マンションでも一軒家でも購入になると高額なお金が必要になり、お金持ちさんは別にして、一般的には人生のなかで、何度も買うことができるものではありません。
誰もが、自分の城になるものが欲しいと思いますね。
風俗嬢は収入もいいので、成功者としてマンションを購入したいと考えるのは普通のことになります。
しかし、いざ購入となったら車のように免許証・駐車場・お金だけではなく、たくさんのことがあって、わからないことだらけです。
中古・新築問わずそれなりの準備が必要になり、一番にクリアしないと
いけないことは買えるだけのマネーになります。
どのようにお金の準備をしてマンションが購入できるのかご紹介します。
中古マンション購入の流れはどうなっているのか？
中古マンションで説明すれば、購入したいと考えても入居して引っ越しして住むまでの期間としてだいたい2から3か月はかかるようになります。
物件探しと予算計画
まずは、どの物件を購入するか決めます。
これは欲しいと思っても貯金と収入によっては、予算が不足して購入ができないこともあるので、あなたの経済状況によって、購入ができそうな物件を探さないといけません。
住宅ローンは年収の約3倍から5倍ぐらいの借り入れが可能なので、年収1200万だったら3倍の3600万ぐらいで、これに貯金を考慮したものが購入できるマンションの目安になります。
貯金ゼロや貯金をすべて購入費用にあてる人は少なく、購入物件の2分の1ぐらいを頭金にして購入するのが一般的になります。
貯金が1200万あるのなら、600万になり、ローン3000万で3600万になります。
この3600万は総額費用になり、10%は諸費用や引っ越し代でかかるので、10%を引いた3240万円（税込）が物件金額になります。
貯金1200万から600万を購入費用にあて、貯金残高は600万円
600万の内、現金で360万を諸費用・引っ越し代などにあてて残りの240万を物件にあてるようになり、総額3240万円マイナス240万で3000万のローンを組むことになります。
インターネットや不動産会社が物件探し
予算目途がたつと、購入する物件探しになります。
インターネットや不動産会社を回って、あなたの条件を提示してマンションを見に行って購入物件を決めるようになります。
購入する物件の申込みとローン審査
購入したい物件が見つかれば、不動産会社で購入申込を行い、ローン事前審査を行うようになります。
銀行によっては一週間ぐらいかかるようになります。
契約と本審査
事前に審査が通過したら、売買契約をしてローンの本審査に入ります。
契約内容は、重要なことがたくさんかいているので不動産会社の担当者に時間がかかってもひとつずつ説明してもらい、疑問点があれば確認するようにします。
本審査には長くて1か月かかる場合もあり、この間は勤めている会社を辞める、あらたな借り入れを別で行うことは再審査になり、状況によっては審査が通らない場合もあります。
ローン先との金銭貸借契約
本審査が通れば、ローン先との金銭貸借契約を行います。
数日後に融資になれば、物件引き渡しであなたが所有者になります。
※ただし、ローンでの購入はローン先の抵当権が発生するので、勝手にローン残高が残っているのに販売することはできなくなります。
販売する場合は、抵当権をはずす（ローン残高を完済してゼロにする）ことになります。
司法書士による手続き
司法書士に登記申請書を作成してもらい法務局に提出するようになります。
諸費用などを支払って・引き渡し
不動産会社仲介手数料・登記費用などの諸費用を精算して、引き渡し確認証に名前を書いてはんこを押して終了になります。
あとは、ひっこしになります。
このように、「マンション欲しい・いくら・はいこれ」では購入することはできないのです。
風俗嬢はローンでマンションの購入はできるのか？
結論からいいますと、ローンは組むことはできません。
ローンの審査は、
- 完済時の年齢
- 返済負担率
- 不動産の担保価値
- 勤続先・勤続年数
- あなたの健康状態
- 年収
- 保証人
- 現在の借入金額
- 国籍・雇用形態
- 家族構成（配偶者が働いている場合の審査通過は高くなるが、子供がたくさんいると審査通過は下がります。要するにお金を稼いでいる人数が多いほうがいいのです）
などがあります。
このなかで、風俗嬢がローン審査に通らない条件としては、勤続先・年収・保証人・雇用形態などになります。
勤続先は基本的にはない状態になります。
風俗店と風俗嬢との雇用関係はなく業務委託関係になります。
簡単に言えば、風俗店側は雇用主にはならなく、あなたは自営業者になります。
勤続先なし・雇用形態は自営ということになります。
年収は、風俗店からもらっているお金を毎年確定申告して税務署に税金を納付している場合は、所得証明書が入手できるようになりますが、風俗嬢でそこまでしている人は少ないと思います。
仮に手元に現金があって一括購入できる場合でも、金銭の出入りについて税務署調査が入ることで、いままで確定申告して納税していたか遡ってチェックがはいります。
もし確定申告せず納税していない場合は、税金（所得税と延滞課徴金）を支払うようになります。
風俗嬢の仕事は水商売に該当するため、保証人もなり手が少ないので保証人もムリだと思います。
このような条件で、ローンは無理で、一括購入の場合は確定申告をきちんとしているかがポイントになります。
アリバイ会社を使ってローンを組んで問題ないのか？
勤続先を風俗店のアリバイ会社を使って支払い能力に問題があるが、ローン審査を通して購入することができたとしても、あとから問題になってそのことが明るみになると、虚偽の内容と言うことで問題が発生するようになります。
たとえば、あなたが病気かなんかで仕事ができなくなるとします。
そうなると購入時のローンは支払いができなくなります。
支払い能力がないことがわかっていて、勤務先との関係がないのにアリバイ会社を使用して騙したことになるので、詐欺になるかもしれません。
どうしても欲しいという気持ちは理解しますが、無理をして購入することは考えず、正しい手順で購入するのが一番いいです。
風俗嬢としてローンが通らないのなら、一括で購入することを検討して計画するようにしましょう。
毎年確定申告をして税務署に税金を納めて所得証明がとれるようにしたほうが気持ちよくありませんか？
税務署で確定申告するのはどうするの？
風俗嬢は自営になるので、所轄の税務署に開業届を提出するようになります。
その際、申告を白にするか青にするか税務署担当者に聞かれます。
これはお金の出入りを記入する帳簿を簡単な白にするか、複雑な青にするかの違いになります。
簡単な白がいいと考えますが、白色申告は控除はない・青色申告は最大年間65万円の控除があります。
控除を簡単に説明すると、年間の稼いだ額が1000万とします。
白の場合は、1000万から経費を引いた額で税金を計算するようになります。
青の場合は、1000万から経費を引いて、そこから最大65万を差し引いた額に対して税金を計算するようになります。
だから、手間はかかりますが青の方が税金は少なくてすむということになります。
確定申告は、帳簿・通帳・すべての領収証が必要になります。
風俗店から稼いだ金額を貰った時に領収証を書いて相手に渡すようにしてください。
金額によっては収入印紙が必要になります。
経費は、
- 国民保健
- 国民年金
- 生命保険料控除証明証
- スマホ代
- 移動費用
- 駐車場代
- 資料購入費
- ガソリン代
- 同伴した食事
- プレゼント購入費用
- 美容関連の費用
など、仕事をする上で使ったものはすべて領収証をとって控除するようになります。
先の1000万の年収であれば、経費が300万かかったのであれば、1000万マイナス300万マイナス最大65万の、おおざっぱに635万が課税対象になります。
まとめ
マンション購入は、物件探しと予算計画・インターネットや不動産会社が物件探し・購入する物件の申込みとローン審査・契約と本審査・ローン先との金銭貸借契約・司法書士による手続き・諸費用などを支払って・引き渡しになります。
風俗嬢はローンでマンションの購入はできないと考えてください。
風俗嬢がローン審査に通らない条件としては、勤続先・年収・保証人・雇用形態などになります。
仮に手元に現金があって一括購入できる場合でも、金銭の出入りについて税務署の調査が入ります。
アリバイ会社を使ってローン組んだ場合、詐欺になるかもしれません。
確定申告には青と白があり、手間はあるが青のほうが優遇されます。
ご参考にしてください。
コメント