風俗の勧誘にはつき物の「スカウトマン」ですが、実際に街中でそのような勧誘をするスカウトマンに出会っても、決してついて行ってはいけません。
もちろん、女性の中にはこれから風俗で働きたいな、水商売をやってみたいなという人もいるかも知れませんが、それでもスカウトマンからの誘いは断ることが基本となります。
向こうから誘って店を紹介してくれるというのに断らなければいけない理由は何か、具体的なリスクとともにスカウトで入店する問題点を紹介します。
また、風俗ではなく水商売だけに絞り働きたい場合にも、スカウトマンには注意が必要です。
風俗のスカウトマンってどんな人?
まずは風俗のスカウトマンがどんな仕事をしていてどんな人なのかをチェックしておきましょう。
スカウトの仕事が分かってくると、その人に紹介されることがどれほど怖いかが分かります。
また、外見や性別で区別をつけようとしても難しくなっているため、街で声をかける人には誰に対しても注意が必要です。
違法で働く街のスカウトマン
街で見知らぬ女の子に声をかけてナイトワークなどを紹介するスカウトマンの仕事は、はっきり言って違法です。
風俗はもちろんのこと水商売のスカウト行為も条例違反となり、彼らの多くはそれを知りながら仕事をしており、女の子を紹介されるお店もまた、知りながらも受け入れています。
違法なことをしている人から仕事を紹介されるわけですから、その後は一体誰が自分を守ってくれるでしょうか?
お店から紹介料をもらっている
街で働くスカウトマンの収入は、女の子を紹介したお店からもらう紹介料です。
たくさん紹介したらそれだけ身入りは良く、基本的にはキャバクラなどの水商売よりも風俗の方が高額となっています。
そのため、スカウトマンの多くはどちらかと言えば風俗で働いてもらうことを目指しています。
風俗に興味ない人には詐欺のようなことも
スカウトマンは自分の収入のためには女の子の意向をあまり聞かず、時にはだますような話も持ちかけます。
水商売ならやっても良いという女の子でも、風俗をやるように勧めますし、時には全くそういった仕事に興味のない女性に対して芸能事務所のスカウトと誤解させるような話もします。
本当は風俗店に入店させたいわけですから、詐欺のようなものです。
納得のいく説明で騙されて、実際にはサービス内容やお給料が違っていたら、本当に詐欺になりますが、仕事の特性もあり、女性がスカウトを訴えたりすることは難しいでしょう。
スカウトマンの容姿やタイプ、性別はいろいろ
スカウトマンは、水商売っぽい服装をしている人もいれば、普通の真面目なサラリーマン風の人もいます。
また、スカウト「マン」とは言いますが、女性が女性をスカウトする例もあります。
そのため、スカウトは怖いから避けようと考えても、うっかり女性のスカウトに引っかかってしまうことも増えているようです。
風俗でスカウトをしているのは危ないお店かも!
風俗のスカウトマンというと、正式な職業のように思えますが、実際には条例違反などを犯しているものです。
基本的には街で女の子を風俗店にスカウトする行為は違法であり、その人から紹介されるお店や仕事は危険なものもあります。
違法な届け出なしのお店かも
街で女の子に声をかけるようなスカウトマンを使っているお店は、それを違法と知りながらやっているのですから、店そのものも違法の場合があります。
届出を出していない風俗店は、摘発の恐れがあるだけでなく、女の子を大切にせず、いい加減な対応をしたり、お給料を正しく支払ってくれないこともあります。
ソフトサービスと言ってハードな店かも
スカウトマンを使う違法なお店でのリスクは、自分の衛生面や貞操にも及びます。
風俗のお仕事にはソフトサービスのヘルス系やオナクラ系から、本番ありのハードサービスが売りとなるソープ系があります。
また、ソフトサービスと表面的には言っていても本番行為を強要する客が多い質の悪い店やそもそも店がハードな行為を強要する場合もあります。
そういったリスクは違法な店に多く、いざという時に女の子をきちんと守ってくれません。
面接があっても、正しい情報を与えてくれるとも限らないので要注意です。
バック率が低い店かも
スカウトを利用して女の子を調達しているお店は、広告費をケチっている儲からないお店の可能性があります。
そういった店ではバック率が低く、たくさん働いても十分にお給料がもらえないかも知れません。
また、スカウトマンは自分の紹介した女の子の稼ぎの一部をもらうので、スカウトに支払うバックで自分の稼ぎが減ってしまう可能性もあります。
ナイトワークに興味があったらスカウトマンは避ける
水商売にせよ、風俗店にせよ、ナイトワークに興味がある場合には、スカウトマンに頼らず自分の目と足を使ってお店を探すことが大切です。
仕事を紹介してもらえるのは便利そうですが、実際は詐欺まがいのことも行われています。
信頼に足るスカウトはいないと考えて自分で動く方が安全です。
求人サイトや紹介会社で自分でお店を探す
スカウトマンに頼らずとも、自分でお店を探す方法はあります。
インターネットの求人サイトは良質なお店が多く、スカウトマンとは違い、その人に合ったお店の紹介サービスなどを行っています。
風俗店であれば風俗専門の求人サイトや紹介会社が、水商売でも同様のサイトがあります。
お店の口コミやHPをネットでチェックする
自分で気に入った風俗店が見つかったら、自分の目でお店のリアルな情報を確認しましょう。
お店の口コミは実際に働いている女性からのものや来店した男性からのものまで豊富です。
また、お店のHPを見ることで、男性の料金システムやオプションとして行われているサービスを確認できます。
出会い系サイトやSNSにも注意を
スカウトは街中だけでなく、交流サイトやSNSなどでも行われています。
出会い系サイトやSNSなどで見知らぬ人から話しかけられ、スカウトのような話を持ちかけられた時は注意しましょう。
悪い話ではないかも知れませんが、良い話ばかりとは限りません。
どうしても気になる場合には、返事をしたり会ったりする前に、紹介された口コミやHPのチェックをしてみましょう。
また、外で会う場合には一目の多い場所で会うことが大切です。
街で声をかけられてもスカウトは無視で
基本的にスカウトマンが登場するのは、繁華街などの街中です。
街では声をかけられても立ち止まらないようにして、無視しましょう。
しつこくされることもありますが、スカウトマンは多くの女性に声をかける必要があるため、無視を貫けば諦めるはずです。
話を聞いた場合にもすぐに自分の個人情報は明かさないようにした方が良いでしょう。
まとめ
風俗のスカウトマンは、街を歩いている女性に対して良いことばかりを並べますが、素の中には詐欺のような話も少なくありません。
風俗の仕事を探している場合でも、スカウトマンからの紹介はあまりおすすめできないものが多くなります。
スカウトマンは男性が多いものですが、最近では女性のスカウトもいるため、性別を問わず街中ではなしかけてくるスカウトには注意が必要です。
本気で働きたい場合には、自分の力で仕事や風俗店を探した方が良いでしょう。
求人サイトでの風俗店探しは便利になっているので、紹介を受けなくても良い仕事にありつけます。
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