風俗でそれなりの期間働いていると、誰しもが一度や二度は理不尽なクレームを受けたことがあるでしょう。
クレームの大半はお客さんからの理不尽な言いがかりです。
例え格安店でも、お客さんにとっては大金と言えるお金を支払っているので、自分の思い通りにいかないと文句を言ってくる人は少なくありません。
風俗に遊びに来るお客さんが出すクレームにはどんなものがあるのでしょうか。
思い通りに行かなくて腹いせにクレームを入れるパターン
最も多いのは、サービス内容に不満があってクレームを入れるパターンです。
お客さんの口臭がきつすぎてキスをNGにしたり、あまりにも清潔感がないお客さんからのクンニや指入れなどのプレイをお断りしたことが原因で「基本サービスを断られた」などと文句を言ってくる人は、クレーム全体の半数近くを占めています。
中には本番を断ったり、抜きなしのメンズエステで抜きを断ったら「態度が悪い」とクレームを入れられたという悔しい思いをしたことのある女の子も。
その他、店外デートを断った、連絡先を教えなかったなど、女の子によってはOKすることを自分はOKしなかったことでクレームを入れられたり、太っていたりスカートを履いていなかったなど容姿やファッションに関するクレームもあります。
残念ながら風俗客には高いお金を払っているから何をしてもいいと勘違いしている人が多いです。
そしてこのような自分勝手なお客さんは、格安店やサービス料の安い割引コースを利用するお客さんに多い傾向があります。
風俗嬢が高級店への在籍を好む理由には、バックの良さだけでなく、理不尽なクレームを入れるようなお客さんがいないという客質の良さも関係しています。
イケなくてクレーム
飲みに行った後に風俗に遊びに来たというお客さんは多いですが、男性は飲酒後、勃起しにくくなったり、イキにくくなる人が多いです。
酔っぱらいすぎていることが原因でイカないのに、女の子のテクや容姿のせいにしてクレームを入れてくるお客さんもいます。
また、時間いっぱい楽しみたいからと自らイクのを我慢したせいで時間内にイケずに文句を言う人もいたり、女の子がそもそも自分の好みじゃなくて立たないという困ったお客さんもいたりします。
確かに風俗はどんなジャンルでも最終目的はイカせることですが、お客さん側でも少しはイク努力をしてほしいものです。
しかし、この手のクレームを回避するには女の子自身もテクニックを磨いておく必要があります。
何をどう頑張ってもイカない人はイキませんが、「自分のテクニックでイカな人は誰がやってもイカない」と胸を張れるようスキルを身に付けておきましょう。
明らかに女の子が悪くてつけられたクレームの例
ここまで、理不尽なクレーマーによる例をご紹介させていただきましたが、もちろん全てがお客さん側に原因があるわけではありません。
女の子側に問題があって正当な理由でクレームを受けることも当然あります。
ヘルスで働いていたけど仕事に病んで男性に嫌悪感を抱くようになった女の子が、ソフトサービスのみの性感エステ店に移籍しました。
抜きは手コキだけで問題ないのですが、彼女は抜きに入る時にため息をつき、勃起した男性のペニスにコンドームを着けて手コキをしました。
当然お客さんは不快に思い、プレイ後「この店はゴムを着けてのサービスなのか」とお店にクレームを入れました。
その他、マッサージ店なのに女の子がマッサージオイルを忘れてきちんとしたサービスを受けられなかった、自分は煙草を吸わないのに部屋で勝手に煙草を吸われたなど、お店のスタッフもかばいきれないような行動を取る女の子も目立ちます。
例えお店のスタッフに常日頃から愛想よくできていても、お客さんに迷惑をかけるような女の子はさすがにフォローできません。
腹の立つクレーマーにあたってしまうことは残念ですが、女の子自身も100%自分に非はないと言い切れる接客を心がける必要があります。
理不尽なクレームを出されても店員を味方につけておけば大丈夫!
自分が悪くてつけられたクレームならどうしようもありませんが、お店のスタッフもお客さんからの理不尽なクレームには慣れっこですので、大抵は女の子の見方をしてくれます。
実際にはお客さんからクレームが出ていても、明らかに女の子に非はない場合や、日ごろから別のお客さんたちからの評価が良い女の子ならスタッフ側で判断して女の子には伝えません。
例え自分は悪くないとしてもクレームを入れられるのはいい気がしませんからね。
信用されている女の子ならクレーム処理も知らないところでスタッフが良しなにやってくれています。
ただし、「この子がそんな対応をするはずがない」「よくある理不尽なクレームだ」とスタッフが判断するのは、女の子が普段からお客さんにもスタッフにも誠実に対応しているからです。
どんなに自分が悪くない場合でも、日ごろから態度の悪い女の子だといざというときに信じてもらえません。
いざというときのために、スタッフとの信頼関係を築いておきましょう。
店員がクレーム対処の下手な店は移籍することも検討すべき
例え自分が悪くない場合でもクレームがあるということ自体ストレスを感じます。
しかしそんな時にスタッフがきちんと対処してくれたら、女の子自身もお店を信用できるようになります。
風俗店は女の子が売り上げたお金の半額ほどを受け取るのですから、それに見合った仕事をする必要がありますし、当然その中にはトラブルがあった時の護衛も含まれます。
にも関わらずクレームがあったらお客さんの言うことを鵜呑みし、ヘコヘコと頭を下げ、女の子の言い分は一切信用せず注意をしてくるようなお店は、極論移籍も考えた方がいいでしょう。
なぜなら、そんなお店がいざ女の子に危険が及んだ時にちゃんと守ってくれるか、信頼できないからです。
コースが終わって退室後にお客さんが電話やアンケート、メールでクレームを入れてくるだけなら女の子に危害が加わることはありませんが、それがお客さんと密室で怒鳴りだしたとなればどうでしょう。
そして怒鳴るだけならまだしも、暴力を振るってきたり刃物を持ち出してきたとなると大事です。
万が一そのような状況になった時、小さなクレームも毅然とした対処のできないスタッフが、どうやって女の子を守ることができるのでしょうか?
逆にクレームがあった時に、「そんな接客をするような女の子ではありませんので」などとかばってくれるようなことがあれば、何かあってもこのお店なら守ってくれると安心できますよね。
女の子側が日頃からスタッフに信頼されるような態度をとることはもちろん大事ですが、女の子側も自分の在籍するお店が信頼できるのかどうか、しっかり見極めておくことが大切です。
まとめ
どんな人気嬢でも、接客したお客さん全員に最高評価をもらうことは不可能です。
見た目の好みもあれば性格の相性もあるからです。
100人接客すれば1人くらいは合わないお客さんがいても不思議ではありません。
スーパーやコンビニなど身近なサービス業でもクレーマーはいるのですから、それなりにお金が高くつく風俗店となると、理不尽なクレームが出ることは避けられません。
それでも女の子が常日頃から誠心誠意接客をしていれば、スタッフはクレームが出てもたまたま合わないお客さんだったんだろうと理解してくれます。
誰に対しても、日ごろから愛想のいい対応を心がけましょう。
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