風俗は基本的には歩合制。
お客が来なければお金にならない仕事ですが、更にはお客がいなければ待機室で待つことになります。
待機室での待ち時間でどのように過ごすのかもまた、風俗嬢にとってはとても大切な部分です。
どのように時間潰しをしている嬢が多いのかを調査してみました。
今の時代は圧倒的に…
今の時代は圧倒的にスマートフォンが多いです。
スマートフォン一台あれば何でも出来ます。
SNS、LINE、ソーシャルアプリ、音楽鑑賞。
Androidであればテレビまで見れますので、スマートフォンさえあれば十分という嬢は多いです。
スマートフォンさえあれば他に何もなくとも出来ますし、更には急にお客が来た時にも都合が良いのです。
例えば待合室で長時間待つことを想定して映画を見たり睡眠をとったり。
悪くはないのですが急にお客が来たらそれらを途中で打ち切らなければなりません。
その点スマートフォンであれこれ操作している場合、例えばLINEにしてもすぐに返事を出さなければならないものではありませんし、SNSもチェック程度であればすぐにでも切れます。
また、ソーシャルアプリでも「今すぐに」とは言われず、大抵は「お客が来たので10分後に出る」と言った形で告げられますのでキリの良い所で終了。
その後準備という流れが出来るでしょう。
退屈しのぎになるだけではなく、いざお客が来た時にもすぐにでも切り替えることが出来る点もまた、スマートフォンで時間潰しする最大のメリットです。
待機室が個室であれば待ち時間も自分の時間になりますので、思い思いの時間を過ごしている嬢は多いです。
ホスラブで情報交換している嬢だっていますし、お店側からスマートフォンを使うなとは言われませんので、あまり心配する必要はないでしょう。
スマートフォン以外といえば？
スマートフォンで時間潰ししている嬢が圧倒的に多いのですが、スマートフォンには致命的な弱点があります。
そうです、バッテリーです。
少し熱中してスマートフォンを操作していると、信じられない程にバッテリーが減っているものです。
そのたね、モバイルバッテリーもまた、嬢にとっての必需品となっているのですが、ずっとスマートフォンを使っていると目が痛くなったり飽きてしまったりもありますので、スマートフォン以外で時間潰ししている嬢もいます。
特に多いのが漫画です。
自分で持ってくるケースもあればお店側が用意しているケースもあります。
漫画の場合、電気を使う訳ではありません。
それでいて読んでいくとどんどん時間が過ぎていきますので、よい時間潰しになるのです。
学生の嬢の場合、勉強しているケースもあります。
待合室が個室であれば勉強にも集中出来ます。
周囲に迷惑をかけている訳ではありませんので音楽を聴きながら学校の課題をしている嬢の姿も見受けられます。
また、食事している嬢も見かけます。
待機室での時間は自分の時間ですが、同時に次に来るお客のために準備すべき時間でもありますので、軽く食事を済ませておく嬢もいます。
但し、満腹にすると体が重くなってしまったり眠くなるので腹八分程度に済ませている嬢が多いです。
待機室環境によって変わります
待ち時間の潰し方は待機室環境によって大きく異なります。
待機室が個室でいろいろなものが揃っている。
更にはコンセントまで用意されているのでスマートフォンのバッテリー残量を気にしなくて良いようなお店もあれば、いわゆる楽屋風な待合室で、出勤している嬢が数人同じ部屋にて待機しなければならないような所もあります。
前者であれば待機室での時間は自分の時間です。
どのように過ごすのも周囲を気にする必要がないのですが、複数の人間で待機しておかなければならないような所ですと、周囲のことも気にしなければなりませんので寝てるか、あるいはスマートフォンを弄るかくらいしかありません。
昨今、風俗店が待機室にまで力を入れているのは女の子の待ち時間の過ごし方まで意識した風俗店が増えているからこそです。
人気の嬢であれば待機室にいる時間の方が少ないかもしれませんが、まだまだ人気が出ていない嬢や、平日のようにお客の絶対数が少ない時には待合室で過ごす時間もどうしても長くなりますので、待合室環境にまで気を使うようになった風俗店が増えているのです。
嬢同士でのコミュニケーションはあるのか
嬢同士でのコミュニケーションはあるのか。
この点もこれから風俗で働く女性にとっては気になる部分かと思いますが、ほとんどないでしょう。
風俗嬢同士はいわば仕事の同僚です。
決して仲良し集団ではありませんし、更には風俗のお仕事は協調性は不要です。
他のお仕事であれば同僚との仲が仕事に影響をきたすケースも考えられますので、仲良くしておかなければならないという心理も働くかもしれません。
ですが風俗は基本的にお客と一対一でのお仕事になりますので、同僚と何かをするようなことはありません。
そのため、無用なコミュニケーションは不要とばかりに、他の嬢とは全然口を利かないような嬢の方が多いのですが、中には待機室が暇なことや、情報収集の一環として他の嬢と話をしている嬢も見かけますが、全体的な割合としてはとても少ないです。
嬢にとってはあれこれ詮索されるのも面倒との思いがあるでしょう。
仲良くする必要もなければ、そもそもいつまで風俗のお仕事をするのかも未知数です。
他のお仕事のように同僚と四六時中一緒にいなければならない訳ではないので、「仲良くする必要がない」と思っている嬢の方が圧倒的に多いです。
ましてやプライドの問題もあります
待機室に長くいるということは、お客から指名されないことを意味しています。
嬢にとって、待機室にいるということは自分自身の人気のパロメータ―を表しているとも言えます。
なかなか指名が来ない。
他の嬢ばかりが指名されてスタンバイしているものの、自分は全然指名されないともなればイライラもしてくるでしょう。
かといって喧嘩をしている訳ではないので、メイク道具を忘れた場合等、貸し借りする姿は見られます。
禁止されていること
待機室で禁止されてることは風俗店によって異なります。
例えば喫煙さえ禁止している所もあります。
喫煙そのものは構わないものの、お店では吸わないようにとのお触れを出している風俗店もあります。
風俗店によってコンセプトやお客とどのように接すべきなのかまで違いますので、待機室での禁止事項も変わってくるのです。
中には会話禁止の所もあります。
そのような所では嬢同士は会話は一切ありませんので、寝てるか黙々とスマートフォンを弄っているかでしょう。
このように、環境によって大きく変わるのでこれから風俗で働こうかなと思っている女性は、待機室環境も質問してみると良いでしょう。
待機室から、その風俗店が嬢をどのように思っているのかも見えてきます。
まとめ
待機室は基本的に環境次第ですが、近年は環境がかなり整備されているような所も増えてきています。
女の子に働いてもらうために、環境改善の一環としてお金だけではなく、待機室を含めた労働環境を見直している風俗店も増えていますので、その点も聞いてみると良いでしょう。
仮に自分がその風俗店で働くことになった時、待機室の環境に慣れることが出来るのかどうかはとても大切な問題となりますので、遠慮せずに訪ねておいた方が自分自身のためになります。
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