最近は店泊を禁止する風俗店も増えてきました。
安く手軽な寝床として漫画喫茶に泊まる風俗嬢がいますが、しっかりと休めなくて困っている女の子も少なくありません。
漫画喫茶でリラックスするにはどのような工夫が必要なのでしょうか?また、漫画喫茶以外の手軽な宿泊についても紹介します。
店泊禁止は増えている
一昔前は店泊がそれほど珍しいことではありませんでしたが、今は管理売春の疑いをもたれないために店泊を禁止にしているお店が増えてきています。
出稼ぎや終電を逃してしまった女の子は店泊以外の手軽な寝る場所を確保しなければなりません。
マンガ喫茶は手軽
漫画喫茶は手軽な宿泊所として人気です。
狭いですが、個室を確保できますし、漫画やDVD鑑賞、インターネットなどで時間も潰せます。
ドリンクも飲み放題です。
ブランケットの貸し出しも設備の良い店舗ならばシャワーも浴びることができます。
値段もリーズナブルです。
疲れがとれにくいことも
マンガ喫茶は手軽ですが、一方で、疲れが取れにくいという声は少なくありません。
圧倒的に狭い
個室なので、プライベート空間は確保できますが、とにかく狭いのが漫画喫茶です。
足を伸ばせなかったり、リクライニング椅子だと深く眠れなかったり、起きた時に身体が痛くなってしまったりします。
明るい
マンガ喫茶の店内は明るくて眠りにくいです。
音が気になる
マンガ喫茶は個室といっても薄い衝立1枚です。
なので、音は筒抜けです。
人の歩き回る音、声、イビキなどが聞こえてしまいまい眠れません。
空調が悪い
マンガ喫茶の空調はあまり期待できません。
乾燥したり、寒すぎたりすることもあります。
とくに喫煙ルームだとかなり空気がよどんでいます。
不衛生
ブランケットなどは貸出ですが、こまめに洗濯をしているとは限りません。
衛生状態の悪さがストレスになるかもしれません。
マンガ喫茶で快適に泊まるためには
マンガ喫茶は本来、漫画を読むための施設で宿泊施設ではありません。
しかし、少しの工夫で快適に過ごすことができます。
アイマスク、耳栓、マスクを持ち込む
アイマスク、耳栓で周囲の気配をシャットアウトするだけで快適度は飛躍的にアップします。
マスクは風邪や乾燥予防になります。
温かい飲み物を飲む
シャワーだけでお風呂に入らずに布団を使わずに眠るというのは室内が温かくても、冬でなくても意外と体が冷えるものです。
せめて温かい飲み物で身体を温めてから眠るようにしましょう。
リラックス作用のあるハーブティーが特におすすめです。
ドリンクバーでいろいろ試してみるのもよいですが、お気に入りを持ち込んでお湯だけマンガ喫茶で調達するのも良いでしょう。
ディスプレイを観たりマンガを読んだりしない
せっかくお金を払ってマンガ喫茶にいるのだからとついついDVDを観たり、ネットサーフィンをしたり、マンガを読みたくなってしまいますが、ついつい夜更かしをしてしまったり、脳が興奮して寝付きが悪くなってしまいがちです。
どうしても楽しみたいならば寝る前ではなく、朝起きてからにするようにしましょう。
タオルは持っていく
シャワー付きのマンガ喫茶の場合、タオルが有料の場合があります。
タオルは持ち込んだ方が節約になります。
濡れたタオルは壁にかけて置けば一晩で乾きます。
できればブランケットも
もし、荷物に余裕があればお気に入りのブランケットも持ち込むのがおすすめです。
いつ洗濯したのか、自分の前に誰がどんな使い方をしたのか分からないブランケットを使うよりもリラックスして休むことができます。
できれば禁煙ルームで
喫煙者であっても、寝る時は禁煙ルームを利用するのがおすすめです。
自分が寝ている間も副流煙の中で過ごすと身体の中からタバコ臭くなり、気だるい朝を迎えることになります。
お客さんの受けも悪くなりやすいです。
マンガ喫茶に何泊もしない
マンガ喫茶は1泊くらいならばいいですが、連泊は避けましょう。
どんどん疲れがたまっていきます。
特に、出稼ぎの拠点をマンガ喫茶にするのはおすすめできません。
マンガ喫茶は宿泊費の節約にもってこいですが、しっかりと休んで万全の体調に整えておかなければ、かえって稼げなくなってしまいます。
疲れた体で接客していると指名が帰って来にくくなったり、アンケートの結果が悪くなったりして、損をしてしまうこともあります。
マンガ喫茶以外にも選択を
リーズナブルに泊まれる場所はマンガ喫茶だけではありません。
お店のスタッフや先輩の女の子におすすめを聞いてみるのも良いでしょう。
DVD鑑賞
DVD鑑賞は男性客がメインで、主にアダルトビデオを観る施設ですが、店舗によっては女性も利用できます。
とくに、宝島は女性も歓迎です。
マンガ喫茶よりもしっかりした個室で、完全にフラットな状態で横になれます。
シャワーもあります。
値段は12時間3000円程度で、飲み物も持ち込まなければなりませんが、マンガ喫茶よりもゆっくりと過ごすことができます。
しかし客の大半は男性なので、とても悪目立ちをします。
ホームレス一歩手前のような人もいるかもしれません。
カプセルホテル
カプセルホテルもおすすめです。
広くはありませんが、布団の上で眠ることができます。
女性専用のカプセルホテルは水回りが充実しているので使いやすいでしょう。
防犯上もいろいろ安心です。
価格も2000円から3000円程度です。
サウナ
しっかりと体を清潔にし、温めてから眠りたいのならばサウナもおすすめです。
個室はありませんが、開放的で広い空間はリラックスしやすいです。
しかし、繁華街のサウナなど、同業者が多く、中には騒がしい人もいて余計にストレスがたまるかもしれません。
マナーの悪いバックパッカーも少なくありません。
ビジネスホテル
出稼ぎなどで連泊をするのならば断然ビジネスホテルがおすすめです。
一見、価格が高く、損のように思えますが、その分セキュリティ面、設備の充実度、広さが優れています。
連泊をするのならば、中日は何時であっても出入りが自由ですし、荷物も置いておけます。
下着などはお風呂で洗って室内で干すことも可能です。
職種がデリヘルで自由待機の場合はホテルで待機をすることも可能です。
ビジネスホテルは1泊だけならば高いですが、何泊もすれば、1日当たりは5000円程度に抑えることができます。
毎日しっかりとお風呂に入って布団で寝て心と体を回復させたほうが、仮眠でフラフラの状態で出勤するよりも稼ぐことができるかもしれません。
気の合う相手がいれば、相部屋にすることでさらに安く利用することができます。
マンガ喫茶はたまにの緊急避難程度に
マンガ喫茶はたまにやむえない事情で緊急避難的に泊まるのならば手軽で良い施設ですが、連泊したり、恒常的に利用したりするのはあまりおすすめではありません。
狭かったり、うるさかったりしてあまり眠れない、疲れがとれないという声は少なくありません。
どうしても泊まる場合はアイマスクや耳栓、マスクなどを持ち込み、マンガやDVDなどを観ずに眠ることに専念しましょう。
出稼ぎや連泊をする場合はマンガ喫茶よりもDVD鑑賞やカプセルホテル、サウナ、ビジネスホテルを利用するのがおすすめです。
風俗嬢は身体と心の消耗が激しい仕事です。
あまりケチらずに仕事が終わった後はしっかりと休める場所で過ごすようにしましょう。
その方が翌日稼げるチャンスを増やすことができるかもしれません。
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