接客を終えたら、その後は待機中という事になります。
せっかくの休憩時間ですから、こういう時くらいゆっくり過ごしたいと考えるのも自然な事です。
話たくない時に無理をして喋ってしまえば相当なストレスになってしまいます。
多少イメージが悪くなったとしても黙っていた方が賢明です。
ただ、それによるマイナス面というのもある訳ですから、その事は考慮しておく必要があります。
これからどの様に待機中に過ごすのかというのを考えて頂くきっかけにしていただきたいです。
個室待機なら話さなくていい
それぞれの風俗店によって待機の仕方というのは異なります。
完全に個室になっている事もあれば、半個室になっている場合もありますし、相部屋という事もあります。
完全に個室になっているのは店舗型のヘルスやソープが当てはまります。
もちろんそういったジャンルだからといって絶対に個室という訳ではありません。
その傾向が強くなるというだけです。
どうして絶対ではないのかというのには、それなりの訳があります。
例えば出勤している女の子が10人いたとして、プレイルームの数が8部屋だったとします。
そうすると2人分が足りないという事になります。
ですのでどうしても相部屋が必要になってしまう訳です。
ただ、出勤している人数が部屋の数よりも少ないという場合は、そこにずっといる事ができますので、そういう意味で完全な個室を利用する事ができます。
また、それなりに人気がある女の子の場合は特例として個室の使用が認められるケースもあります。
この辺りについては事前にお店側に問い合わせをしておくと良いでしょう。
自分専用の部屋が与えられるのか、そうでないのかというのはかなり重要なポイントです。
ただ、一応最低限の挨拶はしておいた方が無難です。
他の部屋にわざわざ入って行く必要はありませんが、何らかの形で顔を合わせることになった場合は一声かけておいてください。
男性店員が殆んどになりますけど、相部屋にいれば何人かの女の子とも顔を合わせるはずです。
コミュ障だからといってそれを避けていると、やはりイジメに遭いやすくなります。
それなりに快適な環境を確保するという意味でも、これ位の事はしておいてください。
挨拶が苦手というのでしたら、しっかり練習をしておきましょう。
これだけやっておけばまず大丈夫です。
ただ、やはりできれば完全な個室を利用できる風俗店を探すようにしてください。
そうしておけばお客さん以外と会話せずに仕事をする事ができます。
半個室の部屋での待機も多い
完全に個室待機になっている訳ではないものの、それに近い形なのが半個室での待機です。
ネットカフェを利用された事があるという方は理解がしやすいですが、簡単な仕切りがあって、天井が共通になっているのが特徴です。
公衆トイレみたいな感じと言えば比較的分かりやすいかも知れません。
もちろんトイレよりは広いので、ある程度くつろぐという事が可能です。
こちらであれば会話をする必要はありません。
喋りたくないとか話たくないと考えている女の子は決して少なくありません。
そもそも、お喋りを楽しみに来ている訳ではないからです。
風俗店に来ているという事は当然ながら、お金儲けを目的にしているはずです。
それを考えれば会話というのは無駄な時間でしかありません。
するにしても最低限の会話で済ませておいた方が賢明という事になります。
それによって女の子との間に距離感が生じてしまうかも知れませんが、それは仕方がないでしょう。
効率を最大限求めるのなら、友達を作らないという選択肢を選んだほうが良いです。
ただ、これも難しいところで、仲よしがいた方が頑張れるという女の子もいます。
自分がどういったタイプなのかを認識しておきましょう。
それによってどの様な待機の仕方をすればいいかを判断する訳です。
最近は相部屋での集団待機は減ってきています。
個室での待機を望む女の子が増えているからですが、もし自分のタイプがそうでないのなら、あえて集団待機のお店を選ぶのもオススメです。
ちなみに半個室の中にも小さいテレビが置かれていて、快適に過ごせるような環境が整えられています。
ずっとここで過ごしていたいなんて気持ちになるかも知れませんけど、それはいけません。
そもそも何のために風俗店に在籍しているかという事を思い出してください。
お金のためですから、待機中の時間は最小限にする事が求められます。
いつまでも声が掛からないという感じでは、何のために風俗店に在籍しているのか分からなくなってしまいます。
お客さんとの会話は避けられない
職場の女の子と仲良くなる必要は全くありませんが、お客さん相手にはそういう具合には行きません。
ここで話したくないという気持ちが強くなってしまうと、仕事は相当難しくなってしまいます。
根暗という表現がありますが、そういう女の子はあまり風俗には向いていないです。
もし、自分がそうだというのでしたら意識して性格を変えて行く必要があります。
性格は変わらないというイメージがありますが、決してその様な事はありません。
お客さんに対して上手く会話する事ができない理由ですが、元々緊張しやすい性格が関係しています。
人それぞれ、どの程度不安を感じるかというのは差があります。
何も感じないという人もいれば、強く感じてしまう人もいる訳です。
根暗と言われているのは基本的に後者の人達です。
そのような女性達が普通に話すためにどうすればいいかですけど、とにかく大切なのは場数を踏むという事です。
どんな事でも慣れてしまえば平気になります。
お客さんから何か会話を振って欲しいという感じかも知れませんが、ここは自分から積極的に行くという事が大切です。
そうしなければいつまで経っても相手から声をかけられるのを待つばかりになってしまいます。
話す内容についてですが、特に難しいものである必要はありません。
形式的な簡単な物でいいでしょう。
「仕事帰りですか？」とか「今日は暑かったですね」とか、そういう平凡もので構いません。
お喋りが苦手という人に共通して言える事として、人に気を使う事ができるというのがあります。
ですので、もし皆様が普通に喋ることができる様になれば、他の風俗嬢よりも理想的な接客をする事ができるはずです。
最初から難しいとか無理と思い込んでしまってはいけません。
案外どうにでもなってしまうものです。
少しずつ指名してくれるお客さんが増えて行くので、それが自分の自信へと繋がるでしょう。
最終的にはこの仕事を続けていて良かったと思えるようになります。
お店の女の子と喋る必要は殆ど無い
待機をしている時に話たくないという皆さんにとって、理想的な職場環境が整えられつつあるのが風俗業界です。
完全に個室になっているという所もあれば、半個室になっている所もあるので、その辺りは前もって求人サイトを見ておくようにしてください。
何事も下調べが肝要です。
デリヘルの場合ですと相部屋になっている事が多いので注意が必要です。
女の子と話す必要は基本的には無いのですけど、お客さんに対してその意識が強く出てしまうと良くありません。
これは要改善という事になります。
大切なのは慣れるという事です。
緊張状態はいつまでも続くわけではないです。
こちらから積極的に話しかけるようにしてください。
比較的短期間で普通に会話をする事ができる様になります。
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