どんな仕事であれ、多かれ少なかれその人の性格や価値観に影響を与えるものです。
数ある仕事の中でもやや特殊な位置づけである風俗は女の子の性格にどのような影響を与えるのでしょうか?
風俗を始めてから性格が変わったと自覚する女の子はとても多いです。
代表的な傾向を紹介します。
お金
お金に対する考え方が変わったという女の子はとても多いです。
現金日払いで、しかも額が高額です。
月に1度、銀行振り込みの昼職と同じ感覚を保つことは難しいのかもしれません。
金銭感覚が違うと人付き合いにも変化が出やすくなります。
金使いが荒くなる
風俗を始めてから金使いが荒くなったという女の子はとても多いです。
使ってもまた稼げばいいやと考えがちだからなのもあります。
また、風俗はストレスが溜まりやすいので、お金を使うことで発散しているパターンもあります。
ストレス解消をするためにストレスのたまる仕事をするという本末転倒なことに陥っている場合もありますが、しっかり稼いでしっかり散財するというのが元々に性にあっているという女の子も多いです。
ブランドもののバックや衣類、高級な食事を楽しんでいる女の子が多いですが、中には何に使ったか分からないけれど、気が付いていたら無くなっていたという女の子もいます。
このパターンはタチが悪いので、支出が多いなりに何に使ったのかを把握しておくことをおすすめします。
貯金に喜びを見出す
それほど多くはありませんが、風俗で稼いだほとんどのお金は貯金に回している女の子もいます。
若い女の子が昼職のみでは不可能な金額を短時間で実現することができるので大きな喜びを感じています。
実生活は質素なままでひそかに夢を膨らませたり満足感に浸っていたりします。
比較的風俗を卒業しやすいパターンです。
移動手段
お金にもかかわってきますが、風俗嬢になると電車に乗らなくなり、タクシーの利用が増える傾向にあります。
タクシーとグリーン車に乗るようになったら金銭感覚がずれてきたバロメーターとも言われています。
タクシーが増えた
昼職の頃はそれなりに理由がないと利用に抵抗があったタクシーを気軽に利用するようになったという女の子はとても多いです。
毎日に通勤やワンメーターの距離でも乗る、100m以上は歩かないという女の子も少なくありません。
タクシー代だけで家賃を超えていることもあります。
仕事で疲れているから、他にお金の使い道がないから、ストーカー対策、終電過ぎているから等の理由があることが多いようですが、一般の人とはかなり感覚がずれていることを自覚し、知人と出かけるときには注意をしましょう。
タクシーには乗らない
せっかく稼いだお金をタクシーなんかで使ってたまるかという節約派、貯金派の女の子も少数派ですが存在します。
なかにはタクシー代をもらっても歩いて帰るという女の子もいるようです。
衛生観念
毎日毎日たくさんの人と触れ合うので衛生観念が変わってくるという女の子は多いです。
寛容になった
最初は初対面の男の人に触る、触られるなんてありえないと思っていても、仕事を続けているうちに慣れていくという女の子がほとんどです。
慣れることができる女の子だけが風俗嬢を続けられるともいえます。
一々嫌悪を抱いていては仕事が辛くなってしまうだけですが、性病に対する危機感は忘れないようにしましょう。
また、プライベートの生活でも衛生観念がだらしなくなって、周囲に嫌われたり、呆れられたりしないようにしましょう。
神経質になった
風俗嬢を続けていくうちにますます神経質になったという人もいます。
お客さんの身体をしっかりと洗ってからではないと絶対にプレイできないという女の子もいます。
即即を売りにしているお店では働けませんが、シャワーを完備しているお店ならば丁寧な仕事をする女の子として評価されることが多いです。
しかし、プライベートでもきっちりしているかというと一概にそうでもなく、お仕事限定という女の子もいます。
貞操観念
風俗嬢というと性にだらしないというイメージが世間にはありますが、実はそうではありません。
自分の裸や行為をお金にしている分、安売りしなくなる女の子が多いです。
行き過ぎると男性に対して利害関係でしか考えられなくなることもあるようです。
無意味なセックスはしない
風俗を始める前は貞操観念がだらしなかった女の子でも、風俗をしたことで、プライベートではあまり無意味にセックスをしなくなったというパターンはとても多いです。
プライベートならば同じことをしても一円にもならないと思うとやる気がなくなってしまうという意見は多いです。
男性に対する警戒心が強くなる
風俗の仕事で日々男性の欲望を目の当たりにしていると、男性に対する警戒心が強くなる傾向があります。
少し優しくしたり、アプローチをされたりしても、どうせ下心があるのでは、身体だけが目的なのではと一歩引いてしまいがちになります。
もともと男嫌いだった女の子にはとくにその傾向が強いです。
パートナーとでさえ嫌
彼氏や夫などの特定のパートナーとでさえ、セックスあるいはキスだけでも嫌になったという女の子も少なくありません。
セックスに対する新鮮さがなく、パートナーとスキンシップを楽しもうという気持ちになりにくくなってしまうようです。
男性の好みの変化
男性に対して冷める風俗嬢がいる一方で、恋愛を楽しむ風俗嬢もいます。
しかし、好みが変わってくることもあるようです。
ストライクゾーンが広くなる
さまざまな男性、とくに普段は女性に相手にされないタイプに日々サービスをしていると、ストライクゾーンが広くなったという女の子が多いです。
以前は好みのタイプがしっかりしていても、仕事を続けていくうちに、清潔にしていて、臭くなくて、乱暴にしなければいいと思えるようになったりします。
タイプが変わる
以前はクールな男性が好みでも、明るくて話やすいタイプが好きなったという女の子もいます。
風俗は気疲れするので、楽しい気持ちにしてくれる人に癒されたくなるようです。
忍耐力の変化
風俗の仕事は基本、個人プレイです。
なので、わがままになったという女の子少なくありません。
協調性を失った
昼職や学生は集団生活が基本です。
多少のわがままは我慢し、協調性を発揮することで行きやすくなります。
しかし、風俗は個人プレイなので、我慢ができなくなった、わがままになったという女の子も多くいます。
昼職に戻った時に大きなストレスを感じることがあります。
寛容になった
逆に、さまざまなお客さんを相手にするうちに、いろいろなことに寛容になった、一々イライラしなくなったという女の子もいます。
しかし、対価にお金をもらっているからこそかもしれません。
風俗の影響は人それぞれ
風俗が性格に与える影響はそれぞれです。
性格が変化したというよりは本性が出たと言い換えることができるかもしれません。
好きな物を買えるお金を手にし、協調性や我慢を求められない仕事環境などでのびのびと振る舞えるようになって、私は風俗で変わったと思うようになるのです。
風俗が長くなればなるほど金銭感覚はズレやすくなりますし、恋愛を楽しみにくくなってしまうという女の子も多いです。
風俗を上がった後に世間との価値観のずれに苦労してしまう女の子は少なくありません。
風俗嬢だからこそできる贅沢やわがままを謳歌することは決して悪いコトではありせんし、権利ともいえます。
しかし、それがいつまでも続くことではないことを自覚し、同年代の女の子との違いを忘れないようにしましょう。
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