風俗の仕事についてなんとなく知っている女の子はいたとしても、入店までの流れを知っているのは経験者以外いないでしょう。
面接に行って合格した瞬間からお店の一員ではなく、講習を受けたり体験入店をしたり、正式な入店前に色々段階を踏む必要があります。
このような入店までの流れは風俗業界に精通した女性でない限りわからないのが現状です。
女の子によっては「面接と講習と体験入店ってセットなの?」と働く前に不安が多くそれがストレスになってしまいます。
面接官に「このコ大丈夫かな」と思われるより「このコはしっかりしているな」と思われたほうがあなたにとってプラスなはずです。
そこで今回は働くまえに不安をとりのぞけるように風俗店の入店までの流れやお店選びのポイントを解説しましょう。
風俗店の入店までの流れ
風俗店に入店するまでの流れを簡単に説明すると以下のようになります。
応募→面接→講習→体験入店→入店
その上でチェックすべきポイントを解説します。
応募・お店選びのポイント編
あなたが風俗で働く場合、まずはどこの風俗店で働くか、そのお店選びから始まります。
求人情報をみるのでもいいし、ネットの広告から気になるお店をみつけたり、場合によっては街で歩いていたらスカウトされることもあるでしょう。
どのお店を選ぶにしろ最も注意すべきポイントは「働くお店を調べる」ことです。
風俗求人サイトで働きたい業種とエリアを検索をすると、同じ業種でも様々な条件で女の子を募集している店舗が表示されます。
・地域ナンバーワンのバック率!
・日給保証〇万円!
・雑費ナシ!
なかにはこのようにホントかウソかわからない耳障りのいい言葉であなたを誘ってきます。
誰もが一番高い条件で働けるお店に応募したいところですが、ちょっと待ってください。
実はほとんどの風俗店は都合のいいように求人広告を出しているので、実際に働くと「え、言われた条件と違うじゃん」というトラブルも絶えません。
まずは出している条件を鵜呑みにせず、希望する店舗のホームページや口コミを検索するといいでしょう。
優良店はホームページが充実していたり、キャストの写メ日記も定期的に更新されていて、Google検索で上位にきちんと表示されるようになっています。
近年、風俗店にかかわらずネットからの集客が強くなっています。
ホームページが充実していないお店は古い体質である可能性が高く、Google検索に表示されない店はそもそも集客面で劣っているかダミー店舗です。
風俗は歩合制なので集客の悪いお店はどれだけ条件が良くても稼ぐことが難しいです。
また口コミを検索すると辞めたキャストが悪く書いていたり、お客さんがお店の悪口を書いていてる書き込みをみることができます。
これら悪い口コミ全てを鵜呑みにしてはいけませんが、お店の環境や客層など、参考になる部分があるのもまた事実。
もちろんサイトや口コミが充実していても自分に不向きお店もありますが、似たような店舗だらけでどこで働くか迷った際は口コミがお店を選びの羅針盤になることは確かです。
優良店を選ぶひとつの基準として口コミ検索を頭にとどめておきましょう。
自分が稼げる店舗かどうか、応募前に把握しておきましょう。
面接編
つづいて応募先がきまったら面接の流れとなります。
面接の服装は基本的に彼氏さんとデートをするような格好を意識すると良いでしょう、わからなければ「清楚系コーデ」で統一するとベターです。
風俗だからといって過度に肌を露出するような服装をする必要はありません。
清楚と清潔感を感じる衣装のほうが面接官の印象が良くなります。
面接の注意点としてあげられるのは
・マナーを守る
・プロフィールに嘘を書かない
・なるべく出勤日数を増やす
以上の項目に気を配りましょう。
マナーに関しては遅刻したり、言葉遣いが悪かったりするとたとえ美しい女性であっても採用されません。
プロフィールに嘘を書くのは論外です。
スリーサイズは多少サバを読みたくなりますが、後でお店がお客さん向けにサバを読んだプロフィールにかえてくれるので、面接官にはきちんとしたサイズを提示しましょう。
そして出勤日数も多めにすることも重要です。
週一のシフトを要望されてもお店としては扱いづらいので採用されにくくなってしまいます。
ある程度固定客も増え、周りが見えてきたらシフトを徐々に減らすほうが、稼ぎを減らさず働く時間を削ることができます。
また、事前に質問を用意しておいた上で、日給保証や雑費の有無、バック率など、聞きたいことは面接官にきちんと聞いておきましょう。
ただし、あまり条件にこだわっていると「面倒な女だな」と思われてしまうのでほどほどにしましょう。
面接に合格したら、その日は帰っても構いませんし、講習を受けたり体験入店をその日に済ませたりしても構いません。
いずれにしろプレイルームの空きや講習師のスケジュール確保の都合があるので、事前にどこまでするのかお店に問い合わせておきましょう。
講習編
そして合格したら講習になります。
その業種のサービス内容について実技講習を学びます。
講習は初めて風俗で働く女性が最も不安に思うことのひとつでしょう。
講習は男性スタッフがつとめるお店が多いですが、最近では女性スタッフが講習師をつとめるお店も増えてきました。
また、講習をDVDや小冊子で済ます店舗もあるので、どうしても嫌な場合はそのようなお店を探すと良いでしょう。
面接前に聞いておくと安心です。
デリヘルではラブホテルで講習を行い、ヘルスやソープではプレイルームで受けます。
まずは裸になって傷跡や性病、タトゥーがないかどうかチェックされます。
そして挨拶の仕方から備品の使い方、会話の流れ、具体的なプレイ、締めの挨拶、サービスの流れを教わります。
不安かもしれませんが、なにも講習をうけていない状態でお客さんの前に立つことは、満足なサービスを提供することができずにクレームを生んでしまうのできちんと学びましょう。
体験入店編
そして講習を受けたら体験入店になります。
体入ではお客さんに講習で学んだことを発揮する場所なので、自分の腕の見せどころです。
実戦で学ぶことはもちろんですが、客層や客入りなど、実際に働かないとわからないことも見ておきましょう。
また待機所や周りのキャストやスタッフさんの雰囲気なども、気持ちよく働けるかどうかに重要な要素です。
もしスタッフの対応が粗雑であれば、フリーの客がまわってきにくいですし、キャストがギスギスしていたら楽しく働ける環境ではありません。
なるべくスタッフは愛想がよく、キャスト同士が顔を合わせなくて済む個室待機の店を探しましょう。
入店編
体験入店が終わったら入店です。
あなたはお店のキャストの一員となります。
新人期間中はフリー客を回してもらいやすいので、有利なうちに自分のファンを作って本指名確保につなげましょう。
新人だからといって仕事をおろそかにすると、指名を返せないと判断されるため、フリーが回ってこないお茶嬢になってしまいます。
新人のうちに稼げるか稼げないか決まってしまうので、風俗人生をかける覚悟で新人期間は頑張りましょう。
まとめ
いかがでしょうか。
風俗店に入店するまでのおおまかな流れを解説しました。
初めて風俗店へ入店の際は緊張と不安でいっぱいでしょうが、一般アルバイト同様、慣れてくれば勝手が分かってきます。
ただし慣れすぎるとお客さんの扱いが事務的になってしまい、かえって満足度を下げてしまうこともあります。
お客さんの中には女の子が多少失敗したり、サービスがぎこちなかったりする初心者独特の「素人臭さ」を好むことがあります。
最初は失敗前提で初々しく接客してあげることがかえってお客さんの満足度を高めてくれます。
あまり恐れず、いまできる精一杯の接客を尽くしましょう、そうすれば自ずと指名は返ってくるでしょう。
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