現在は昔と比べ、シングルマザーの数が増えています。
また、そんな増えるシングルマザーに対して、国は手当を支給していますので、要件を満たす方は積極的に申請をしていきましょう。
申請をしないと受け取れないものも多いです。
また、ソープで働く方でも、児童扶養手当や児童手当を受け取れる場合ありますし、都内に住んでいる方は、児童育成手当を受け取れる場合もあります。
うまく手当や助成金制度を活用していけば、シングルマザー生活も楽になってくるでしょう。
増えるシングルマザーとソープ
結婚をした後に、パートナーとのそりが合わなくなり、離婚をしてしまう母親は多いです。
厚生労働省が2015年に発表した統計データを見ると、離婚件数は2000年から2015年までに、毎年二十万件以上あり、全体における婚姻件数の約三分の一となっています。
1975年は婚姻件数が約100万件で、そのうち離婚件数は約10万件ですので、それと比べればシングルマザーの割合は昔よりも高くなっていると言えます。
そして、離婚をしてシングルマザーになってしまった時に、役立ってくるのが助成金や手当です。
ソープで仕事をしている方でも受け取れる手当もありますし、それをうまく活用すれば、風俗店のソープで稼ぐ必要すら無くなる事もあります。
制度を良く知り、有効活用していきましょう。
離婚後にお金で困らない為には助成金をうまく活用
シングルマザーには欠かせない、代表的な助成金を二つ知りましょう。
代表的な助成金として有名なのは「児童扶養手当」と「児童手当」です。
この二つがある事で、シングルマザーとなってしまったかでも、経済的に大きく困窮することなく子供を教育・養っていく事が出来ます。
以下、それぞれ解説をしていきます。
児童扶養手当
日本で約100万人が利用し、シングルマザーにとって助かる手当が、児童扶養手当です。
受け取れる期間も非常に長く、最長で18歳頃までもらえる手当となっています。
手当を受け取る為の要件に、シングルマザー(父母の離婚)がありますので、シングルマザーの方は、まずこの児童扶養手当を受け取ることが出来ないか検討すると良いです。
また、シングルマザーなら誰でも受給できるという訳ではなく、幾つかの要件に該当すると対象から外れてしまいます。
例えば、請求者ではない別の父母と生計が一緒の時などです。
手当を受ける要件だけではなく、受け取れなくなる要件も見ておく必要があります。
そして、手当の金額については、毎年改定され、児童が一人いるシングルマザーなら月額約4万円受け取ることができます。
シングルマザー向けの手当ての中でも、児童扶養手当は特に金額が大きくなっています。
児童手当
児童手当は先ほどご紹介した児童扶養手当と併給が出来る手当ですので、受給要件を満たす方は児童手当もしっかり受け取りましょう。
児童手当は児童扶養手当が18歳頃までもらえるのに対し、15歳頃までもらえる点が違います。
おおよそ中学生までもらえる手当と思っておくと良いでしょう。
金額は、現在の制度で中学生なら月額1万円です。
手当の支給は、該当する児童がいれば何もしなくても貰えるものではなく、“請求”が必要となるので、知っていない方はその分だけ、もらえるはずの手当てをもらえず損をしてしまいます。
主に、この二つが世のシングルマザーが利用される事の多い手当となります。
月額数万円でも、年間にすると何十万円の違いとなりますし、通常は“何年も継続して受け取れる手当”ですので、それを「貰える」or「貰えない」の違いは生活に大きく影響してくるでしょう。
その他にもらえる手当など
児童扶養手当と児童手当の他には、次のような手当や制度があります。
生活が苦しくなる前に、制度を活用するのがオススメです。
児童育成手当
東京都にお住まいの場合、東京都の制度として、児童育成手当が受け取れます。
都内で働くシングルマザーの方は、その手当が受け取れないかも確認しましょう。
受け取れる児童の年齢は児童扶養手当と同じで、18歳頃(正確には18歳となった最初の3月31日)まで受け取ることが出来ます。
手当の金額は、児童手当並みで児童一人なら13,500円もらえます(平成23年のデータ)。
年間にすると軽く10万円を超えますので、こちらも受け取っておきたい手当です。
また、児童育成手当も、申請が必要となります。
住宅手当
地方自治体によっては、シングルマザーを支援するために、独自の支援制度を設けている所もあります。
申請をすることで、一万円程度家賃を負担してくれる所も多いです。
免除や助成制度も活用しよう!
児童扶養手当や児童手当、更には児童育成手当などのお金を受け取れる手当も多いですが、経済的な負担を減らしてくれる免除や助成制度もシングルマザーなら抑えておきたい情報です。
例えば、「ひとり親家庭等医療費助成制度」を使えば、子供の医療費やお薬の代金が低料金で済むようになります。
入ってくるお金も大切ですが、出ていくお金を減らす事も大切ですので、併せてそちらの免除や助成制度も使えるようになりましょう。
手当を受ける時に気を付けなければ行けない事
シングルマザーには数々の手当てが用意されていて、それを使う事が出来ますが、注意点もあります。
それは所得制限に引っ掛からないようにすることです。
子供の年齢や、人数によってシングルマザーが受け取れる支給額は増えますが、所得制限に引っ掛かってしまうと、手当そのものが支給されなくなることもあります。
ですので、ソープで働くシングルマザーの方は十分注意して下さい。
例えば、児童育成手当の場合、扶養親族の人数が0人で所得が三百六十万円以上だと、所得制限がかかって、児童育成手当は申請をしても支給をされなくなります。
所得制限額は、段階ごとに分かれていて、一円でも超えてしまうとその瞬間に受け取れなくなるものもあるので、制限額を把握した上で働かなければ行けません。
その他にソープで働くシングルマザーが気を付けたい事
子供の将来を考えたり、貯金をする為にソープで働くシングルマザーは、手当や助成金を活用する事が大切ですが、ソープで働くときにも気を使う必要があります。
何も気を使わず働くと、ママさん友達にソープで働いていることがバレてしまう可能性もあり、そうなると子供にも影響が出て来ます。
また、自宅に祖父母が居らず、ソープで働いている時に、自宅が子供一人になってしまうのも危険です。
ですので、公的機関から手当をもらう事の他に、ソープで働くときにバレないように工夫をしたり、子供を一人にしないよう託児所を利用したりする工夫をしていきましょう。
まとめ
シングルマザーは、お金を家庭へ入れてくれる旦那が居ない分だけ、経済面で苦労をする人が多いですが、国の制度をうまく活用する事で経済的に楽になります。
母子家庭となってしまった時は、手続きをする為に公的機関へ出向き、国からの手当や助けを受けましょう。
また、シングルマザー向けの手当てを受けて、経済的に余裕が出てくれば、ソープで働く回数を減らすこともでき、子供と一緒に居る時間を増やせます。
子供の事を考えて、闇雲にソープで働くのも一つの方法ですが、手当の申請など少し工夫をするだけで、苦労をすることなく生活を豊かにすることが可能です。
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