アナルオプションは、風俗の世界では一般的なサービスです。ですが、ややアブノーマルなプレイなので、これから働く女の子は「どんなプレイだろう?」と疑問に思いますよね。そこで今回は、風俗店が用意するアナルオプションの概要や、女の子がOKすることで得られるメリット・デメリットをまとめて解説します。
アナルオプションとは?
アナルとはお尻の穴のことです。一般的にはアナルオプションと呼ばれますが、お店によってはAF(アナルファック)と表記しているところもあります。まずは、アナルオプションの基本を押さえておきましょう。
AF=アナルファックのことを指しているケースが多い
アナルファックとは、女の子のアナル(肛門)に男性器を挿入するプレイです。日本の法律では売春が禁止されているので、風俗店で本番行為はできません。ですが、アナルへの挿入は性行為とみなされないので、アナルファックは多くの風俗店でオプションプレイとして用意されています。
AFのやり方
AF(アナルファック)は肛門に異物を挿入するプレイです。腸内に便が残っているとプレイに支障をきたすので、まずは肛門をキレイに洗浄します。その後は男性器の挿入をスムーズにするために、肛門付近にローションをたっぷり塗ります。
また、お客さんの中には指を挿入する方もいます。爪が伸びていると肛門や直腸の粘膜を傷つけやすく、時には大怪我する場合もあります。プレイ前はお客さんの爪の長さを必ずチェックしてください。
指や男性器を受け入れられる体勢になれば、あとはお客さんに挿入してもらうだけです。いきなり深く挿入されると痛みを感じるので、慣れないうちは少しずつ入れてもらいましょう。

私も風俗で働いていたときは、アナルファックに対応していました。アナルファックはオプションバックが高いのが魅力ですよね。また、アナルファックが好きな男性は意外と多いので、上手く対応すれば指名がグッと増えますよ。
アナルオプションのメリット・デメリットは何があるの?
男性に人気の高いアナルオプションですが、女の子にとって良い点もあれば悪い点もあります。ここからは、アナルオプションに対応するメリットとデメリットをご紹介します。
メリット①:オプションバックが高い
風俗嬢のお給料は歩合で計算されるのが基本です。女の子はバック率に応じた報酬を得られますが、そこにオプションバックが加算されます。よく「風俗のお仕事は稼げる」と言われるのは、このオプションバックが大きな理由です。
風俗のオプションにはさまざまな種類があり、プレイ内容によって料金が異なります。たとえば、コスプレのオプションバックが1,000~2,000円程度なのに対し、アナルオプションは5,000~10,000円程度のバック(収入)が得られます。
数あるオプションバックの中でも、アナルオプションは最も高額に設定されています。お給料が一気に増えるので、指名であまり稼げない女の子の中にはアナルオプションに対応している子が少なくありません。
メリット②:妊娠のリスクがない
性行為では「コンドームが破れた」「女の子がピルを飲まない」などの理由で妊娠する可能性があります。しかし、アナルオプションなら間違って中出しされても妊娠することはありません。また、疑似セックスを体験できるので、本番行為がしたいお客さんを満足させることもできます。
メリット③:開発すれば快感が得られる
未経験の女の子にとっては、「アナルファックは痛い」という印象が強いです。そもそも肛門は便を排出するための器官なので、何かを挿入するために作られていません。そのため、アナルファックに慣れていないうちは、肛門に強烈な痛みを感じることがあります。
この痛みが苦手でNGにする女の子もいますが、アナルファックは正しいやり方で行えば強い快感を得られます。セックスと同じで慣れるまで時間が掛かるので、お客さんとのプレイを通して少しずつアナルを開発するのが大事です。
デメリット①:未経験の人は準備が必要
知識がないままアナルファックに挑戦すると、ほとんどの女の子が痛い思いをします。痛いだけならまだしも、間違った挿入をすると肛門裂傷や性病感染などのリスクもあるので、慣れるまでは注意が必要です。
未経験のアナルがいきなり男性器を受け入れるのは難しいので、まずは指を1本挿入するところから始めましょう。お風呂に浸かってしっかりと体を温めておくと、肛門が緩みやすくなります。また、ローションを指先にたっぷり塗って、少しずつ挿入するのがコツです。
デメリット②:性病のリスクがある
性病は、粘膜同士が接触することで感染するケースがほとんどです。アナルファックでは、男性器と肛門の粘膜が触れ合うので、性病に感染してしまうリスクがあります。性病感染を回避するために、お客さんには必ずコンドームを着けてもらいましょう。
デメリット③:本番OKと勘違いされる
「アナルファックができるなら、本番も大丈夫だろう」と誤解するお客さんは少なくありません。そのため、アナルオプションをOKにしていると、プレイ中に本番交渉をされることが増えます。
当然ですが、お店での本番行為は禁止事項です。「アナルオプションは体の負担も大きいから、本番でもいいか……」と考えるのも分かりますが、お店にバレたら女の子は解雇され、お客さんには罰金等が課せられます。そのようなリスクを理解したうえで、本番交渉されたらキッパリ断りましょう。

私もアナルオプションに対応していたので、お客さんからよく「本番いいでしょ?」と言われました。もちろんお断りしていましたけどね。今の時代、本番をするとネットですぐにウワサが広まります。狭い業界なので、お店に居づらくなるだけでなく、働けるお店が減るリスクがありますね。
まとめ
アナルオプションに対応すれば高額なバックがもらえるほか、お客さんからの指名が増えるようになります。今よりもっと稼ぎやすくなりますが、ここで解説したとおりデメリットがあるのも事実です。
アナルオプションに対応する時は、メリットとデメリットをしっかり理解したうえで決めましょう。また、風俗のお仕事は身体が一番大事なので、対応する時はくれぐれもムリはしないようにしてください。
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