吉原で正統派、名門の高級ソープといえば「夕月本店」です。
風俗店で遊ぶ男性にとって、一度は行ってみたいお店TOP5に数えられるのではないでしょうか。
150店が軒を連ねる吉原で日々店が入れ替わり女の子が入れ替わっていく中、40年もこの地に店を構え、女の子の在籍期間が長いというのは珍しいことでしょう。
「夕月」ってどんな店?
吉原に出入りする人で夕月を知らない人はまず居ないでしょう。
吉原らしい店と称する人もいて、佇まいから女の子、サービスまですべて「ザ・吉原」という雰囲気です。
入り口を一歩入ると旅館のような和風テイストで、3つある待合室も高級感がありお客様に人気があります。
入浴料25000、総額6.5万を支払って、教育の行き届いた男性スタッフから飲み物等をサービスされながら、待ちます。
客層は50代が中心になりますがボーナスの時期などには20代のお客様も遊びに来ます。
会員制で経済的に余裕のある男性が多く、風俗で遊び慣れているためサービスもしやすいです。
個室の内装も和風で綺麗です。
また吉原では消えつつあるマットでのサービスを受けられるということも、この店が人気の秘密です。
夕月で稼げるようになるには
ある時期からどの店も厳しい状態にある吉原で客入りのいい店の一つです。
このお店が好きだ、と通ってくれるお客様が多いため新人期は味見にくるお客様がたくさんいます。
それをどれだけ本指名に変えていけるかが女の子の腕の見せ所です。
またネットに強い店なので、写真や写メ日記を活用してHPでアピールするのも近道です。
この店のHPの写真は新人期間を除き、基本的にネットも含めた指名が多い順に上から掲載されます。
つまり、出勤が多ければ指名の数も増えるので上位に来やすく、出勤少なめの嬢には少し不利に感じられますが、写メ日記を頻繁に更新することでカバーできます。
また女の子たちがネットに力を入れるのは本指名のバックが基本的につかないからです。
もちろん多数の本指名があればボーナスとしてつくことはありますが、本指名ばかりを追いかけるよりネットを鳴らして予約を埋めた方が稼げるからです。
待遇はどうなの?
一本4万、雑費は1日2本以上で5000です。
何本とってもこの金額というのはかなり安めの設定だと言えます。
また、夕月で重要となる写真の撮影は2回まで店がもってくれるというのも高待遇です。
その他、完全S着、アリバイ会社あり、生理休暇ありなど女の子の健康と安全に配慮されています。
さらに高級店らしく酔っ払いやマナーが著しく悪いお客様は受付の時点で男性スタッフが拒否しているので安心して接客できます。
未経験者も多く採用しており、公式サイトで7割以上が未経験だということです。
そのためきちんとした講習が行われます。
大抵日を分けて二回行われ、一回目は入店日に5時間ほど時間をかけて仕事の流れや接客方法を学び、二回目に夕月グループならではのマット講習が行われます。
二回とも女性による講習です。
一回目と二回目の講習に間が空いてしまう場合、マットができないまま接客することになりますが、受付で「この子はマットができませんがいいですか?」と確認しているので無理やりさせられるということはありません。
この講習内容では吉原高級店ならではの接客を学べます。
ですのでその後事情があって他店へ移籍することになった場合、この時に学んだことがプラスとなって高評価を得ることができます。
シフトは自由でノルマ等はありません。
週単位でシフトを提出するシステムで週一出勤、時短出勤なども認められており、短期で採用された例も多くあります。
また一日にどれくらい客を取るかも自分で決めることができますので、無理なく働くことができます。
もちろん食事休憩を除いてすべて予約を埋めてもいいのです。
待機方法は集団待機ですが、個室待機に対応してくれる場合もあります。
面接はどんな感じ?
面接は1時間程度です。
履歴書を持参し、マナーや言葉遣いといったことを見られます。
清楚系の女性が人気なので髪色が明るいのなら暗くしてから行くと良いでしょう。
同じグループ店の「ルーブル」は高身長の女性が多いですが、こちらは小柄の女の子も多く在籍しています。
しかしグラマーな体型が好まれるのは共通のようです。
そして特筆すべき点はタトゥーがNGでないという点です。
多くの高級店はどんなに小さくてもタトゥーがあるだけで不採用というところが多いのですが、こちらはそうではありません。
もちろん大きく目立つようであれば大きなマイナスポイントですが、面接の時点で全てにおいて合格だけれど、小さくワンポイントタトゥーが入っている、と言う場合は採用になることもあります。
HPにもタトゥー有りと掲載されるためお客様に「聞いていない」などと言われトラブルになることもありません。
実際に働いた人の声は?
夕月も他の高級店同様、本指名を抱えた嬢が他店からお客様を連れて移籍してくるケースが多く、そういった新規以外は基本的にお店の常連がほとんどです。
そのため、フリーを期待して入店すると苦戦します。
なのでみんなネットでのアピールに力を入れているのです。
また、夕月は在籍する女の子の数が多く、一日に多くの女の子が待機していて部屋数のバランスが取れていないことがほとんどです。
これは当日予約をするお客様に対し、選択肢を増やすことで「自分の好みのタイプが居ないから他店へ行こう」とならないようにしているのですが、女の子から考えると待機している嬢が多すぎてなかなか客が取れないので稼ぎづらい、となります。
この待機人数についてはもう一つの問題を生んでいます。
夕月は基本的に集団待機です。
ランキング上位であれば個室待機などを申し入れることもできますがなかなか難しいでしょう。
待機人数が多いと集団待機所は常に多くの女の子がいます。
集団待機所が混んでいると様々なトラブルの元となり、実際にこの待機時間が苦痛なので夕月を去った女の子は多くいます。
しかし、客入りがいいのは待機人数が集客に一役買っているのも事実です。
きちんと回転するので一日いれば大抵は2本以上で、お茶を引くことはほとんどないと言われています。
ですが全ての部屋が前日までの予約で埋まってしまうという日もあるので、一長一短と言えるでしょう。
この待機時間を使って写メ日記を更新したり、お客様との話題共有のための勉強に当てる人もいます。
ある程度の社交は必要ですが、みんなが一定以上稼いでいるので比較的落ち着いた雰囲気の待機所だと言われています。
しかし、こればかりは感じ方に個人差があります。
また、ネットに強いということはある程度の顔出しは覚悟しなければいけません。
ですが全体的に見てこの店は働きやすく稼げたと称する声が多数派です。
どんな店で働きたいの?
風俗で働くにあたり多くの店の情報を集め始めると、それぞれに長所短所があってだんだんと分からなくなってしまうこともあります。
その時は一度店の比較を止めて、自分の中で絶対に外せない条件を3つほど上げてみます。
- どれくらいのバックがあるのか
- シフトに自由が利くことなのか
- S着なのか
人それぞれでしょう。
それを見直すと自ずと入店したい店が決まってくるのではないでしょうか。
そして風俗に面接に行く際のセオリーは「高級店から攻める」です。
もちろん、高級店で緩く働くのは嫌だという条件なのであればこのセオリーは当てはまらないのですが、経験者は「同じ額を稼げるのであれば高級店がいい」と言います。
もし自分の条件に「夕月本店」がぴったりと当てはまるのであれば、ここから面接に行くのはいい選択です。
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