風俗の聖地とも言われる鶯谷ですが実はデリヘルがそのほとんどを占めている地域です。
箱型ヘルスやソープランドは存在しておらずデリヘルは店舗を持たないのでラブホテルのみが同エリアにひしめき合う地域です。
ちなみによく誤解されがちですが鶯谷という地名はありません。
厳密にいえば渋谷区に鶯谷という町名がありますが一般的には大田区の鶯谷駅周辺の事を指します。
昔からウグイスで有名な地域なので鶯谷という通称がついたようです。
一昔前、デリヘルが流行りだした頃の鶯谷と言えば激安店、詐欺店、韓デリ、がメインであり利用者からすると安く遊べて本番もやり放題。
でもブス、デブ、ババアの嬢しかいない、こんなイメージでした。
近くに高級ソープが立ち並ぶ吉原がある事から富裕層と貧困層の住み分けがきっちりできていたのですね。
しかし、ここ数年で鶯谷も変わりつつあります。
相変わらずTHE・鶯谷というような店舗も残しつつ高級店や一般店も進出してきました。
それでもそこはやはり鶯谷。
高級店であっても本番OKと利用者はみなし本番当たり前のつもりで利用するお客が多いそうです。
鶯谷デリヘルを取り巻く経済環境
はっきり言ってしまうと、あまりよくはありません。
不況が続き、無職の若者は減ったものの給料水準は低下。
つまり風俗で遊ぶお金を持っていません。
元々あまりお金がない人たちが遊ぶ地域だっただけに本当にお金が無くなってくると風俗遊びすらできなくなります。
さらにお金がないのは男性だけではなく女性もです。
そうすると女性は風俗嬢になり数が増えるのですが利用する男性は減ってしまうという悪循環です。
高級店は元々富裕層が利用するお店なのであまり影響を受けず激安店が不景気のあおりを受ける事になるのです。
深夜の鶯谷で働くメリットは?
前述したとおり、激安店というイメージが強い鶯谷なので利用者はあまりお金持ちがいません。
そうすると、仕事終わりに一杯やってデリヘル呼んで…というようなお金のかかる事をする人もいないので深夜は利用客が少ないという事になります。
ただでさえ不況の世の中です。
鶯谷でなくとも平日深夜なんかはごく一部の地域を除き首都東京と言えども静かなものです。
しかし、もちろん利用者が全くいないという事ではありません。
シフト制で平日休みの人、昼過ぎから働いて夜中に仕事が終わる人、少なからずこういった人たちの中にもデリヘル利用者はいます。
深夜待機でお茶引きを恐れる嬢たちが帰る中、残っている嬢は少ないです。
そこで店の電話がなればほぼ確実に1本ゲットです。
利用者はゴールデンタイムと違い、嬢を選べる状況じゃない事を知っているので、空きさえあればとりあえずヌイて欲しいと思い嬢のプロフィールもさほど聞かずに予約してしまうのです。
もし貴女が嬢達の出勤が多い中、指名が自分だけとれずにヒマな時間を持て余しているなら夜中の嬢が少ない時間帯に出勤してみるといいかもしれません。
深夜の鶯谷で働くデメリットは?
メリットが一つに対し残念ながらデメリットは複数あります。
まずは客層の悪さです。
そもそも激安店の客層がよくないのに加えて深夜です。
深夜は酔っ払い客が多くなりますが、素行が悪い人は決まってお酒が入るとさらに悪くなります。
無理矢理体をおさえつけての本番強要、力任せの手マンなどプライベートで女性にやったら嫌われるようなプレイ内容です。
さらに困るのが予約をするまではいいのですが嬢の到着を待ちきれず、いわゆる『寝バックレ』というのがあります。
悪気はないのでしょうが、そもそもそんな状態でデリヘルを呼ぶこと自体が間違っています。
これをやられると、その予定していた間は予約がとれないのでもしかすると他の予約をとれずに1本損してしまう可能性もあります。
さらにドライバーや店からしてもかなりいい迷惑ですね。
もうひとつは吉原からの流れ客です。
吉原と言えば高級ソープランドですが、実は激安店もあります。
大体激安店はS着(ゴムあり)でおよそ1万円。
30~40代の嬢に当たります。
そこで失敗した利用客や、23時を過ぎてしまい利用できなかった人が流れてきます。(ソープは原則24時閉店)
ソープを利用する予定だった人は本番する気満々なのでもちろんそれありきで鶯谷を目がけてきます。
昼間の客入りは?
一般店なら昼過ぎから、人妻店なら早朝からオーダーは入ります。
人妻店の顧客は比較的年配の方が多く、朝9時から営業するお店も珍しくありません。
働く嬢達も朝、子供と亭主を送り出してからヒマになりすぐに働けるというのがいいのかもしれませんね。
お昼前後からの利用はサラリーマンが断然増えます。
主に営業回りの途中でサボっている人たちです。
この昼間のサラリーマンというのが鶯谷利用者の中で一番客層がいい部類かもしれません。
サボってはいますが曲がりなりにも営業マンです。
ケタ外れに常識のない人はなかなかいないでしょう。
しかし、激安店や人妻店の多い鶯谷で働く嬢たちは昼間の出勤が一番多いです。
中には21時に営業を終えているお店もある程です。
もし貴女が30代オーバー、なおかつルックスや接客力が他の嬢と比べて突出したものがないのなら昼営業は厳しいかもしれません。
深夜営業に切り替えるか、何かセールスポイントを作る事をオススメします。
逆にまだ20代でルックスもさほど悪くないようであれば鶯谷で激安店の早番をするには絶好の場所です。
プロフィールだけで人気嬢になれるでしょう。
激安店で働く以上、本番強要されるのは必須ですが。
本番行為は禁止だけど…
ここまで本番行為が云々と書き綴りましたが重要な事を一点。
本番行為(セックス)は違法行為です。
ソープランドに限り黙認されていますがそれも認められているというわけではなく法の網をかいくぐっているというだけなのです。
日本の風営法上、どんな営業形態でも本番行為は認められません。
しかし、警察が本番地帯として有名な鶯谷を放置するのはなぜでしょう?
一説には、警察が本気を出して摘発した場合、周囲のラブホテルが大打撃を受け、街から人々が姿を消すという事態が起きるからだとか。
確かにそうなるとラブホテルの従業員だけではなく周囲のあらゆる経済に影響が出そうですね。
かといって必ず摘発されないという保証はありません。
違法行為に違いはないのです。
鶯谷で働く注意点とまとめ
時代と共に変化はありつつも、治安と客層が悪い事は否めません。
一部の高級店もありますが、それならば別な地域をおススメします。
鶯谷の激安店、人妻店で稼ぐためには本番行為は必須条件さらに接客力で差がつくというのが現状のようです。
あまりいい事がないようにも思えますが、忙しい時間帯を狙って出勤すれば料金が安いので仕事はたくさんあります。
どうしても急いでお金が欲しい人や、少なくてもいいからお茶引きだけは勘弁してほしいという人には最適な地域です。
実際に、鶯谷のデリヘルのみの収入で、駅近辺で一人暮らしをしている嬢は多いです。
都内で一人暮らしをする生計を立てられる程に稼いでいるわけですから最低でも月収30万円以上は安定して稼いでいるでしょう。
ちなみに、もし鶯谷駅周辺で暮らし、デリヘル業で生計を立てるとしたら鶯谷の東側ではなく西側がおススメです。
主にラブホテル街となっているのが東側で、西側は閑静な住宅街です。
「どうせデリやるんだから東側でもいいや」と思ってしまうかもしれませんが、だからこそ西側なのです。
デリヘルを生業にするならラブホテルは職場のようなものです。
体を張った過酷なお仕事なので、自宅に戻る時や休日を過ごす時はリラックスして過ごしたいと思いませんか?西側はスーパー等も多く治安もいいので鶯谷と言えど住みやすい環境と言えます。
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