大学生が風俗を選ぶ原因とは?
最近、風俗嬢をしている大学生が急増しているのをご存知でしょうか?
親が知ったらショックを受けそうな情報ですが景気の悪さが大学生の選ぶアルバイトの職種にも大きな影響を与えています。
一昔前は営業トークの一つとして「学費を稼ぐため」と使っていたワードが今では働く理由になってしまっているのです。
不景気の影響で、親が大学資金を出すことができず、奨学金を利用する大学生が増えており、今では全体の50%もの学生が奨学金を利用しているのだそうです。
奨学金は費用が免除される訳でもなく、いわゆる学生ローンのため、10代にして多額の借金を背負うことになります。
最近の大学生は堅実な思考の方が増えているため、借金の怖さなども理解しているのでできるだけ高収入で働きたい、貯金をしたいという人が多いそうです。
奨学金を返すための資金を得るにはコンビニや居酒屋などのアルバイトでは収入が足りないため風俗嬢を両立せざるを得ない状況とも言えます。
仮にコンビニなどの相場のアルバイトをすると、学校に通えなくなるほど仕事をしなければ返すことが難しいというのが現状です
そこで、風俗嬢として高収入を得て奨学金に充てる大学生が増えているのです。
大学卒業や就職活動の開始とともに風俗嬢も卒業するという人が多いので、期間限定且つ若さという強みから、お店からもお客さんからの需要も非常に高いのです。
また、風俗で働くことで経済的な余裕も生まれるので、就職活動にも充分な時間をあてることができ、風俗嬢を経験した学生は内定ももらいやすい傾向にあるとのことです。
一方で、風俗嬢の期間に色々な世界を見ていますし、高収入を手にした経験があるため、企業での仕事が割に合わないとなるとすぐに退職してしまう傾向もあるようです。
景気の悪さがこんなところにまで影響しているなんて皮肉なものです。
大学生に需要の高い風俗業と平均給与は?
風俗業と言ってもキャバクラからソープまで幅広くありますが、大学生は主にどんな風俗業を学校と両立しているのでしょうか?
最初からソープ嬢というのは非常にハードルが高いので、大学生とソープ嬢を両立している人は多くはありません。
しかし、若い子に限定されるガールズバーはカウンター越しで触られるリスクも少なく稼げるので人気があります。
その他にも、キャバクラやデリヘルなどで働く大学生も多いようです。
未成年であれば接客でお酒をたくさん飲む必要もないですし、若いというだけで需要もありますし、市場価値も高いので入店のハードルはかなり低いと言えます。
ただし、逆にハードルの高い、高級デリヘルへの入店志望者も後を絶たないようですが、こちらは応募者全員が採用されるわけではなく、人並み以上の容姿の良さが求められるので狭き門となっています。
実際に稼げる給与は、1日4時間程度勤務した場合、居酒屋やファミレスで4,000
~5,000円程度なのに対し、ガールズバーで10,000円前後、キャバクラで15,000~20,000円、デリヘルで35,000円前後とかなりの格差があります。
4時間で上記の開きですので月間で見たら相当な収入格差になります。
収入だけ見ると圧倒的に風俗業のほうが効率的に稼げることがわかります。
風俗業であれば、週5日バイト漬けになる必要もなくなりますし、学費や奨学金に充てるためだけに働くのではなく、好きなものを買ったり、貯金をしたりとお金を使う目的も広がりますね。
大学生が風俗嬢で働くリスク
風俗嬢をやるということは、コンビニや居酒屋と比較してかなりの高収入を得られますが、もちろん良いことだけではありません。
ここでは大学生が風俗嬢として働くリスクについて記述していきます。
もちろん該当するのは大学生だけではないですが、学校と副業を両立させて、夜働くとなれば生活のリズムが大きく崩れます。
未成年でなければ、接客の一貫としてお酒を飲まなければいけないこともあるので体調を崩す可能性もありますし、お酒をたくさん飲ませようとするお客さんにつけば、翌日に支障をきたす場合もあります。
ヘルスやピンサロであれば性病のリスクも高まりますし、中にはお店に父親や友人が客として訪れ、バレてしまうというケースもゼロではないようです。
終電がなくなっても働く場合は大抵ドライバーが自宅まで送ってくれますが、キャスト一人に対して車が一台ではなく、同じ方向のキャストが数人で一台に乗るケースが非常に多いです。
そのため自分の順番が最後だと帰宅するまでにかなりの時間を使ってしまうことになります。
風営法で営業時間は決められていますが、必ずしも時間を守っているお店ばかりではないため、混み具合によっては朝まで働かなければいけないケースもあります。
また、ヘルスのような個室のお店では一対一の密室で接客しなければいけないため、過剰な要求や無理やり本番をされそうになるなど、怖い思いをするケースも少なくありません。
アフターよりは同伴のほうが安心ですし、ご飯代も浮くという理由からよく知らないお客さんと同伴をして、出勤前に怖い思いをするケースもあります。
目先のお金に目がくらんで、風俗嬢になると痛い目に遭うこともあるため、リスクと収入のメリットとデメリットを考えて働くか決める必要がありますね。
風俗の職種によってはUターンしてしまう確率があがる
大学の卒業と共に風俗嬢を卒業する人が多いですが、ソープ嬢などのハードなものほどまた風俗業界に戻ってきてしまう確率が上がるそうです。
ガースズバーは年齢制限も狭いですし、他の風俗に比べると給与も低いのでUターンする可能性は低いですが、ソープやヘルスのように風俗業界の中でも給与水準がかなり高い職種の場合、就職したあとの給与格差や昼の仕事とのギャップについていけずで戻ってしまうことが多いようです。
実際に6割近くの学生が、就職したあとに出戻りをするそうですが、お店としては過去働いていた子が求人費用などをかけずに戻ってきてくれるので非常にありがたいことなのです。
平均して半年から1年で戻ってくることが多いそうですが、一度お店を辞めてから年数経たずに戻ってきてくれるということは当時のお客さんを呼び戻してくれる可能性も高いのでお店にとっては利点しかないのです。
また、ソープに限らず、採用する際に昼働いたことがあるか、働いているかを面接で聞いてくるお店もあるように、社会性が身についているか、接客する上で常識があるかどうかというのも大切なことですので、社会人として働いたあとにお店に戻ってくることでお客さんからの需要も増えるそうです。
学生として働いていた頃は若さと未経験が売りになり、卒業したあとのUターンは社会性がついて大人になった分また需要が増えるのであればお店としては手放したくないですね。
しかし、金銭感覚も大きく狂いますし、昼間普通にOLをやっている学生時代の友人とは接点を持ちにくくなってしまいます。
人に言えない仕事、と思いつつ相談できる相手がいなくなってしまうこともあるので自分が将来どんな仕事を軸に生活していくのかは、しっかりと考えて行く必要がありそうです。
若いうちはOLも風俗も需要は大きいですが、年齢を重ねるごとにそのハードルは高くなっていくので早めに自分の将来設計をしないと社会との接点がなくなっていく可能性があるので、目先のお金や世間体ではなく後悔のない選択をしなければいけません。
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