どんな仕事でも職種に関わりなく働いていく上で直属の上司に気に入られていれば仕事はグンとしやすくなります。
風俗業界の場合は自分が在籍する店の店長なり、上司でなくても店員に気に入られた方が働きやすくなりますね。
「結局のところ風俗業界は店員に愛想よくしないと贔屓されないらしい」という声をもとに実際のところはどうなのか検証してみました。
風俗業界店員の仕事って？
風俗店での実際の業務内容は、経営する会社やお店の規模によっても違ってきます。
全国規模で店舗展開している大手のグループ会社から個人経営のお店によって営業専門の社員もいれば店舗内で仕事をする店員まで様ざまですが、ここでは一般的に入店してからの店員の仕事の内容についてご案内します。
通常店員の仕事としては基本的にはオフィスワークと店舗での営業スタッフとしての仕事と風俗嬢たちのマネージメントが含まれるケースがあります。
まずはお店や事務所の清掃業務から入るのが普通です。
大手だと清掃員を別に雇っているところもありますが、店員の仕事の中に清掃も含まれているのが普通です。
受付でのお客様対応を覚えます。
同時に在籍している風俗嬢たちのことを把握していきます。
お店のホームページの更新やネット上の顧客対応などを覚えます。
これらの仕事を大型店舗であれば何人かの店員が分業し、個人経営の店舗であれば2～3人の店員がシフトを組んでこれらの仕事全般をこなしていくことになります。
風俗業界で店員として働くメリットは？
絶対にすたれることのない性関連産業の風俗市場は5兆円規模だといわれています。
比較するのに例をあげるとファーストフードの外食産業が約3兆800億円ですからいかに規模が大きいかがわかります。
現在風俗業界で働くのが少しづつ人気になっていますが、そのメリットを挙げてみましょう。
・風俗業界は不況に強いので不景気でもつぶれることが少ない
・他の業種ほど学歴・職歴・経験が重視されない
・昔はレベルの低い人間が働くところとされていたけれど、現代では他の職種に引けを取らないのでネガティブなイメージが払拭されている
・風俗店を訪れる客の平均単価が高いので店員の給料も他業種よりは高い
・一部のブラック企業を除き、店員待遇は決して悪くない店が増えている
風俗業界の経営者ってどんな人？
風俗店の経営者というと一般的には何かダークなイメージがありますが、実際はそんなことはありません。
もちろん一部のブラック店や届け出もしていないような違反店は別として通常の風俗店は、キャバクラのボーイや店長から社長になった男性や、脱サラやフリーターから起業した人が多くを占めています。
そんな経営者たちは「風俗が好きで」という理由もありますが、「異業種で挑戦したかったから」という理由で参入している人も多いようです。
業界のプロというより慣れていない経営者もいます。
そんな経営者たちが風俗店を経営していて難しいのは、いい風俗嬢の確保と風俗嬢たちのケアやコミュニケーションだといっています。
良い経営者のもとでは良い店員が育ちます。
良い経営者とはお店がいかに多く稼ぐかも考えていますが、お店で働く店員や在籍する女性の質が良いお客を呼ぶことを知っているので、店員教育も怠りません。
店員と風俗嬢とのかかわりは？
通常店員の仕事で風俗嬢とのやりとりはかなり大事な仕事といえます。
店員は在籍する女性たちのそれぞれの特徴や性格・業務で得意なことなどすべて把握していなければなりません。
そしてフロント業務として、来店する指名なしのフリー客に空いている風俗嬢をあてがうのも店員の重要な仕事です。
お客の好みと風俗嬢の得意プレイなどをうまく組み合わせたらそれがお客のリピートに繋がります。
ですから風俗嬢たちと深くかかわる店員たちは、自分の好き嫌いは横においておいて、中立の立場でお店にとって一番プラスになる方法を考える必要があります。
フロントで勤務する店員や店長はお店の顔にもなりますから、彼らの接客態度によってもお客のリピート率が違ってきます。
それにプラスして店員と風俗嬢とがうまくコミュニケートして関係がスムーズにいっていれば、お店にとって良い循環が起きて売上向上に繋がります。
気に入られた場合のメリットは？
店員とて人間ですからやはり風俗嬢の好き嫌いもあって、お気に入り嬢がいて贔屓してしまうこともあるでしょう。
風俗嬢からみて彼女たちをマネージメントしている社長なり店長なり店員なりに気に入られた場合のメリットを考えてみましょう。
*優先的にフリー客につけてもらえる
*写真指名でもお客にすすめてもらえる
*イヤなお客にはつけないようにしてくれる
*トラブルにあったら相談にのってくれる
自分を偽ってまで気に入られる必要はありませんが、気に入れらている方がグンと仕事がしやすくなるのは事実です。
とりあえず真面目な勤務態度で接客も問題なくできているのであれば贔屓されないからといって特別に愛想を良くする必要はありません。
気に入られなかった場合のデメリットは？
さてそれでは社長なり店長なり店員なりに、もし気に入られなかった場合のデメリットでどんな不便が生じるのかみてみましょう。
ほとんどは前述したメリットの反対と考えればいいのですが、とにかくあげてみると・・・・。
*フリー客につけてもらえないので指名以外で稼げない
*指名で空いていることを伝えてもらえないのでお客を逃してしまう
*イヤな客をまわされる
*したくないオプションプレイをするようにいわれる
*出勤していない日に待機中にされている
*たまの本指かお茶のどちらか極端なつけかたしかしない
*ちゃんとこちらから挨拶しているのに挨拶を返されずに気分が悪い
現職場の店員や店長とソリが合わないときは？
どんなケースにせよ職場環境はとても大切です。
箱型店舗はいうまでもなく、たとえデリヘルの自宅待機でも店長や店員とのやりとりは欠かせません。
風俗嬢たちをマネージメントしている彼らとのソリが合わないときは風俗で稼いていく上では致命傷になるといっても大袈裟ではありません。
どうしようもない店長をかかえているお店や、ある特定の嬢とだけうまく合わない店長もいます。
だからといって事情を経営者に訴えても社長自体がその店長なり店員なりに満足しているのであれば、嬢の個人的感情によって代えることはないでしょう。
バカ店長でも嫌われていたら好かれるようにした方がいいのでしょうか？
いいえそんなことはありません。
いずれにしてもその店長や店員の対応によってとても働きづらいと感じているのであれば、店替えを考えた方がいいでしょう。
本指の良いお客を持っていれば嬢が店替えをすればお客はついてくるものです。
本指客はお店に付いているのでなくて嬢個人についているからです。
ですから躊躇することなく店替えを準備してください。
まとめ
職種に関係なく、毎日気分よく仕事ができる環境で働けることは基本です。
生きていればどこにでも必ず自分と合わない人間やイヤな人間はいます。
できるだけそういう人間とは距離を置いていくのが一番ですが、職場にそういう人間がいる場合はそうもいきませんね。
たとえどんなにその人が悪くてもその人を変えることはほぼ不可能に近いので、その場合は自分から遠ざかる以外ありません。
風俗店のケースだと店長や店員に気に入られていない場合だと自分の稼ぎに関係してくるのでそれは問題ですね。
店長や店員との関係でどの程度自分の稼ぎに影響してくるかをよくみた上で判断してください。
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