性病になっても出勤することはできるの？
風俗嬢として働いていると精一杯予防をしていても性病にかかってしまうことはあります。
そのような時には体に何らかの症状が出ているので、働くことはつらいですがお給料を減らたくないという理由で出勤したがる風俗嬢は多くいます。
しかし、性病を持った状態でお仕事をすると膣から異臭がしたり、痛みがあってまともなサービスが出来ないだけではなく、男性客に性病を移してしまう可能性があります。
性病の中には淋病のように女性にとってはそれほど重い症状ではなくても、男性にとって尋常じゃない痛みを伴う性病もあります。
どんな性病であっても肉体に何らかの害をもたらすことは変わりありません。
軽い症状の性病でも、治療のために病院にいって薬を処方してもらい1週間～は飲み続けなくてはいけません。
また、クラミジアなど自覚症状が出ない性病もありますが、自覚症状が無くても性病にはかかっていますのでもちろんお客さんにうつしてしまう可能性があります。
そのため風俗嬢の性病検査は1ヶ月1～2回を基本として行い、体に異常があれば随時検査を行う必要があります。
多くの風俗店では性病検査を義務付けていて、検査結果をお店に提出する必要があります。
なんらかの性病にかかっていることが判明した時点で多くのお店はお休みを取るということになります。
その期間は出勤することは出来ませんので、お薬をしっかり飲んで治療に専念してください。
その期間を趣味や旅行でストレス発散のために使う風俗嬢もいますし、他のお仕事は出来るので性病を移すリスクがないお店で働くことも出来ます。
多いのはキャバクラやガールズバーに体験入店などで短期的に入ることです。
最近では出会い喫茶で個人的にお客さんを探す女性もいますが、当然性行為をすれば相手に性病をうつしてしまいます。
また、性病にかかっている間は体の免疫力が下がり、新たに他の性病にかかる可能性も高くなっているので、性行為やフェラ、ディープキスなど性病に感染するリスクが高い行為は出来るだけ避けましょう。
お店にとっても性病にかかった風俗嬢がプレイをしてお客さんに移してしまうとお店の評判が下がるなどトラブルの元となるので、まともなお店なら必ずお休みさせてくれます。
また、お客さんは同じお店の中で複数の風俗嬢を代わる代わる指名していることもあるので、あなたがお客さんに移した性病をさらにお客さんから別の風俗嬢に移してしまうというピンポン感染のリスクもあります。
逆に、性病検査を義務付けていないようなお店では性病にかかったと申告してもお休みをもらえないことがあります。
性病は風俗店にとって最も避けるべきことですので、そういう時に風俗嬢の体のケアを考えてくれないお店で働いていると、自分の体を壊すことに繋がります。
性病検査のために時間をとったりお金を使うことをもったいないと感じてしまう女性もいると思いますが、性病にかかり体を壊してしまうと風俗で働くことができなくなり結果的にお給料ももらえないような状態になってしまいます。
風俗嬢は体を使う大変なお仕事なので、まずは自分の体が一番大切な資本であるということを忘れずに、出来る限りまともなお店で働くようにしましょう。
性病になって働いていてもお客さんやお店にばれない？
風俗嬢の中には、検査で性病と判明しても例えば比較的症状が少ないクラミジアくらいならお客さんやお店にばれないように働こうとする方もいます。
実際、まったく自覚症状が出ないこととありますし、症状が出たとしても膣周辺から膿が出たり、強烈な悪臭がでるような症状ではない限り、お店のひとやお客さんにばれずにプレイを行うことは出来ます。
しかし、性病に感染してしまったお客さんにも1週間程度の潜伏期間をおいて何らかの症状が現れます。
性病だとわかれば、当然お客さんは感染源を考えます。
たとえば風俗店に月１～２回程度しか行かないようなお客さんでもほぼ間違いなく誰が感染元なのかを判別することが出来ます。
どうなれば、当然お店にクレームが入ったりしてトラブルになります。
性病であることを黙って勤務していたらお店からの信用も落ちますし、そのお客さんはもう指名をしてくれないでしょう。
最近なら、ネットの掲示板なのに「あの風俗嬢から性病うつされた」などと書き込みされて、評判が一気に落ちてしまう可能性もあります。
性病であることを隠して勤務することは、このように非常にリスクが高い行為です。
数日間分のお給料を確保できたとしても、それ以降の数ヶ月間のお給料で損をしてしまうことがあるので、やめておきましょう。
性病にかかったら常連のお客さんにも言うべき？
実際に性病にかかった場合は、お店のホームページなどで告知することはなく自然にお休みとなって出勤していないということになるだけです。
しかし、太客や指名客のメールアドレスを知っている場合は、性病にかかったことを知らせてあげたほうが良いこともあります。
最も大きな理由は、性病にかかっていることが検査でわかるまでにタイムラグがあるので当然その太客や指名客も性病に感染させてしまっている可能性があるからです。
治療は早いほど良いですし、さらに彼女や奥さんなどに移してしまうリスクもあるので、太客や指名客が自覚をしていなかったとしても早めに検査を受けるようにしたほうがよいでしょう。
特に風俗遊びに慣れているような太客であれば、性病に感染した経験もあるので「あ、そうなんだ～ありがとう」と感謝されることすらあります。
しかし、大きなデメリットとしてやはり性病に感染していたということはイメージがよくないので、せっかくの太客や指名客が離れてしまう可能性があるということです。
この点については、正直なところそのお客さん次第というところがあるので理解ある人なのかどうかを見極めてメールを送るかどうか判断するのが良いでしょう。
過去に性病にかかったということをお店の写メ日記で書いてしまい大炎上した風俗嬢もいました。
やはり大多数に向けて性病のことを知らせてしまうとイメージが悪いので伝える相手は信頼できる太客や指名客に絞るようにしましょう。
また、性病を移してしまったことをお客さんに伝えると訴えられたり慰謝料を求められるのではと心配する方もいると思います。
実際に、「性病を感染させる懸念があることを認識しながら詐言を弄して性交し、その結果病毒を感染させた場合、傷害罪が成立する。
」という判例もあるので、可能性は0ではありません。
しっかし実際に裁判を起こす手間や費用などを考えると現実的ではないのであまり心配しなくても良いでしょう。
太客や指名客に性病であることをつたえたときの口コミ
実際に風俗嬢がお客さんに性病であることを伝えた時の方法についての口コミを調べました。
——————————
・性病かかった時には本指名でメールアドレス知っているひとには教えるようにしてるけど、本気で怒る人はあまりいないな。
お客さんもそういうリスクが有るのを承知で風俗来てるわけで、むしろ早めに知らせたほうがすぐ検査と治療ができるから感謝されることが多いよ
・クラミジアの時は言わなかった淋病の時は太客にはメールした。
淋病は女は大したことないけど、男はマジで地獄の苦しみだから早く治療した方がいいしね。
・基本NSのお店に移ってからはすごくよく性病かかるようになったよ。
やっぱコンドームしてないとぜんぜん違う。
お客さんもNSをしたがるような人ばかりだからたぶん性病もッてる人多いんだと思う。
・本指名客には教えるけど、離れていく人も当然いるね。
それは仕方ないと割り切って、そのかわりにちゃんと性病の事を伝えることで信頼関係ができて前よりも指名してくれたり体を労ってくれるようになる人もいるから。
・性病移したからといって賠償とかの話になったのなんか聞いたこと無いしあまり心配しなくてもいいんじゃない。
——————————
このように性病にかかった場合には連絡先を知っている本指名客には教えるという女性が多いようです。
まとめ
検査してみて性病だと分かったら指名客に教えるべきかどうかについて調べてみました。
お客さんに伝えた場合、離れていってしまう人もいますが逆にしっかりしていると感じてくれるお客さんもいるので、メリットデメリットどちらもあると言えます。
お客さんとの信頼関係次第でどちらが良いとも言えますが、性病は風俗嬢にとってもお客さんにとっても早めに気づいて治療するのが一番なので、可能な範囲ではお客さんに伝えるようにしましょう。
コメント