思い喜びます。
こんな流れでお客はキャバクラにハマっていくのです。
キャバクラにハマるのは普通のサラリーマンだけではありません。
金銭的に余裕があって裕福な年配の会社経営者などもキャバクラの良いお客といえます。
キャバクラは高級クラブよりは気楽に行って遊べるしキャバ嬢もクラブのホステスよりは年齢層も若く、若い娘が好きな年配客にはもってこいの娯楽場となっています。
他のキャバ嬢を連れて行くのはどんなお客？
それでは実際にどんなシチュエーションでお客が他のキャバクラのキャバ嬢を連れて行くのか見てみましょう。
・比較的美男美女の組み合わせが多い
・「飲み友達」として自慢してくる輩（こんな素敵な飲み友達がいるんだという自慢）
・自分が財布になってアフターで美人を連れ回すのが楽しくて連れて行く
・連れてこられたキャバクラ店のトップが必ず席に挨拶に行くほどの将来の大事な優良客
・滅多にないけれど、イケメンがNO.1嬢をつれて来ることがあってこれが美男美女のカップル
・他店のキャバ嬢連れてくるのはお金持ちの証拠
連れてこられたキャバ嬢の反応は？
お客に他のキャバクラのキャバ嬢を連れて来られたときのキャバ嬢はどう思っているのでしょうか？
・同業なので席についたら場内指名くれるし、ドリンクもオーダーしてくれるのでうれしい
・それとは逆に場内もくれないでドリンクも別オーダーなしだったら一体何のために来るの？
・私も連れていかれる側になりたいな
・彼女自慢されているみたいで嫌な気分
・同業まわりじゃないの？
・セクキャバだけど、連れてこられたキャバ嬢さん場内くれるしドリンクも出してくれておさわりもないから楽
・ホストがお客連れて他のホストクラブへ行くのと同じだと思う
・同業なんだからちゃんとお金は落していってほしい
・キャバ嬢連れてくるのは金持ちの証し
・行ったり来たりして結局連れてくるのは本命嬢ではない
・結構お金使ってくれて、女の子大好きでお金あるから毎日飲み歩いて、でも干渉されなくて友達みたいな関係でラク
他の同伴はどんなケース？
お客がお気に入りのキャバ嬢と同伴するのはよくあることです。
出勤前でも閉店後でも同伴ではどんなところへ行くのでしょうか？
同伴で食事は一番一般的なケースです。
キャバ嬢が仕事に入ってしまえば食べることはないからです。
食事をしての同伴出勤が多いですね。
この食事は毎回種類を変えて和食・寿司・中華・焼き肉・イタリアン・フレンチ・スペイン料理・居酒屋などに行きます。
ただこの同伴もキャバ嬢のプライベートな時間を独占することになりますので、たとえお金になっても回を重ねる同伴を必ずしもキャバ嬢が喜ぶとは限りません。
食事だけでなく比較的キャバ嬢が喜ぶのが同伴ショッピングです。
ただ同伴に関しては食事なりショッピングなりそれなりに出費がかさんでお店に行ってからの同伴チャージもとられますので、お客はある程度金銭的に余裕がないとできません。
閉店後の同伴はアフターの時間を楽しく過ごして次回につなげるためにキャバ嬢がお客と飲みに行くことがありますがこれは、バックにはならないので直接キャバ嬢の稼ぎになるわけではありませんが、閉店後もお客にお付き合いするキャバ嬢は少なからずいます。
キャバクラでのスマートな遊び方って？
キャバクラでのスマートな遊び方はどんななのでしょう？
どうせ同じお金を払って遊ぶのならお店からもキャバ嬢からも有難がれるくらいの良客になった方がいいですね。
究極的には何度頻繁に足を運ぼうが、お気に入りキャバ嬢を何度指名しようが、決して見返りを求めずにキレイに遊んで帰るのが良いお客です。
キャバ嬢にはキャバ嬢の個人的生活がありお店ではお客に夢を与えるために疑似恋愛の世界を繰り広げるわけです。
ごく稀なケースでキャバ嬢がお客を好きになってしまうこともありますが、お店を出たらファンタジーは終わりとキャバ嬢は言います。
アフターも何回かに1回は付き合ってもいいけれど、お店が終わった自由時間はできればお客とは付き合いたくないと思っているキャバ嬢がほとんどといえます。
お客の席についてキャバ嬢はお客からの指名とその他にキャバ嬢が飲むドリンクにもバックがつきます。
キャバ嬢に自分が入れているボトルからお酒を飲ませようとするお客は多いのですが、キャバ嬢たちには別にソフトドリンクをオーダーしてくれた方がうれしいと言います。
たとえキャバ嬢がお酒が好きだとしても毎回接客のたびに飲んでいたら酔っぱらってしまうし、バックもあるソフトドリンクをオーダーしてくれるお客は高ポイントだそうです。
本当にお金に余裕のあるお客は態度にも余裕が感じられるといいます。
「何でも好きなもの頼んでこの席ではゆっくりしていいからね」と自信をもって言ってくれるお客が最高だとか。
最近はキャバ嬢は若い素人の女の子に憧れられる職業でもあり、キャバ嬢たちは毎日より自分を素敵に見せるために努力をしています。
お店に行ったら何か一つキャバ嬢のドレスでもアクセサリーでもヘヤースタイルでも褒めてあげると彼女たちはうれしがります。
どれほど自分に自信がある人間でも褒められたらうれしいものです。
褒め上手は単純に良いお客としてキャバ嬢の頭にインプットされます。
まとめ
キャバクラは接待飲食業としてお客を楽しませるためのお店です。
キャバ嬢たちもできる限りお客を楽しませることができるよう様ざまな努力をしています。
全員が全員良いキャバ嬢ばかりではありませんが、お客はそれなりのお金を落として、キャバ嬢たちはそれに見合うだけの楽しい時間を与えるようプライドを持って接客しています。
今回のテーマの他のキャバクラのキャバ嬢を連れていくお客にしても嫌味でなくスマートにそれができればいいのです。
キャバ嬢同士同業でライバルとして刺激にもなりますし、指名なりドリンクなりそれなりのマナーにのっとってキャバ嬢にも見返りがあればそれはそれで良い遊び方なのではないでしょうか。
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