お客さんが求める接客ってなんだろう?
風俗業をする上で、接客は必須となります。
でも十人十色のお客さんが来店する中で、人によって接客の仕方も変えなければいけないですし、求められるものもお客さんによって変わってきます。
その中で、数多くのお客さん全員に満足してもらえるのは至難の業でなないでしょうか。
キャバクラの場合は、ノリよく楽しみたいお客さん、擬似恋愛や駆け引きを楽しみたいお客さん、話を聞いて欲しいお客さんなど、わかりやすいケースが多いので臨機応変に合わせやすいのではないでしょうか。
また、黒服もキャストのキャラを見ながらツケ回しをしてくれるので、自分の苦手なお客さんにはつけないでくれるなど、キャストに対する気遣いもしてくれるので密室での接客に比べると比較的ラクと言えるでしょう。
では、ソープやヘルスでお客さんが風俗嬢に求める接客とは一体何なのでしょうか?
お客さんもお金を払って来ていることもちろん理解していても、接客されている時間は本当の恋人どうしのような時間を過ごしたい人は多いのです。
事務的に「作業」としてこなされるのであれば、わざわざそのお店に行く必要もないですし、その子を指名する必要もありません。
お客さんは業務的にサービスされるためにお店にお金を払っている訳ではないですし、そういった接客をしていれば、リピートにつながる可能性はほぼゼロです。
ではどのような接客をすればよいのか、事務的と言われないためにどのようなことに気をつければよいのか、紹介していきます。
事務的と言われないための基本的なコト
早速事務的な接客と言われないための基本的な項目を紹介していきたいと思います。
まずは笑顔です。
第一印象は出会って7秒で決まると言われているほど大切なものです。
その時に笑顔がない、もしくは笑顔が引きつっていて不自然だった場合、もう次のリピートはないと思っても良いでしょう。
それほど笑顔は大切なのです。
大げさに営業スマイルしてくるようなキャストよりも普段と変わらないような笑顔を見せてくれる人に男性は好感を持ちます。
そして他愛のない会話。
部屋に入った途端、サービスが始まったら男性はがっかりするでしょう。
普通の恋人同士であれば、会話からキスが始まって、イチャイチャしてからセックスが始まる、というのが大まかな流れではないでしょうか。
お客さんもそれを求めているのです。
部屋に入ってさっさとシャワーで体を洗われ、すぐにサービス開始、となればお客さんも興ざめです。
働く側からすると、いろんなお客さんの対応をしなければいけない、好きでもない男になんでそこまでする必要があるのか、と思う方も多いと思います。
しかし、こういった些細な行為がリピートにつながる重要な行為なのです。
裏を返せば、こういった些細な気遣いをするだけで、お客さんが喜んでくれてこの先リピートし続けてもらえるのなら安いものではないでしょうか。
さらに売れている人がしていることとは?
風俗嬢全員が前述のことを実践しても、どうしても売上に優劣はつくものです。
では高級ヘルスなどで、さらに売上を作っている人はどのようなことを実践しているのでしょうか?
もちろん高級デリヘルとは一般的なデリヘルとはお客さんの単価も異なるため、飛び抜けた容姿や基本的な接客対応は持ち合わせていて当然のことなのです。
そこでさらにレベルの高いステージで働いている人が実践していることをご紹介します。
まずはニオイのケアです。
口臭や体臭、アソコの臭いから香水まで、あらゆる臭いに気を使います。
口臭や体臭については日頃の歯磨きや口臭ケア、ボディクリームや体のトリートメントなど日々のケアが必要です。
また、最近では禁煙者も増え、喫煙者の臭いに異常に敏感な人も増えています。
タバコの臭いは口臭ケアだけでは防げないため、日頃から禁煙しているというのも売れている風俗嬢の秘訣です。
そして、香水。
オシャレでつけていたり、体臭を隠すためにつけている方も多いとは思いますが、香りの好みは人によって様々ですし、家庭のある人やパートナーがいる人に対して自分の香水の匂いをつけて帰らせるのはとても良くないことです。
香水はつけないなど、些細な気遣いも重要なのです。
次に、自分の身なりに気を使うことです。
「出勤したら着替えるし適当な服装でいいや」「すっぴんでいいや」なんて美意識の方はトップレベルの売上を作ることは難しいでしょう。
服装だけでなく、日頃から体のケアをしたり、美容、容姿にはかなりの意識を持っていないとどんなに接客が良く、どんなにテクがあったとしてもリピートには繋がらないでしょう。
また、風俗嬢に割と良くみられる傾向ですが、罰金制度があるにも関わらず当日欠勤をするなど、社会人として当たり前のことができていない人もリピートはありません。
事前に次回の出勤日を伝えていて、せっかくお客さんが来てくれたのにその日に指名予定の子がいなかった、なんてなれば二度とそのお客さんは来てくれないでしょう。
時間を守る、出勤日はきちんとお店にいる、など当たり前のことを当たり前にこなすのが売れる風俗嬢への第一歩です。
お客さんももちろん仕事をしている人がほとんどだと思います。
自分の時間を使って、自分で稼いだお金をその子に使おうとしてくれているのです。
そのお客さんの行為をむげにするような風俗嬢は売れるわけがありません。
お客さんの都合の良い日にあえて時間を合わせて出勤するなど、売れている風俗嬢はそこまでの気遣いができるのです。
気をつけるべきことはどれも基本的なことばかり
本記事では事務的な接客と言われないためにどうすればよいのかご紹介してきましたが、いずれもそんなに難しいことではないのです。
全て自分の努力一つで改善できるものです。
自分が必死にサービスしているつもりでも、お客さんが帰ったあとのアンケートを見てがっかりしている人もいるのではないでしょうか?
店員は風俗嬢の仕事を直接みられる訳ではないので、アンケートをとって満足度を調べるしかないのです。
そこで良い評価をもらえれば、自分のモチベーションにもつながりますよね。
誠意をもって接客し、お客さんとの時間を濃厚な時間にしてあげるだけでリピートされる確率はかなり上がるのではないでしょうか。
新規をいくらこなしてもリピートに繋がらなければしんどくなってきます。
そうならないためにも自分でできる最低限の努力は必須となります。
また、売れている人はプロ感を出さずに、素人感を売りにしている人も多いのです。
お客さんにはよるものの、プロのテクでありながら、雰囲気が素人っぽいとギャップにやられてしまうんでしょうね。
男はギャップに弱いですし、そこをうまく使っているのです。
素人感とはバカっぽさではなく、清楚で控えめな感じや、自然な笑顔というのが非常に大切です。
冒頭でも記載したように、人の印象は最初で決まりますし、見た目で判断されてしまうことがほとんどです。
それは容姿や美貌だけではなく、笑顔など、自分で改善できる要素も充分に含まれているのです。
いくら美人でも愛想がない人はあまり好感が持たれません。
最初だけです。
一人のお客さんに長く来てもらうには生まれ持った容姿とは別に自分の努力で変えられることがたくさんあるので、ヘルスで働こうと思っている人や、今働いていてリピートがつかず悩んでいる方はぜひ参考にして欲しいと思います。
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