岐阜県の歓楽街といえば金津園です。
そのためか、岐阜の風俗＝ソープランドと思っている人が、風俗嬢にもお客にも少なくないようです。
岐阜の風俗で働きたければ、ソープに行くしかないのでしょうか？ いえいえ、そんなことはありません。
岐阜にはデリヘルなど、ソープ以外の風俗もたくさんあります。
金津園とは逆側になりますが、岐阜駅の北側にはラブホテルが何件も存在しています。
岐阜のデリヘルの中で、有名なお店の1つが不倫商事です。
名前だけ聞くと人妻専門店のようですが、実際はどうなのでしょうか。
ここでは、不倫商事の仕事の環境や、稼げるかどうかについて解説します。
不倫商事は、中部地方で展開する人妻・熟女デリヘル
不倫商事は、Fカンパニーグループが経営しているデリヘルです。
三重県にグループの本拠地があり、主に中部地方で事業を展開しています。
不倫商事は、その名の通り人妻・熟女メインのお店ですが、若い人でも勤務可能です。
公式サイトでは、18歳～40歳までの女性を募集しています。
ただし、お店のコンセプト上ギャル系の女性は敬遠されるようです。
大人の雰囲気の女性が好まれるということでしょう。
出張する場所は、岐阜駅を中心とする比較的狭い範囲です。
ホテルへの直行の他、岐阜駅付近でお客と待ち合わせてホテルへ行くコースも用意されています。
ユニークなオプションとしては、ノーパン待ち合わせというものがあります。
これは読んで字のごとく、デリヘル嬢がノーパンの状態でお客と待ち合わせを行い、そのままホテルへ行くというものです。
ホテルまでの間、下からのぞくなど楽しむことができるというわけです。
ただ、天候によっては断っていることもあります。
その他、コスプレなどのオプションは一通り用意されています。
特にトガッた部分はありませんが、お店のコンセプトを考えると、落ち着きのある格好で出勤することが求められるでしょう。
お客も大人の女性と遊べるのを期待しているからです。
オプションにもOL風の服がありますが、最初からそれっぽい格好で出勤するのもよさそうです。
不倫商事では、写メ日記の更新が重要。
不倫商事で働く上で、重要になってくるのが写メ日記の更新です。
これは公式サイト上から更新したり読んだりできます。
目を通してみると、とにかく頻繁に更新されていることがわかります。
お店の方針として、デリヘル嬢には写メ日記の徹底した更新が指導されているからです。
不倫商事では、待機12時間で待機料3,000円が保証されているのですが、待機料も写メ日記を更新しないともらえません。
なぜこんなに力を入れているのかというと、やはり金津園の存在が大きいのでしょう。
金津園は、西日本でも最大級のソープ街ですから、岐阜県民以外でも多くの人が知っています。
わざわざ県外からやってくる人も大勢います。
特に前情報がない人が岐阜県で夜遊びをしようと思ったら、ほぼ確実に金津園へ行ってしまうでしょう。
これでは、他の風俗はやっていけないのです。
金津園に対抗するためには、宣伝をしっかりする必要があります。
今の時代、宣伝の主戦場はやはりネットです。
金津園もそこはわかっていますから、かなり力の入った宣伝サイトを作っています。
どうすれば金津園に勝てるのかを考えた場合、とにかく目立つしかありません。
そこで、写メ日記の更新を推奨し、来る度に新しい情報が載っているサイトを作っているというわけです。
お客が一番気にするのは、いつだって最新の情報ですからね。
不倫商事は、嬢の送迎がなく待機部屋の環境もよくない
不倫商事では、このように金津園に対抗すべくがんばっていますが、女性が働く上での問題もあります。
いくつか挙げてみましょう。
まず、女性を家からお店まで送迎してくれるドライバーがいません。
送迎の車が出るのは、お客からホテルの部屋への直行希望があった時だけです。
デリヘル嬢の疲れ防止や安全確保のために送迎をしてくれるお店は多いですから、この点はやや時代遅れです。
また、待機場所は名鉄岐阜駅の前の雑居ビルにあるのですが、あまり環境がいいとはいえません。
古いビルなので、部屋の様子も相応のものです。
集団待機なのかどうかは不明です。
このような事情になってしまうのは、出張範囲が比較的狭く、デリヘル嬢も近辺から集まってくるからでしょう。
待ち合わせコースの場合は、お客も交通費を払わなくていいので、大抵のお客は岐阜駅付近まで来て待ち合わせを選択すると思われます。
そうなると、お店もごく一部のお客のためだけに車を出したくはなく、それに合わせる形でデリヘル嬢の送迎も行っていないのだと推測されます。
全体として、あまり福利厚生はよろしくないようです。
この辺りは金津園も他人事ではなく、老朽化している建物も目立ちます。
大きな風俗街とはいえ、東京や大阪あたりと比べると、どうしても細かい部分が劣ってしまうのでしょう。
それでも、周辺の地域と比べれば、中心部に大きな歓楽街があるというだけでも恵まれています。
対抗相手とはいえ、金津園のおかげで人が集まってくるのは事実だからです。
不倫商事で稼ぐには、かなりの努力が必要
それでは結局、不倫商事で働いて稼げるのかを分析してみましょう。
まず、料金から給料を推測してみます。
不倫商事では、一番安いショートコースで90分1万9,000円となっています。
これは格安デリヘルあたりと比べて、やや高い金額です。
そして、デリヘルのバック率は、一般的に料金の50％～60％です。
これに基づいて計算すると、不倫商事は90分で1万円前後のバックということになります。
さらに上に120分2万7,000円のスタンダードコースもあり、こちらは1万5,000円前後がバックになると予想されます。
1日で3～4人接客すれば、なかなかの稼ぎになりそうです。
しかし、ネットの口コミを見る限りでは、現実は厳しいようです。
まず、単純に数年前に比べてお客が減っているということ。
さらに、お客の多くは一番安い90分コースばかりに入って、120分以上のコースを選んでくれないということが問題とされています。
客層は、そんなに長く遊ぶほどのお金を持っていない人がメインなのかもしれません。
さらに、お店の体質にも問題があり、サクラ出勤が行われているという情報もあります。
出勤している女性が少ない時、ごまかすために他の女性も出勤していることにしてしまうわけです。
実際には2人しか出勤していない日があったという証言も出ています。
そして、やはり目の上のたんこぶになるのは金津園です。
同じ金額を使うなら、デリヘルの長めのコースに入るより、金津園の高級ソープで標準コースに入ろうというお客も多いのでしょう。
これらの理由が絡んで、不倫商事では1日3万円も稼げないとか、月給が20万円に満たないという声もあります。
ただ、これは標準より上の料金設定のお店としては少なすぎますし、お店もやっていけなくなりますから、鵜呑みにはできません。
写メ日記などでの宣伝が足りず、客入りが悪いデリヘル嬢がやっかみで言っているのかもしれません。
参考ということにしておいてください。
不倫商事で稼げる人は、日記の更新などでお客を呼べる人
いかがだったでしょうか。
やはり金津園の存在が大きい岐阜県では、デリヘルで稼ぐのはなかなか難しいようです。
それでも、風俗嬢の口コミでは「指名をもらうためには日記を更新するくらいの努力は必要」という声が挙がっており、稼げる人は稼げているのではないか？ と推測されます。
金津園で働く場合はどうしてもソープ勤務となり、本番行為もしなければなりませんから、それが嫌な女性は行き場がなくなってしまいます。
そうなると、やはりデリヘルなどを開拓する方がいいということになります。
不倫商事では1日から働け、体験入店も用意されていますから、まず面接を受けてみるのも悪くないでしょう。
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