最近増えてきたメンズエステ。脱毛などのメンテナンスをするメンズエステと同じ呼び名ですが、ここで紹介するメンズエステは、男性に性的なサービスを行うお店となります。風俗ジャンルに分類されているものの、ソフトサービスが基本なので働きやすく、風俗初心者の女の子にも人気があるジャンルとして確立されてきました。
これから風俗の仕事を考えている人にとって、メンズエステではどのようなことが行われているのか気になるもの。ここではメンズエステのサービスのしくみ具体的な仕事内容をご紹介します。まずは仕事内容について理解しておきましょう。
メンズエステってどんなお店?
メンズエステの多くは繁華街にあることが多いため、看板だけでも見たことがある人はいるかもしれません。男性の美を追求する一般的なメンズエステと同じ名前ですが、決定的に違うのは女性の接客対応のしかたです。詳細な内容はお店によっては異なりますが、基本的には癒し+セクシーをコンセプトとしているお店が多い傾向です。
セクシーな衣装の女性がマッサージを提供するお店
お店によってコンセプトは異なりますが、一般的な風俗と比べてソフトなサービスを提供する分、ちょっと恥ずかしい感じのするコスチュームを扱っているお店が多い傾向です。主な衣装は以下の通りです。
パンティーが見えるほどのミニスカ
ボディラインがくっきり出るワンピース
Tシャツ+ショートパンツ
ほかにもさまざまな衣装を用意しているお店も多いため、どのような衣装があるのかはあらかじめHPや面接で確認しておくとスムーズです。
一般的なメンズエステサロンとの違い
セクシー系のメンズエステと一般的なメンズエステとの大きな違いは、資格の有無やセクシーかどうかがポイントです。ほかにも一般的なメンズサロンはサービス内容や料金形態でも大きく違ってきます。また求人情報の掲載先もアダルト向けかどうかでも判断できます。
風俗エステとの違い
メンズサロンと混同されがちな風俗エステですが、「風俗」と付くことからお客さんの性欲まで満たすサービスが特徴です。メンズサロンがハンドマッサージで体をほぐすだけですが、風俗エステでは「ヌキ」までサービスを提供します。
風俗エステは店舗型よりもデリバリー形態の営業を取っているお店が多いことも特徴です。風俗エステもメンズエステと謳っていることが多いので、応募の際は内容を確認しておきましょう。
3種類の営業形態
メンズエステには主に3つの営業形態があります。部屋の広さといった規模感が違うだけではなく、身バレなどに関してメリットデメリットもあるので、メンズエステの業務内容の確認と同時に、応募する際にはしっかり確認しておきましょう。
店舗型
繁華街にあるビルのテナントに入居し、店舗を構えて営業するスタイルです。雑居ビルに入居しているケースが多いので、どのお店に勤めているのかが分かりにくいメリットがあります。ほかの女の子も同じように営業しているスタイルが多いので安心感があります。
マンション型
比較的繁華街の近くのマンションで営業しているスタイルが多いことがマンション型の特徴です。見た目は居住用のマンションで営業しているケースが多い傾向となっています。マンションによって間取りの広いスペースを使用しているお店や、個室感覚のワンルームを使用しているお店などさまざまです。
派遣型
派遣型はお店に電話が入ることで、お客さんの自宅や指定された場所でサービスを提供します。派遣される範囲はお店によって異なりますが、遠方でも送迎してもらえる場合がほとんどです。ただし、サービス中は個人宅やホテルなので、急な問題が発生したときに対処しにくいデメリットがあります。

メンズエステは営業形態や提供しているサービスによってお仕事の難易度があると考えて良いでしょう。入店してからトラブルにならないようしっかりと下調べしておくのがおすすめです。お店によっては体験入店などもあるので、体験してみると自分に合うかどうかが分かりますよ。
メンズエステの仕事内容
メンズエステでは主にマッサージを行いますが、マッサージとして分類されているサービスは非常に数が多く、お店はコンセプトによって提供する内容は異なります。ここではその中からよく提供されるマッサージを紹介します。これから働こうと検討中の方は確認してみてください。



洗体
まずはお客さんの体を洗いますが、男性器に限ってはお客さん自ら洗ってもらいます場合もあります。また、ただ単に体を洗う場合と、泡を使ってマッサージをする洗体マッサージを行うケースもあるため覚えておきましょう。
指圧
こっている場所を指で押して血行を促しコリをほぐす指圧は、体中に点在しているツボをちょうどいい圧力で押すので、人によって技術に差が出やすいサービスです。指圧が上手だとそれだけで常連のお客さんを掴むことができるため、ぜひともマスターしておきましょう。
ストレッチ
疲れた部分を伸ばすことによって血行を良くし、コリをほぐしていきます。お店では講師となる人からストレッチを学ぶのが一般的です。タイ古式マッサージなど特殊なマッサージ資格などを会得するとよりアピールになるでしょう。
アロママッサージ
お肌にやさしいアロマオイルでお客さんの体をマッサージしていくサービスです。アロマの香りを吸い込み心身共にリラックスするのが目的で、ゆっくりと時間をかけて行っていきます。女の子によってはアロマテラピー検定などで知識を有したセラピストも存在しています。
オイルマッサージ
滑りの良いオイルを使用し、指圧を含めた手技でコリをほぐしていくサービスです。お店によってはグレープシードオイルなど高級なオイルを使用しているなどオイルの質にこだわるっている場合もあります。無味無臭で滑りの良いオイルは、非力な女の子でもしっかりとツボを刺激することができることから、多くのメンズエステで取り入れられています。
リンパマッサージ
主にオイルを使用して体中に張り巡らされているリンパ液をオイルマッサージなどで流し、血行をよくするサービスです。流れの悪くなっているリンパ節にハンドマッサージでリンパの流れを良くすることで、むくみや冷えを改善するなど、お客さんに人気の高いサービスです。
密着マッサージ
お客さんに密着した状態で行われるマッサージを「密着マッサージ」と呼びます。とは言っても、胸を押し付けたり股間をお客さんの顔に乗せたりする訳ではなく、通常のマッサージより少しだけ太ももを密着させるなど「密着を意識した」という程度のものがほとんどです。
鼠径部マッサージ
鼠径部とは足の付け根にあるリンパ節のことをいい、別名ディープリンパマッサージとも言います。歩行時によく使う場所が股関節でもあり、非風俗のメンズエステでも鼠径部マッサージを取り入れているお店もあります。下半身が熱くなり、気が付くと勃起状態になってしまうことから、メンズエステでは最後の仕上げとして鼠径部マッサージをするお店が多いです。
パウダーマッサージ
細かな粒子のパウダーを全身になじませサラサラの感触を堪能するパウダーマッサージ。オイルとはまた違ってサラサラとした感触が特徴です。指圧が痛く感じる人や、オイルのヌルヌルとした感触が苦手な人にも人気があります。オイルマッサージよりはツボに入りにくいので、最初は苦戦するかもしれません。しかしテクニックを覚えておくことでバリエーション豊かなサービスを提供することができます。
洗体マッサージ
たっぷりの泡で洗体とマッサージが同時に叶うサービスです。ボディソープの滑りを利用してマッサージするので、なめらかな刺激を提供できます。オイルマッサージ同様、少ない力でコリをほぐせます。

マッサージの種類はお仕事していれば次第に覚えてくるもの。テクニックに関してはお店も丁寧に教えてくれるので大丈夫ですよ。しかし、応募するお店によって提供するマッサージも違うので、どんなマッサージを行うのか確認をしておきましょう。
メンズエステのお給料はどれくらい?
マッサージをして稼ぎたいと考える人にとってどれぐらい給料がもらえるのかは気になるもの。ここではメンズエステの給料事情について紹介します。もしメンズエステの仕事に興味のあるのであれば、あらかじめ確認してみてください。
日給の平均は2万円以上
全てのメンズエステが当てはまる訳ではありませんが、日給の平均は2万円以上と言われています。メンズエステのセラピストは基本日給制のお店が多く、当日稼いだお給料をその日のうちに手に入れることが可能です。平均が2万円ですから、月20日出勤するとおおよそ40万円稼げるという計算になります。そのため、一般的なアルバイトと比べても十分稼ぐことができるでしょう。
指名バックやオプションバックももらえる
接客が上手になってくると比例して増えてくるのがお客さんによる指名や、オプションで返ってくるバック料金です。オプションバックの料金数百円~高くて数千円とお店によって違いますが、いずれも女の子に対する大きな報酬となります。人気になれば一日に対応するお客さんのほとんどからバックが返ってくることもあるため、より後逸的に稼げるでしょう。

頑張ったらその分だけお給料にも反映されやすいので嬉しいものですね。お店によってサービス内容やs料金設定は異なるため、あまりにもお給料が高すぎるお店は性的なサービスがハードではないか確認しておくことがおすすめですよ。


まとめ
メンズエステのマッサージには豊富な種類のマッサージが存在しています。さらにセクシーな衣装を身にまとうことで、女の子側にも美を意識する良い相乗効果も期待できるでしょう。ただし、非風俗なのか風俗なのかの線が曖昧なので、気になるお店があるなら働く前に必ず確認するようにしましょう。さまざまなテクニックを身に付けてぜひ活躍してみてくださいね。




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