お客さんからもらうプレゼントってどんなもの?
キャバクラ、ピンサロ、ヘルス、ソープ、どんな職場であれ、風俗嬢であればお客さんからプレゼントを差し出される機会は少なからずあるものです。
誕生日のイベントであればもちろん、指名のお客さんであれば、誕生日のイベントごと以外でも気軽に差し入れなどをもってお店に来てくれるものです。
高額なもので言えばマンションや車、アクセサリーからバッグ、現金まで多岐に渡ります。
お客さんが太ければ太いほど、こういったプレゼントをもらう機会は増えていくのではないでしょうか。
それだけお客さんはプレゼントを使って風俗嬢の気を引こうとしているのです。
特定の風俗嬢に入れ込むお客さんになればなるほど、自分のものにしたいという欲求も高まっていくものです。
上記であげたもの以外にも変わったプレゼントを渡そうとするお客さんはいます。
鍵付きのブレスレットの鍵はお客さんが持っており、風俗嬢が自分では外せないようにする、サイズの合わない下着、ぬいぐるみ、てづくりのものなど、もらって困るものを悪気なく渡して風俗嬢の気を引こうとするお客さんは意外と多いのです。
もちろん現金やチップなどをもらうと「ラッキー」と思ってしまいがちですが、プレゼントを受け取ってしまうと、お客さんに対して仮ができるので、その後の接し方を変えてくるお客さんも少なくないのです。
プレゼントを受け取るリスク
風俗客によっては、必ずしも好意でプレゼントをくれる人ばかりではありません。
その中でも特に食べ物には要注意です。
飲食物は睡眠薬などが混入されているケースもあるのです。
キャバクラやピンサロなど周囲に人がいる場合ならまだしも、無店舗型のヘルスやソープなどお客さんと完全な密室になる場合は特に注意が必要です。
個室で2人きりの状態で何か混入されたものを口にしてしまった場合、助けもこないですし、悪意をもったお客さんの好きにされてしまいます。
そのため、食べ物を受け取り、口にする行為は非常に危険なのです。
また、食べ物以外でも受け取ることでお客さんが「好意を受け取ってくれた」と勘違いし、ストーカーになるケースもあります。
お店によっては「お客さんとのトラブルを避けるためにもプレゼントは受け取るな」「お店以外でプレゼントを受け取ると助けられないから個人的に受け取らないように」と指示する場合もあります。
黒服や店長もそう認識しているほどプレゼントを受け取るということはリスクのある行為なのです。
ブランドものをもらった場合、質屋にいれて換金してしまったり、食べ物をゴミとして捨ててしまう風俗嬢もいますが、自分の身を守るためには間違った行為とは言えないでしょう。
ただ、その行為が風俗客にバレた場合はトラブルになる可能性が高いのでこちらも注意が必要です。
ストーカーになりやすい風俗客の対処法
ストーカーされるのはアイドルや女優の芸能人ではなく、一般の人にも起こり得ることです。
もちろん風俗嬢にも起こり得る可能性は十分にあるのです。
ストーカーになりやすい客の特徴の一つ目は「小さなことで勘違いする人」です。
ヘルスなど本番なしのお店で別料金を取らずに本番をさせてくれた。
普通の風俗客は「ラッキー」と思って終わるでしょう。
しかし、ストーカーになりやすい客はこれを「俺に気があるから本番をさせてくれたんんだ」と感じます。
自分だけタダでできた、自分に気があるからさせてくれたんだ、と思い込みがエスカレートしていくのです。
そしてもう一つは、「風俗嬢のためにここまでしてあげた」という勝手な思い込みと感情の押しつけからストーカー行為に走るケースです。
風俗嬢本人としてはそこまで求めていないし、要求もしていないのに、「これだけ頑張ってお金を工面して店に通っている」「指名嬢のためにこれだけ自分は頑張った」という思い込みの自負から風俗嬢に見返りを求めるようになりストーカー化してしまうのです。
風俗嬢のプライベートをやたらと気にしたり、彼氏に嫉妬したり…
お金を支払い、その対価としてサービスを受けているはずが、その一線を超えて感情だけが先走ってしまうので非常に怖いことです。
ストーカーされた対処法
そもそもストーカー行為とはどのような行為を指すのでしょうか?
法律では「同一の者に対してつきまとい等を反復してすること」をストーカー行為としています。
では具体的にどのような行為でしょうか??
つきまとう、待ち伏せする、行動を監視してそのことを本人に報告する、デートや付き合うことなど、義務ではないことを要求してくる、SNSで本人を侮辱するようなことを書き込むなどです。
一つでも該当するような行為をされている場合、警察に被害届けを出すためにも行わなければいけないことがあります。
一つ目に証拠を残すこと。
LINEやメールの履歴は消去しない、電話のやり取りは録音しておく、暴力をふるわれて通院している場合は領収証をとっておく、などです。
二つ目は安全な場所を確保すること。
道端や家の前で待ち伏せされることもありえることです。
実際に自宅に勝手に侵入されていたケースもあります。
そういったことを避けるために、安全な道を選んだり、一人で帰らないなどの対策も必要です。
尾行されたり、監視されている場合は知人に相談し、できるだけ一人になる時間をなくすようにしましょう。
悪質な風俗客からの被害を受けないために
プレゼントは受け取らないというのは対策の一つになるでしょう。
また、過剰な接客はしない、プライベートで個人的に会うことは避ける、なども重要な対策になります。
特に個人的に関係を持つことは絶対に辞めるべきでしょう。
自分の身を守るためには必須事項です。
そして、気をつけていても勘違いする風俗客にストーカー行為をされたら、まずは警察や弁護士に相談しましょう。
並行して証拠を集めることも忘れないようにしてください。
もちろんお客さん全員がそういう客ということではないですが、お金も絡みながら男女の感情も交差してしまう場所なので特に注意が必要です。
アイドルがストーカーになってしまったファンによって包丁で刺されるという事件も記憶に新しいと思います。
お客さんが離れたらどうしようという不安もあるかもしれませんが、危険なお客さんよりも自分の命の方が重要です。
特に個室で接客する風俗嬢はその場で差し出された食べ物は絶対に口にしないようにしましょう。
どうしても何か一緒に食べたいというのであれば、お店で出前をとってもらうなど、安全な方法をとってお客さんの機嫌を損なわずに対応すべきです。
それでも個人的にご飯が食べたいというのであれば、同伴が最善の選択ではないでしょうか。
お店までの時間も限られていますし、アフターの場合は何時まで付き合わされるかもわかりませんし、どこに連れて行かれるかもわからないのでリスクもあります。
できるだけストーカー被害に合うリスクを軽減して、そういった不安のない中でお仕事をしたいものです。
プレゼントがもらえてラッキーと安易に考えずにその後のリスクも考えて、プレゼントを受け取るかどうか判断することが必要ですね。
お店によってもルールは異なると思いますので、お店の黒服や店長に相談するのがベストではないでしょうか。
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