生理中のお仕事、みなさんはどうしていますか?
ソフトサービス店勤務ならあまり気にせず出勤している方がほとんどですが、ハードプレイをするお店で勤務している方なら「生理休暇」を取られていることが多いでしょう。
しかし、体のことを考えると本当は休みたいんだけどやっぱりお金が欲しい・・・そんな意見は少なくありません。
生理期間は5日前後と長いですから、ずっと休んでしまえば月収にも大きく影響しますよね。
今回は生理期間中も出勤したいという風俗嬢たちの、出勤方法についてまとめました。
王道アイテム「海綿」の使用
生理中の出勤といえば、やはり「海綿」の使用が定番です。
海綿とは天然素材から作られている楕円型でクリーム色のスポンジです。
乾燥時の海綿は固くて小さく、パサパサしていますが、水を含ませることで柔らかく滑らかな肌触りになり、膨張します。
本来は体を洗う際やお化粧時に使うものです。
しかし風俗業界では、生理中に経血が垂れてこないようにするための目的で使うことが常識です。
使い方はシンプルで、海綿をピンポン玉大(親指と人差し指で円を作ったくらいの大きさ)にカットし、水分を含ませぎゅっと搾ります。
するといったん小さくなりますので、その間に膣の中に挿入します。
こうすることで経血などを吸収し、膣の中で膨らんでいくので経血がもれなくなります。
経血の量がかなり多いという女性だと垂れてくる場合もありますが、大抵の女性の場合接客前に挿入しておけばプレイ終了後まで漏れてくる心配はありません。
タンポンのようにヒモがついていないため、見た目には生理であることも膣の中に何かが入っていることもバレない優れものです。
絶対に経血を垂らしたくないという女性には、タンポンを挿入した後に蓋をする感覚で海綿を使用している人もいます。
ただし、海綿を使用する際には気を付けておくべきことがたくさんあります。
仕事で使う前に海綿を外すことに慣れておく
海綿の装着はさほど難しくありませんが、海綿はタンポンのようにヒモがついていないので、慣れていない女性は取り外しに苦労します。
シャワーをあて続け水分をしっかり含ませることで海綿に重さをつけ、重みで下がってきたら指で引っ張り出して簡単に取り外せますが、これも慣れるまでは難しく感じます。
外せなくて慌てるとどんどん奥の方に追いやってしまったり、指で膣内を傷付けてしまうこともあります。
海綿の使用に慣れるまでは仕事では使用しない方がいいでしょう。
尚、取れなくなってしまった場合はお店の店長にお願いすれば取り出してもらえます。
店長は同じ状況になってしまった女性を何人も対処してきて慣れっ子になっているので恥ずかしがる心配はありません。
もしくは婦人科に行けば取り出してもらえます。
医師も膣内の異物除去に慣れていますし、膣内洗浄も合わせて施してくれます。
衛生面に注意
本来、経血を膣の中にためておくことは良いことではありません。
老廃物は体外に排出するのが人間の生理現象です。
海綿やタンポンの使用は、老廃物を膣の中に溜め込んでおくということですから、その時間は短いに越したことはありません。
あまりに長時間の使用は異臭発生の原因にもなります。
海綿を使用することで例え出勤できたとしても、アソコがクサいとお客様から文句を言われたり、本指名につなげることは出来なくなってしまいます。
使用する際にはこまめに取り換えるようにし、使用後は膣をデリケートゾーン専用石鹸で洗うなどして清潔に保ちましょう。
海綿は指入れで客にバレる
見た目には使用していることがわからない海綿ですが、指を入れると当然何かが入っていることに気付きます。
風俗慣れしているお客様には、すぐに海綿だとバレるはずです。
お客様の中にはやはり生理中には接客してほしくないと思う方が多くいますので、たとえ海綿などで経血が垂れてこなかったとしても不快に感じる方もいます。
指入れをさせる必要がないソフトサービス店なら問題ありませんが、指入れもさせなければならないお店で勤務している方は注意が必要です。
お店のスタッフと相談の上、本指名客しかとらないか当日だけ指入れNGにしてもらうなど対応を考えましょう。
また、「さっきのお客さんに乱暴に触られてヒリヒリするから…」「中よりもクリトリスの方が感じちゃう☆」などと言い訳するのも効果的です。
低用量ピルを使用
「ピル」と聞くと副作用など怖いイメージを持つ女性も少なくありませんが、最近は副作用の少ない「低用量ピル」を使用する女性は多くなっています。
避妊目的だけでなく、生理不順の改善や生理痛の緩和などのためにも低用量ピルが用いられています。
低用量ピルを使用すれば生理周期が整い、出血量が減り生理期間が短くなるので出勤日の調整もしやすくなります。
1シート(1か月分)2,000円~3,000円で購入でき、様々な効果が期待できますので、気になる方は産婦人科に行ってみてはいかがでしょうか。
最近では「サンデースタート」というピルの購入も可能で、これは決まった曜日にピルの服用を開始することで、特定の曜日(週末など)に生理(消退出血)が重ならないようにするというものです。
名前の通り、生理が始まった週の最初の日曜日(サンデー)からピルの服用をスタートさせれば、休薬期間に入る4週目の月曜日頃に生理が始まり、個人差はあるものの金曜日頃にはほぼ終わります。
ピルを使用したからと言って生理の時に出勤ができるようになるというわけではありませんが、風俗嬢は週末が稼ぎ時とも言えますから、このようなピルの服用で週末に生理が来ることを回避できるのはとてもありがたいことですよね。
ピルで生理周期を調節し、生理日には海綿などを使用することで、より生理期間も出勤しやすくなるのではないでしょうか。
余談ですが、低用量ピルの服用でホルモンバランスが整ったことで肌がきれいになったと実感している人も多いようです。
日常的にピルを使用したくないという方は、どうしても休みたくない日に合わせて短期間だけピルを使用して生理を遅らせるということも可能ですので、お医者さんに相談してみてください。
ただし、35歳以上の方やヘビースモーカーの方(1日15本以上)など、ピルを服用できない人もいます。
最近では通販などでも販売されているピルですが、服用する際には必ず医師の説明を受け、医師から処方されたものを服用するようにしてください。
ソフトサービス店との掛け持ち
海綿の使用にもピルの服用にも抵抗があるという方には、生理期間中だけソフトサービス店と掛け持ちすることがおすすめです。
エステ店やオナクラ店などではオールヌードはオプション対応となるお店がほとんどですし、特にエステ店では指入れやクンニなどのヘルス行為を禁止としているところも多くあります。
実際にヘルス勤務の女性が生理休暇中のみエステ店で出勤しているということも少なくありませんし、これらのお店で働いている女性のほとんどは生理期間中も特に気にせず出勤しています。
かけ持ちをしていれば生理期間中でなくても、ハードプレイに疲れてちょっと休憩をはさみたいというときにソフトサービス店に出勤するということも可能です。
ただしお店によっては他店と掛け持ち禁止の場合もありますので、掛け持ちOKのお店で働くことが前提となります。
まとめ
風俗での日給は高額な分、休暇が続いてしまうと月収に大きく影響がありますので、生理期間でも何とか出勤したいと思う気持ちはわからなくはありませんが、どんなお仕事でも体が資本です。
経血量が最も多くなる2~3日目は特に、ゆっくり休養して体も心も休ませてあげましょう。
また、生理中の出勤はお客様にも迷惑をかけうるということも忘れないでください。
指入れOKのお店でお金を払っているのに指入れさせてもらえないとなると、そういうプレイが好きなお客様はがっかりされてしまいますし、どんなに気を付けていても経血が垂れてしまい、お客様に不快な思いをさせてしまったり、お客様宅を汚してしまうこともあり得ます。
あなただけのためではなく、お客様のためにも生理期間中の出勤は極力控えましょう。
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