小顔になる整形したいんだけど、風俗で働いてます。すぐ復帰できる？
さて、今回は風俗嬢のみならず女性の憧れである、「小顔のカワイイ顔にしたいけど、風俗店での仕事があり復帰できるまでにどれほどの期間が必要なの」というお尋ねがたくさんあります。
また、そうしたことを質問される方も多くおられると聞きます。
そこで、今回は小顔にする手術や療法がどのようなものがあり、それぞれダウンタイムがどれほどになるのかをまとめてみたいと思います。
いろいろな美容外科クリニックのサイトでは必ず細かく紹介されていますが、詳細過ぎて分かりにくくなっているのが現状です。
ここではおおかたの説明にとどめることで「やってみたいけどわからいことが多い」とか「説明が細かすぎて、全体像が見えない」と言った方には入門編という意味合いを込めて書いてみたいと思います。
小顔でカワイイ顔になって、お客さんからの指名や常連客のゲットに頑張られる方にお届けします。
顔の脂肪が多い場合の小顔術
顔の美容手術にも色々な種類があって、まとめて言うことはできません。
ここでは、顔全体に脂肪がまとわりついて、ボッテリとしていて、風船がパンパンに膨らんだような方をイメージして頂ければ良いかと思います。
この場合は、痩身術の「脂肪吸引」を行うのが通常です。顔面の脂肪に関しては、なかなか減らない場合が多く、極度の減量や絶食により少なくなる場合があります。
一時流行った小顔ローラーなんかは雑誌のオマケについていたりしたものですが、効果がありません。
したがって、最も手っ取り早いのは脂肪吸引で顔面全体を収縮させる方法が行われます。
顔面は体の他の部分に比べると吸引する脂肪が少量で済むので、手術ではなく、薬剤を注入して脂肪を溶かすという方法もあります。
注意したいのは、一度に多くの脂肪を取ると痩せこけた印象になってしまうこともあります。
この方法であれば、小顔にしたい部分をピンポイントで脂肪を取除くことができるので、美容クリニックによれば安全性の面から勧められる方法でもあります。
風俗嬢にとっては、ダウンタイムも手術ではないので数日でOKということもあり、この方法で手術する方も多いようです。
しかし、この場合は1回の溶解剤を顔に注入するだけで済むことは少なく、数回に分けて通院しながら徐々に行われますので、その点も注意してほしいところです。。
顔のエラ周囲の筋肉が多くて全体的に大きく見える場合の小顔術
顔のエラ部分、専門用語では「下顎（かがく）」部分が大きく、まるで野球のホームベースを立てたような形に見えてしまうパターンの顔に関して、面長（おもなが）な小顔にする手術を取り上げたと思います。
エラについては、筋肉の発達か骨そのものが張っているのかによって、手術の種類が何種類かに分けられます。
筋肉による張りのあるエラになっている場合なら、いわゆる今流行りのボトックスとしてボツリヌストキシンの注射を行います。
結果として、小顔効果は半年から1年になりますが、施術の回数を多くすれば効果の持続期間が長くなると言われています。
さらに個人差はありますが、ボトックスを5～6回程度繰り返すと、元の状態に戻らなくなるということです。
一方、エラの原因が骨の張りにある場合に、特に横から見た場合にそのエラの骨が張り出していると明らかにわかるような場合には、「エラ骨削り」という手術が適応されます。
「筋肉」と「骨」の両方が原因という人もいますが、まずは、注射で施術するボボツリヌストキシン注射で、どのようになるかを見て、それでも効果がいまいちの場合には、骨削りをするという段階を経るのが良いとされています。
これは、ボツリヌストキシン注射だけでも正面から見た場合、明らかにスッキリとした効果が得られますし、それだけで満足する方々も多いようです。
「エラ骨削り」まで行わないと効果が見られない方もおられますが、エラ骨を削ると1ヶ月くらい痛みや腫れが出てダウンタイムも自然と長くなってしまい、早期のお店への復帰は難しいということになります。
この部分は、後ほど骨が原因である項で詳細に説明しますので、そちらをご覧ください。
顔の輪郭が皮膚の弛みで大きく見えてしまう場合の小顔術
このパターンでの代表的な手術方法は「バッカルファット」除去術と呼ばれる手術方法です。
バッカルファットとは、頬の脂肪のことを言いますが、年とともにこれが垂れてくることで、「ブルドック顔」や「ほうれい線」がクッキリしてくる原因になります。
このバッカルファットを除去することで、小顔効果やたるみの改善・予防効果があると言われています。
垂れてしまったバッカルファットは、歳を重ねた女性に多く見られる「ほうれい線」や「マリオネットライン」と呼ばれるブルドックのような頬のたるみの原因となります。
この「バッカルファット」を除去する手術の時には、口の中を数ミリから2センチほど切り開いて、そこから脂肪を切除します。
ダウンタイムに関しては、手術から約1週間後に抜糸をするため、その期間を見なければなりません。
切り開いた傷の大きさは、取り出すバッカルファットの大きさなどによって変化します。
手術を実施する際に用いられる麻酔は基本的には局所麻酔で、顔の皮膚表面には傷痕は残りません。
口腔内の手術ですから、顔面は少々腫れてしまいます。
個人差はあるもののダウンタイムは1週間以内の場合が多く、おおむね3日～5日程度になります。
しかし、人により強い腫れはこの間でなくなることが多いようですが、完全に落ち着くには1カ月程度かかるのが一般的です。
したがって、自分の店舗復帰できる時期がいつ頃かはやってみなければわからないということになります。
洗顔や入浴は翌日から可能で、手術後5日間程度は、食べ物は流動食になります。
また、口腔洗浄液で消毒をする必要があります。
手術費用や時間は手術する場所によって相当異なりますので複数のクリニックでこの方法を聞いてみることも必要になります。
この方法は女性の中でも高齢者に対して多く用いられ、20歳代～30歳代の比較的若い年齢層の女性にとってこの「バッカルファット」の垂れ具合はそんなにひどくないので軽い手術になるケースも多いように聞きます。
顔面を構成する骨が大きくなっている場合の小顔術
先程は、同じ顔面でも筋肉が張っている場合をご紹介しましたが、ここでは、顔面を形作る骨が張っている場合をご紹介したいと思います。
下あごの下顎骨（かがくこつ）が大きく張ってしまっている方が、エラ状態になって、自然的に顔が大きく見える原因になっている場合があります。
そこで、この骨を削る手術が行われます。この「エラ骨削り」の必要な方も、そこそこおられますので、その特徴をお示ししますと、「エラ骨削り」は、その名の通り、エラの骨を削ることで外観を小顔にする手術です。
フェイスラインの変化は横顔を見れば一目瞭然で、すっきりとしたやさしい顔立ちに生まれ変わります。
手術自体は、奥歯の歯茎の下を切開して、張り出したエラ部分の骨と余分な筋肉を手術により「そぎ落とす」ようにします。
口の中からの手術なので、傷跡も外からは見えないので気にする必要はなくなります。
手術後は角張ったエラが消え、一気に小顔になるので、高価な手術にはなりますが、その実感がわいてくる手術になります。
また、下顎骨の中でもアゴ骨が前へ突き出たような方もおられますが、これには、「あご骨削り」という手術方法があります。
その特徴には、「あご骨削り」の手術は、傷が目立たない口の内側の歯茎の下の部分を切開し、余分なあごの骨を削り取るという手術になります。
手術後、一時的な腫れは生じますが、顔全体の印象が確実に変わり、見方によれば上品な顔立ちの小顔へと生まれ変わることができます。
また、「口が尖って見える」場合も、あごを整えるだけで、目立たなくすることができます。
この場合のダウンタイムは2週間～1か月程度になりますが、個人差があり一概に言うことはできません。
この骨を削る手術は比較的大掛かりな手術になるためダウンタイムだけではなく、手術後のQOL（クオリティオブライフ：生活の質）も十分考えて実施してください。
また、副作用としての痛み、腫れ等が継続する場合もあり、クリニックの医師と十分に事前カウンセリングを行った後納得した上で手術を受けるほうが良いでしょう。
顎を触るので、よく噛み合わせは？どうなるの？と言う質問を受けたりしますが、骨自体を削るだけで、かみ合わせに影響のある部分は触らないため、全く問題ないということになります。
小顔にする手術についてダウンタイムはどの程度？まとめ
はっきり何日休むとは申し上げられません。
手術後、顔が腫れるのが1週間程度で、術後2日目から5日目くらいが腫れのピークになります。
その後は必ず腫れは縮小してきますのでご心配することはありませんが、その間は辛抱しなければなりません。
お勤めの方は、それぞれのお仕事の状況がお有りでしょうから、はっきり何日休むとは申し上げられません。
診察で医師に手術の内容をきちんと確認されることをお勧めします。
生活に関わる問題等きちんと把握された上で慎重にお休み日程をお決めいただくと良いと思います。
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