風俗ほど個性豊かなお客がいる業界も珍しいでしょう。
他のサービス業ではまず目にしないようなお客の姿も風俗では当たり前だったりします。
特に多いのが金銭感覚が狂っている客です。
そもそも風俗の料金が他のサービスと比べて比較的高いものですので、金銭感覚がおかしい風俗客が多いのも分からない話ではありません。
そこで、金銭感覚を含めて変人をまとめてみました。
金銭感覚がおかしい風俗客
金銭感覚が狂っている風俗客はとても多いです。
ですが、単純に狂っていると言っても「狂い方」は様々です。
例えば生活費をギャンブルで稼いでいるようなお客もいます。
定職に就いていないどころかアルバイトさえしていないものの、ギャンブルのおかげで生活を送っている風俗客は案外多いです。
そのようなお客に共通しているのは、どんな形で利用するのかはその日のギャンブルの勝敗に左右される点です。
大勝利を収めたら大豪遊。
時間も長くし、オプションをたくさんつけて豪遊するものの、勝利の幅が少なければ短時間でオーソドックス。
もしくは利用しないといったように、ギャンブルの勝敗と風俗生活が比例しているお客は多いです。
ギャンブルの場合、短時間で信じられないお金が入ることもあります。
そのため、次第に金銭感覚が麻痺していくのでしょう。
それこそ毎日のように風俗にやってくるような無職ギャンブラーもいるのです。
普通に働いているサラリーマンにとっては信じられない話かもしれませんが、ギャンブルで勝利を重ねられるような人間であればそれも決して不可能ではありません。
それこそサラリーマンであってもギャンブルが趣味で、休日はギャンブルを楽しみ、その結果で風俗にやってくるケースも珍しくありません。
サラリーマンでも…
金銭感覚が狂っている風俗客はギャンブル好きとは限りません。
それこそ普通のサラリーマンであっても金銭感覚が狂っているなと感じさせる風俗客もいます。
そのようなお客は大抵独身客です。
既婚者の場合、ある程度ブレーキがかかるのでしょう。
ですが独身客の場合、特に実家に住んでいる場合にはそれこそ好きなだけお金を使えます。
貯金出来なくても良いし家賃もかからない環境にありますので、お給料のほとんどを風俗代にしているようなサラリーマンもいるのです。
靴がボロボロなのに風俗には頻繁にやってくるようなお客もいるなど、風俗代以外はあまりお金を使っていないのだろうなと思わせるようなお客もいるのです。
価値観次第としか言えませんし、風俗店側にとっては良いお客ではあるものの、どんなお金の使い方をしているのかと思うようなお客も多いのです。
借金をしてでも…
少数派ではありますが、金銭感覚が狂っているのと風俗が好きすぎるのとが混ざり、借金をして風俗にやってくるようなお客もいます。
借金をするだけではなく、借金を重ねてまで風俗にやってくるお客もいるのです。
どこかズレていると思っている嬢も多いのですが、嬢にとっては自分の「収入源」でもありますので、言葉では嬉しいとは言いますが内心では「馬鹿だな」と思っているケースはとても多いのです。
それこそ嬢にとってはお客の日常生活など関係ありません。
金銭感覚が狂っている太客を捕まえた方が収入は高まりますので、言い換えればそのような金銭感覚が狂っているお客を捕まえた方が収入は安定するのです。
モテないタイプに多い
金銭感覚がズレているタイプのお客に多いのが、ズバリ「モテないタイプ」の男です。
デブ、ハゲ…。
女性に対しての免疫がないので風俗にその手段を求めるしかないのです。
そこで少し優しくされるとついつい風俗に対して前のめりになってしまうのです。
当初は気軽にという理由で風俗を利用しただけなものの、そこで相手に優しくされてしまい、「自分だけは特別なのかもしれない」と錯覚してしまい、女の子にのめり込むようになって所得に対して風俗代が増えていく。
結果、金銭感覚が狂っていくパターンです。
ある意味、このようなタイプが一番大変ではあります。
なぜなら、ギャンブル大好きな風俗客の場合、自分自身の金銭感覚が狂っていると自覚している人が大半を占めます。
金銭感覚が狂っている、でもそもそも人生そのものが狂っているから仕方ないし、自分自身がまともではないことくらいは分かっている…。
そのような自覚をしている風俗客が多いのですが、モテないタイプの場合、そもそも金銭感覚が狂っている自覚さえないでしょう。
金銭感覚ではなく、自分に優しくしてくれた女の子に会いに行く。
その結果、いつしか無自覚のうちに金銭感覚が狂っているのです。
このようなタイプは風俗が好きというよりも、好きになった女の子が風俗嬢だと自分に言い訳して、いろいろなことを正当化するのです。
太客としてはありがたいものの、彼らがイメージする理想のお客でいることが難しくなると豹変し、半ストーカー化するようなケースもありますので、風俗嬢側もある程度コントロールが大切になるのです。
風俗以外に興味がないであろうタイプ
金銭感覚が狂っているというよりも、風俗以外にあまり興味を持っていないため、風俗代が増えているのだろうなと思うような風俗客も見かけます。
そのような風俗客に共通しているのがシビアではありますが「臭い」点です。
清潔感の無さだけではなく、そもそも自分自身に対しての興味がないので、他人からどのように見られているのかや、自分がどのような状態にあるのかといったことをあまり意識していないのです。
普通の人であれば臭いのかもしれないと思ったら清潔感を意識するようにしますし、入浴時にも念入りに洗って香水やデオドラント等を意識するものですが、風俗以外に興味がないのでそのような発想に至らないのです。
結果、臭いだけではなく髪もボサボサだったりと清潔感のないままに風俗店までやってくるようなお客もいるのです。
風俗は基本的にはプレイ前にシャワーを浴びるのでプレイの際には支障をきたすものではないものの、シャワーを浴びるまでが苦痛だと感じたり、ピンサロであれば少し拭く程度なので臭いも消えず、女の子としても我慢しながらのプレイを強いられるケースもあります。
逆の意味で金銭感覚が違うケースも
これまではそこまでお金持ちではないものの、まさに身を削りつつも風俗を使っている人の話でしたが、高級店ともなると真っ当な意味で金銭感覚がズレている人もいます。
それ相応の収入があるからこそですが、お金持ちなだけあって風俗代も半端ではないのです。
高級店で長時間。
指名、オプション。
それらも加えるなど快感を得たいのではなくお金を持っていると思われたいのだろうなと思うような半端ない使い方をするような風俗客もいます。
このタイプは成金タイプが多いです。
本当のお金持ちは案外風俗もつつましく利用するのですが、急にビジネスが当たって大金を手にしたようなタイプは風俗でも湯水のようにお金を使っていくのです。
まとめ
風俗は個性豊かなお客が多いのですが、金銭感覚に関してもまさに人それぞれです。
そのような人がいるからこそ風俗業界が盛り上がっているだけに、業界関係者としてはありがたい存在ではあるものの、少々一般常識を備えていないような風俗客の姿もありますので、そのようなお客に接する時には注意が必要です。
安易に褒めると勘違いされてストーカーに…なんてケースもあり得ないとは断言出来ませんよ。
コメント