風俗未経験の女の子でも、特におすすめと言われているのが、デリヘルのバイトです。デリヘルは稼げるバイトとして人気がありますが、新人デリヘル嬢はお仕事を始めるにあたり講習を受けなくてはなりません。ここでは、新人デリヘル嬢が受ける講習の内容や、講習に関する注意ポイントなどをまとめました。
デリヘルの講習では一体、どのようなことを教わるのでしょうか?デリヘルでのお仕事に興味がある女の子は、ぜひチェックしてみてください。
風俗店で行われる3種類の講習
風俗業界で初めて働く女の子は、実際にお客さんにどのようなサービスを行うのかわからないことが多いでしょう。特に風俗店は、それぞれ独自のサービスを行うこともあるので、ほとんどのお店で講習を行っています。講習は大きく分けて3種類あり、DVD講習やマニュアル講習、実技講習が主に行われます。
DVD講習
DVD講習は、デリヘルをはじめ、多くの風俗店で採用されている講習です。女の子は動画を観ながら、プレイ内容や具体的な動きなどを学びます。映像で動きを確認できるので、マニュアルや口頭による指導よりも理解しやすいメリットがあります。
しかし、あくまで映像のみの講習なので、実際の接客時にギャップを感じることはあるかもしれません。動画の中では簡単そうにやっていたことも、実際にお客さんを前にしてみると難しいと感じる可能性もあります。
マニュアル講習
マニュアル講習とは、お店の用意したマニュアルをもとに行われる講習で、DVD講習とワンセットで実施している風俗店も少なくありません。こちらも、さまざまな風俗店で採用されている講習です。
お店によってマニュアルの作りや内容は異なりますが、写真やイラストなどでわかりやすくされていることがほとんどです。DVDを併用する講習なら、より理解を深められるでしょう。
マニュアル講習のみでは女の子は接客のイメージを掴みにくいかもしれません。そのため、マニュアルやDVDで覚えたことを、実際に現場で何度も繰り返すことが重要で、経験を重ねることで、流れやテクニックが身についていくでしょう。
実技講習
実技講習は、仕事と同様に実際に裸になって、本番さながらの実習を受けます。かつては、お店の店長やオーナーなどが講習を行うことがありましたが、そうしたお店は減少傾向にあります。
実技講習では女の子に直接指導してもらえるので、しっかりと技術や流れをマスターできるのが大きなメリットでしょう。わからないこともその場で質問できるので、初心者の女の子でも不安を解消できるでしょう。
ただ、女の子は実際に裸になってプレイを行うので、不慣れな場合は恥ずかしいと感じるかもしれません。最初から実技を行うことに抵抗がある女の子が多いので、近年では元風俗嬢などが講師を務めて実技講習を行うケースが増えてきました。

私が働いていたデリヘル店では、マニュアルとDVDを使って講習し、実技講習はしていませんでした。あとは現場で少しずつ覚えていく感じでしたね。私のお店で使っていたDVDやマニュアルは、とてもわかりやすい内容だったので、実際に接客するときもそれほど困ったことはありませんでしたよ。
デリヘルはDVD講習のみの場合が多い
ソープランドやマットヘルスなど、テクニックが重視される業種では実技講習が実施される場合が多いです。一方、デリヘルはテクニックよりも、素人っぽさや初々しさが重視されることが多いので、DVDやマニュアルなどの講習で十分だとされています。
デリヘルは特殊なプレイが少ないので実技講習が必要ない
ソープランドやマットヘルスで行われているマットプレイは、実技講習を受けないとなかなか技術をマスターできません。こうしたプレイは体の使い方が重要になるので、女の子が独学でマスターするのは難しいでしょう。
一方、デリヘルではマットのような特殊プレイはありません。手コキやフェラ、素股など一般的なヘルスサービスがメインなので、わざわざ実技講習を受けるほどのものではないでしょう。例え知らないプレイであっても、ネットなどでリサーチすれば情報を得られるので、実技講習はあまり必要ではありません。
講習なしのお店も増えてきている
風俗の求人広告を見ていると、「講習なし!」とアピールしている広告を目にすることでしょう。これは、入店後に実技講習がないことを示しています。中には、男性の店長やスタッフによる講習に抵抗がある、と感じている女の子がいます。そのため、わざわざ広告上で講習がないことをアピールしているのです。
先ほども述べましたが、そもそもデリヘルには特殊なプレイはほとんどありません。そのため、わざわざ講習を行う必要がなく、お客さんもそこまでテクニックを重視してはいないのです。こうした理由から、近年では実技講習を行わないお店が増えてきました。
デリヘルの中には、DVDやマニュアルによる講習もほとんど行わないお店もあります。お客さんの中には、なるべく素人っぽい子が好みの場合もあるので、講習を行わない完全素人の女の子の方が、かえって好印象となるのです。

店長が女性ならまだしも、男性の場合は正直実技講習を受けるのは嫌ですよね?講習で体を触られたくない、抵抗があるといった女の子は、なるべく実技講習がないお店を選んだほうがいいと思います。求人広告に講習の有無が記載されていないときは、直接お店に電話して問い合わせてみるといいかもしれません。
実技講習があるデリヘル店の場合
ほとんどのデリヘル店では実技講習を行っていませんが、一部ではしっかりと実技講習を行っているところがあるのも事実です。では、実技講習を行っているデリヘル店では、どのような内容で、どのような人が講習を行っているのでしょうか?
主に女性スタッフが講師を担当する
デリヘル店によっては、講習を行う専属のスタッフを採用しているケースがあります。また、女の子の場合は、同性の講師からの指導であればあまり抵抗を感じないので、女性スタッフが実技講師を担当しているお店も少なくありません。
実技講師が待機所や事務所に常駐しているケースは少なく、新人が入ったときだけ出勤する非常勤のような扱いになっていることが多いです。実技講師は、新人の女の子が入店したときや体験入店のときなどに出勤し、実技講習を行います。
実技講師は、もともとデリヘル嬢だった女の子が務めることが多いようです。元デリヘル嬢であるなら、経験も豊富で、女の子も安心して指導を受けられることでしょう。また、講習を受けているときには、女の子は同性にしか話せない不安なども相談できます。
店長や男性スタッフが講師をすることもある
風俗店を利用するお客さんはほぼ全員が男性です。風俗では、男性であるお客さんを気持ち良くさせるのが仕事であるため、実技講習は男性が行うべきだと考えるデリヘル店も中にはあります。このようなお店の場合、男性の店長やスタッフが実技講習を担当することも珍しくありません。
男性講師の場合、どこをどうすれば気持ちいいのかを丁寧に教えてもらえるというメリットがあります。こればかりは、男性でないとわからないことなので、教わる女の子にとっては大きなメリットといえるでしょう。実際に現場で役立つテクニックもたくさん教えて貰える可能性もあります。
しかし、店長やスタッフに講習を受ける場合、女の子によっては、その後、彼らと顔を合わせづらくなるかもしれません。しかし、どうしても待機所や事務所で顔を合わせることになるので、男性の実技講習を敬遠する女の子が多いようです。

最近では女性講師を招いて実技講習を実施するデリヘルのお店が多いようですよ。私の友人が働いていたお店も、元デリヘル嬢の講師が講習をしていたようです。男性店長やスタッフの中には、セクハラまがいの講習を行う人もいるので、そうしたことが心配な女の子は女性講師の講習が受けられるお店を選びましょう。
趣味講習・セクハラ講習に注意
中には、お店の男性店長やスタッフの趣味講習や、セクハラ講習の被害に遭う女の子は少なくありません。ネットなどで少し調べると、実際に被害に遭った風俗嬢の話がいくつも出てきます。こうした悪質な講習を行うお店では、仕事を開始しても女の子にメリットは少ないでしょう。趣味講習やセクハラ講習の被害に遭わないよう、注意するべきポイントを紹介します。
趣味講習やセクハラ講習は現在もある
店長やお店のスタッフといっ立場を利用して、セクハラまがいの講習をするお店は未だにあります。業界に入ったばかりの女の子であれば、実技講習とあれば断る訳にはいきません。そうした心理を逆手に取って、欲求を満たすための講習を行う悪質なお店があるので注意が必要です。
こうした講習では、実際のお仕事で必要なテクニックを教えるケースもありますが、時には仕事に全く関係のないプレイを要求される場合もあります。実技講習中に、お店の基本プレイにもオプションにも含まれていないプレイを要求された時は、セクハラや趣味講習かもしれません。
また、デリヘル店の講習なのに、店長やスタッフから本番を要求されることもあるようです。デリヘル店では、本番行為はNGなので、もちろん講習で本番を行う必要はありません。それにも拘わらず本番を要求してくるということは、完全なセクハラ講習です。
大手のデリヘル店や風俗グループに属するお店では、このようなセクハラ講習は行われていません。店長やスタッフへの指導が行き届いているので、女の子が嫌がることをするはずはないでしょう。一方、個人で経営している小さな風俗店では、未だにこのような講習が行われていることがあるので、女の子は注意が必要です。
セクハラ講習は拒否しよう
実技講習を受けているときに、あからさまに「おかしい」と感じたときは、きっぱりと拒否しましょう。時には、そのことが理由で解雇されてしまうかもしれませんが、そのような悪質なお店は働く価値がありません。そのまま居続けても、その後さまざまなトラブルが起きる可能性があるので、自ら辞めたほうが無難でしょう。
セクハラ講習を行う店側は「みんなやっていることだから」などと口にしますが、この言葉に騙されないようにしましょう。むしろ、すべてのキャストに悪質なセクハラ講習をしているようなお店であれば、その方が大問題です。
初めてデリヘルで働こうとしている女の子なら、時に疑いなくセクハラ講習を受け入れてしまう恐れもあります。被害に遭わないためにも、実技講習でお店で行わないプレイを要求されたり、本番行為を強要されたりしたときには、きっぱりと拒否しましょう。

私が働いていたお店ではありませんが、知り合いがいたお店では、セクハラまがいの講習が行われていたようです。それが原因なのかどうかはわかりませんが、結局そのお店はすぐに人が居なくなり、閉店してしまいましたね。セクハラ講習をするようなお店はろくなものではないので、女の子は決して働いてはいけません。
まとめ
デリヘルの講習にはさまざまなタイプがあります、講習内容もお店によってそれぞれ異なります。また、デリヘル店では実技講習を行わないお店が多いものの、中にはしっかりと実技講習を実施しているお店もあります。そうしたお店の中には、悪質なセクハラ講習を行っているところもあるので、女の子はお店選びの際は慎重に選びましょう。
また、DVD講習やマニュアル講習のみのお店もたくさんあるので、自分にあった講習を行うお店を選んでみてください。






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