キャバクラの店長さんなのですが、こうボヤいているのを聞いたことがあります。
「たまに面接のときさ~、“週1しか無理なんですけど大丈夫ですか?”なんて聞いてくる娘がいるんだよね。そういうの、一番困るんだ。こまめに連絡取れないと、シフトも回せないし、常識的に考えて、使いものにならない。そんなことも分からないかな。確かに、応募要項に週1でOKって書いたかも知れないよ。でも、本音と建前の違いを分かってほしいよね。」
これが、キャバクラ面接の現実のようです。
まあ、キャバクラでなくても、週1で申し込まれるのは、どんな仕事でも「初めから戦力外」みたいな印象を受けます。
風俗は、どうでしょうか。
例えば、金津園。
東の吉原に並ぶ、西のソープ街の横綱です。
ソープランドは、非常に給料の良いお仕事。
短時間で高収入のため、「すこしだけ働きたい」なんて女の子も少なくないはずです。
では、面接で“週1しか無理なんですけど大丈夫ですか?”と言ってしまったら、やっぱり嫌われちゃうんですかね、上のキャバクラ店長さんみたいに。
少し、考えてみましょう。
「週1でOK」のお店はかなりたくさんある。
ウェブでの「風俗お悩み相談」みたいな所では、こんなやり取りを目にしました。
質問者「ワタシ、金津園のソープで働こうと思っているんですけど、昼職(※)があります。週1は、無理ですか?」
回答者「だいじょうぶだよ。週1から雇ってくれる所、金津園にはたくさんあるよ!」
(※昼、というか普通の勤務時間帯で働く仕事のことです。OLさんが多いですね。)
実際、調べてみると、金津園には「週1OK!」を掲げるお店は少なくありません。
リンクを貼っておきますので(「週1OK!」と言っている箇所限定のリンクです)、詳しくはご自分の目で確かめて下さい。
金津園で「週1OK!」を公言するお店のリスト
- シルクロード
- NEWパートナー
- エル
- GOLD GARDEN
- 英国屋
- エディーズ
- ジュリエット
- 青いりんご
※R-Group は、下記4店舗を同時経営する金津園のソープランド・グループです。
ラブティファニー http://r-group.jp/rovetiffany/indexpc.php
ルネッサンス http://r-group.jp/renaissance/indexpc.php
クラブロイヤル http://r-group.jp/clubroyal/indexpc.php
リージェントクラブ貴公子 http://r-group.jp/regentclub/indexpc.php
なので、これら4店舗は皆、週1からOKということになります。
ホームページに載っていれば、そのお店の立派な一員。
こういうわけで、「週1しか働けないから、金津園でのソープランドの面接に落ちる」ということはない、と言うことができます。
雇ってくれるお店は、いっぱいあるんですね。
単純に考えて、あなたが常識をわきまえた、お店のコンセプト(お嬢様、貴婦人、ギャル、ロリ等々)にあった娘なら、お店側として、不採用にする理由は無いと思います。
だって、変な言い方ですが、“良い駒”がお店に揃うのは好ましいことですよね?
その“駒”が並ぶのが、お店のホームページ。
そこを訪れる男性の視点からすると、たとえ今出勤していなくても、すっごくかわいい(あるいは美人な)女の子がホームページに居るだけで、そのお店に惹かれてしまいます。
お店の中では「看板娘」など女の子の序列が決まっているのでしょうが、男性はそんなこと、まったく気にしません。
見た目だけで判断してしまいます。
ここで「ワタシそんなに美人じゃないし…」という反応をする女の子も居るでしょうが、気にする必要はありません。
男性のニーズはさまざま。
完全に美形な娘が100%人気がある、ということは全くありません。
むしろ、ちょっと地味だったり、影のある娘の方が、親しみやすくて入りやすいもんなんですよ。
だから、本当に美人かどうかなんてこと気にしないで、とりあえず、お店のホームページに載ってみてください。
そこから全てが始まるのです。
レア出勤
たとえ週1であろうと、お店のホームページに載っている限り、あなたは、ずっとそのお店の一員です。
これは、インターネット時代の長所だと思います。
男性客が、お店のホームページを訪れて、あなたに惹かれたとします。
(何度でも言いますが、美形か否か、ということは、あんまりポイントじゃありません。男性それぞれのツボがあるわけです。)
しかし、あなたは週1ですから、男性客はその日はあなたに会えないことに気付きます。
…さて、これはお店にとって不利益でしかないのでしょうか。
いいえ、そんなことはありません。
ここでお店が開発したのが「レア出勤」というフレーズ。
さて、どうでしょう。
「レア出勤」と言われると、逆に追いかけたくなりませんか?(お菓子とか、飲食店で、こういう商法、よく見ますよね…。)
いずれにせよ、この「レア出勤」というフレーズにより、週1のあなたには、逆に、希少価値が出てしまうわけです!
週1を貫く必要もないのでは?
要するに、お店側でも週1の女の子を売り出すノウハウは十分、持っている訳です。
まとめると、
- ホームページに常時掲載することにより「お店の一員」
- 「レア出勤」の売り文句で男性客の心をくすぐる
さて、ここで話を元に戻しましょう。
「週1で金津園で働けるのか?」というお悩みに答えようとするものでした。
その答えはすでに出ていて、「大丈夫(週1でOK)!」という訳です。
そもそもあなたは、なぜ、週1出勤でなければならないのですか?
昼職(OLなど)があるから?…でも、週1にしなければならないほど、その仕事はハードなんですか?
ハードだとしても、ソープに来れば、お金が稼げます。
少し勘ぐらせてもらうと、結局、あなたは、ソープで働くのが怖いだけなんじゃないでしょうか。
だったら、もし怖くなくなったら、週1を続ける理由はあるんですか?
おせっかいながら、週1出勤を希望する女の子には、この事情をはっきり面接で言うことをおススメしたいと思います。
「まだよく分からないので、初めは週1からでよろしいでしょうか?体力的な不安もあるし…。」
もちろん、店長さんに上げ足を取られて、「じゃあ、慣れてきたら週4でお願いできるんだね!!」なんて返されることもあるでしょう。
正直、どんな仕事でもそうですが、そういう時は、飛び込んだ方が良いです。
「もし続けられそうだったら、お願いします!」と答えてみて下さい。
店長さんが欲しいのは、あなたのそのガッツなのです。
最後までおっかなびっくりだと、受かる面接も、良くない結果になってしまいますよ。
まとめ
「金津園は週1や出勤日数少なくても働けますか?面接で落とされる?」という題で、記事を書かせてもらいました。
結論としては、「働けます。落とされません。」と言えます。
お店側も、そういう女の子の売り出し方は、分かっているのです(ホームページ常時掲載、レア出勤のフレーズ、など…)。
だから、最後にアドバイスを言わせてもらうと、あなたは、その「週1出勤」の希望を、おどおどしながら伝えないべきです。
「ソープが怖い。場合によっては逃げ出してしまうかもしれない…」という弱気を店長さんに示さないことです。
なぜって、雇用形態はどうあれ、あなたが踏み込むのはプロの世界。
きちんと仕事を任せられるか…そういう視点で、店長さんは、あなたを評価しているのですから。
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