ソープ店は風営法によって営業時間が、日の出から深夜12時までと定められています。
12時以降も働きたいと言う女性はいると思いますが、風営法の範囲内であるソープでは現実的にはとても難しいのです。
12時以降も風俗で働きたいと考えている場合には、ソープ以外の方法を見つける必要があります。
なぜソープは深夜12時までなの?
ソープの営業時間は日の出から深夜12時までです。
これは自主規制などではなく、風営法によって定められた法律です。
風営法の名目上は、ソープなどの営業地域、深夜営業を規制することによって青少年の身を守ると言うことになっています。
だから、たとえ女の子が働きたいと考えていても、経営者が12時以降も営業したいと考えていても、ソープは営業することができません。
この規則を破ってしまうと、即座に営業停止処分が降ってしまいますので、今やこの法律を守っていないお店はほとんどありません。
少し前までは、吉原などは今と同じように深夜12時で閉店する必要がありましたが、埼玉や千葉などは深夜12時まで受付可能でそれ以降も営業していることがありました。
2016年の6月23日までは、風営法ではなく都道府県ごとの条例によってソープの営業時間が定められていたからです。
しかし6月23日の風営法改正によって、条例ではなく風営法によって時間が規制されるようになったため今では深夜12時以降も営業していい地域はありません。
ちなみに日の出というのは非常に曖昧な表現です。
実はこの解釈についてはお店によって異なります。
だいたい普通のソープ電話朝10時頃からオープンしていますが、早いお店であれば午前4時や午前5時から営業しているお店もあります。
風営法ではとにかく日にちをまたいで営業することに関しては強く規制をかけていますが、朝の営業時間についてはそれほど厳しく取り締まっているわけではないのです。
深夜12時以降に営業しているソープは違法
上で説明した通り、深夜12時以降に営業しているソープは違法です。
もし警察にばれてしまったら、即座に摘発されて営業停止処分をくだされます。
もし自分が働いているお店が深夜12時以降も営業している場合には常にそういったリスクがあるということは理解しておきましょう。
また、もしお店が営業停止処分になった場合、経営者などは逮捕される可能性もあります。
風俗嬢が逮捕される可能性はほとんどありませんが、事情聴取などを受ける可能性はあります。
お店によっては一応深夜12時閉店と言っておきながら、実際は12時をオーバーしてもまだお客さんが残っていることがあります。
深夜12時までの営業と言うのは明確に決められた法律ですので、少しの時間オーバーであっても警察にバレてしまったらアウトです。
そういうお店は、当然法律違反であることを知っていながらそういう営業をしているという事ですのである程度グレーなお店であると言えます。
風俗嬢にとってわざわざ12時以降も営業しているようなソープで働くメリットはほとんどありません。
もちろん12時以降もがっつり働けるのであればどの仕事をするよりもお給料が稼ぎやすいのですが、今の時代いつ摘発されるかも分からないようなお店で働いている方がはるかに生活が不安定になります。
深夜12時以降も働きたいのであればデリヘルがオススメ
それでも深夜12時以降に風俗で働きたいと言うのではたくさんいると思います。
そのような女性はデリヘルで働くのがよいでしょう。
ソープは風営法で規制されているのに、デリヘルが営業したの良いと言うのは不思議な感じもあります。
法律上はデリヘルなど店舗がないタイプのお店は「性風俗関連特殊営業」というくくりになっていて24時間営業することができるようになっているのです。
もちろんソープよりもデリヘルの方が稼ぎが少なくなることが多いのですが、それでも深夜12時以降に働くことができる風俗店としては最も稼げるでしょう。
ソープで働きながら、深夜12時以降はデリヘルで働いていると言う女性もたくさんいます。
そのような女性の場合、どうしても勤務開始時間が深夜25時になってしまいます。
デリヘルの面接に行って働ける時間を聞かれた時に「深夜25時以降から」と答えれば、大体のお店の人がソープとの掛け持ちであるということにすぐ気付きます。
だから、深夜25時以降にデリヘルで働こうとする場合、面接で掛け持ちであることを隠す必要はありません。
もちろん掛け持ち禁止のお店であれば採用されることはありませんが、ソープとの掛け持ちを許容しているお店はいくらでもあります。
ソープで勤務してからデリヘルに来るわけですから寝坊する心配もなくお店にとってはむしろ安定して出勤が見込めるのです。
ただし、デリヘルを選ぶ場合、ソープからあまり離れた場所だと移動が大変になってしまいますがあまりにも近すぎる場合には、お客さんを通して掛け持ちがバレてしまう可能性があります。
しっかりとお店の人に掛け持ちであることを伝えてあればクビになるような事はありませんが、お客さんからしてみればデリヘルで指名をして挿入ができないのに、同じ子がソープで働いていて挿入できるということが分かってしまうとやはりソープに行ってしまうのです。
それはお店にとっては大きな損失なので、掛け持ちであることがお客さんに絶対バレないように注意しましょう。
深夜12時以降も営業しているソープについての噂
ここでは、深夜12時以降も営業しているソープの噂を集めてみました。
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・吉原とか川崎ではもう深夜12時以降営業してるお店はないんじゃないかな。
特に東京と神奈川県は警察が厳しいから、違反して目をつけられたらあっと言う間に営業停止処分になるしね。
・埼玉の西川口にはまだ昔の名残でなんとなく深夜12時過ぎてもお客さんを完全に退店させないお店はあるよ。
とはいっても深夜12時以降は受付は絶対しないし、精々30分ぐらいはみ出る程度かな。
・すすきので働いているけど深夜12時以降にやってるソープ店なんてないと思う。
元々すすきのは警察とうまくやってて法律のしっかり守るようにしているから、そういうリスクがある営業しているお店はないと思う。
・土浦のお店は深夜12時以降もひっそり営業していることあるよ。
常連客だけが入ることができて、お店の明かりも消えた状態で営業してる。
そういうお店で働いていたことあるけど、やっぱ法律守らないようなお店だから店長とかも性格悪いしすごく嫌な環境だった。
・地方に出稼ぎに行けば深夜12時以降に営業してるお店って結構あるよ。
だいたい出稼ぎに来た風俗嬢をそのままお店に泊まらせて、お客さんが来れば接客させるっていう感じ。
気になる人はスカウトとかに聞いてみれば教えてくれるかもね。
・最近中洲で深夜12時以降も営業していたソープで営業停止処分になったって言う話は聞いたよ。
そんな噂全然知らなかったけど、かなりオープンにやっていたらしくてインターネットの書き込み重されてたみたい。
でもすぐに営業停止処分になったみたいだから、うちのお店の店長が改めて深夜12時以降は絶対に営業しないって決心してた(笑)
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まとめ
なぜ深夜12時以降はソープが営業できないのかということについてご説明しました。
深夜12時以降にソープが営業するのは違法ですので、その時間帯に働きたい女性はデリヘルなどと掛け持ちするのがよいでしょう。
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