風俗嬢が盗難にあったという被害は後を絶ちません。
他の仕事での盗難と違って危険なのは、風俗嬢の持ち歩いている金額が大きいことです。
また、プライベートな個室でお客さんと二人きりになるので、シャワーなどで自分が目を離したら、他に目撃者はいないことになります。
信用できるお客さんでも油断できません。
盗難にあわないための予防を考えていきましょう。
仕事場に貴重品を持ってきてはいけない
盗難にあわないためには、まずは盗難にあいそうなものを持ち歩かないことです。
必要以上の現金やクレジットカードを持ち歩かないこと。
車で来ないのに免許証を持ち歩かないこと。
せっかく買ったブランド物を持ち歩かないことです。
新しく買ったブランド物を自慢したくなる気持ちは分かりますが、自分が自慢したくなるものは、他の人も欲しいと思ってしまうものです。
つまり、盗まれやすいものなのです。
普段は持っていないお金をたまたま持っていて、たまたま盗まれたなどというケースも珍しくありません。
一日も気が緩むことのなく、間違えて持ってきてしまったものは最悪盗難されると思った方がいいです。
自分以外の人間は信用しないように、しっかり管理しましょう。
盗難される可能性があるものと対処法
どのようなものがお客さんに盗難されやすいか見ていきましょう。
現金
最も被害にあいやすいのは現金です。
これが盗難被害の95%にあたると思います。
特にデリヘルの場合、風俗嬢はお客さんに支払うお釣りを持っています。
料金を支払ってもらった段階でその料金も手元に入るので、実際は少なくて二万円以上の現金を持ち歩くことになります。
お札が十枚以上あったら、一枚くらい抜いてもすぐには分からないのではないかと「全部ではなく一部」を盗まれることが多いのです。
大抵は万札です。
対処法としては、とにかく現金を必要以上に多く持ち歩かないことと、お客さんを財布の前で一人にしないことが大切です。
豪華な財布であればあるほど目につきやすいので、財布は安い物を使った方がいいかもしれませんね。
用心を重ねて、シャワーに財布を持っていくのも一つの手段です。
その際は防水で密閉されたものを使用してくださいね。
財布の中のもの
もし普段使っている財布を丸ごと持ってくる風俗嬢がいれば、要注意です。
お金が欲しくなくても、個人情報が欲しいお客さんはたくさんいますよね。
免許証や保険証などを見ると、個人情報がたくさん書いてあります。
本名や住んでいる住所、保険証の場合は自分の親や旦那さんの名前まで書いてあります。
この場合は「盗まれる」ことではなくて「見られる」「覚えられる」だけのことが多いでしょう。
それが原因でストーカーされたり、脅されたりすることもあるので、気を付けましょう。
また、クレジットカードは盗難される可能性があります。
さらに気を付けましょう。
対処法としては、そもそも持ち歩かないことです。
プレイには必要ではありませんよね。
できれば店に持ってくることをせずに、自宅で保管しておきましょう。
普段使いと風俗に持ってくる財布は、できれば分けてしまうべきです。
時計
意外かもしれませんが、時計が盗まれることは多いようです。
ブランドの時計であった場合は、換金できると思われるからでしょうか。
対処法としては、高価そうに見える時計は持ってこないことでしょうね。
大して値打ちがないものでしたら、盗難される可能性も低いと思います。
スマホの電話番号
これは「盗まれる」より「見られる」のほうでしょう。
シャワータイムなどで離れたときに、スマホの中身を見られることがあります。
電話番号を見られた場合、お客さんが後で電話してくることもあります。
電話番号を広められることもあります。
対処法としては、スマホにロックをかけておいて、ロックを解除しているところをお客さんに見られないようにすることです。
見えるところでロックを解除していたら、間違いなく中を見られると思った方がいいです。
今回でなくても、次にリピートしてもらったときに見られるかもしれません。
注意しましょう。
スマホのプライベートな画像
スマホの番号と同じく、彼氏と写った写真があるのではないか、などとスマホで画像を見られる可能性があります。
スマホはロックしたほうがよさそうですね。
バッグを丸ごと
これは信じがたいですが、バッグを丸ごと持っていかれることもあるみたいです。
状況がつかみにくいですが、ホテルでプレイ後のシャワーを浴びている間に、お客さんがバッグを持って逃げてしまったということでしょうか。
だとしたら、かなり怖いですね。
とにかく、値打ちがありそうな外見のバッグは使用しない方がいいでしょう。
盗まれても構わないようなもの
値打ちものばかり盗まれるかというと、そうでもありません。
お客さんからしたら「記念の品」にしたいのかもしれませんが、どうでもいいものを盗まれたりします。
ヘアゴムであったり、使用済みの歯ブラシであったり、こんなものを持って帰ってどうするのだろうというものですね。
けれども、盗みぐせがあるお客さんは、今回はつまらないものでも、次回は値打ちがあるものを盗むかもしれません。
何かなくなったと思ったら、つまらないものであっても警戒しましょう。
盗難されたら警察に通報すること
貴重品を盗難されてしまったら、大抵は戻ってきません。
店に相談しても、証拠や証言がないと、なかなか事件として認めてくれないものです。
けれども、念のため警察に相談してみるのも一つの手段です。
クレジットカードは盗難されたらすぐに連絡して停止してもらいましょう。
盗難しそうなお客さんの特徴
それでは、盗難しそうなお客さんはどのような人なのか、見ていきたいと思います。
結論から言うと、これといった特徴はありません。
誰でも魔はさすもので、この人は絶対に盗難します、なんていう法則はありません。
けれども、普通のお客さんなら盗難することはないので、こういう人が怪しいかもしれないという特徴をあげていきます。
料金を値切る人
基本的に料金を値切る人は怪しいと思います。
値切っても大概の風俗嬢は拒否すると思いますが、値切ってもだめならば、実際に財布から奪い返そうとするかもしれません。
また、値切ってしまった場合でも、こいつからならもっと奪えるぞといい気になるかもしれません。
とにかく、ケチケチした人には気を付けましょう。
アメニティを全部持ち帰る人
店舗など個室で、もらえる飲み物や飴を全部持ち帰ろうとする人、もしくはラブホテルでアメニティを全部持ち帰ろうとする人は怪しいです。
とにかく無料で手に入るものは全部手に入れたい人ですから、そこにお金があったらもちろん手に入れるのではないでしょうか。
良識がある人が多いですが、ごっそり持って帰る人は一応注意した方がいいですね。
金持ち自慢をする人
基本的に本当のお金持ちの人はあまり自慢をしません。
金持ち自慢をする人は、お金がなくて困っている人であることが多いのです。
ギャンブルで大金を手に入れたけれど、もうすぐ使い果たしてしまう。
今日はギャンブルでいくらか儲ける予定だったのに負けてしまった。
ギャンブルで負けてから風俗を使う人は非常に多いですので、気を付けましょう。
まとまったお金を目にしたら、このお金が倍になるのに使えないなんておかしい、などと考えてしまうかもしれませんね。
愚痴が多い人
何かするたびに悪くとらえて愚痴を言う人は珍しくありません。
この人は生きていて本当に楽しいのかしらと思うくらい、愚痴ばかりいう人がいます。
誰かをほめたら文句をつける、プレイの一つ一つに文句をつける、こういう人は自分がお金を盗んでしまっても、盗まれる方が悪いと文句をつけてしまうでしょう。
用心してください。
やたらと持ち物に目線が行く人
これが一番怪しいです。
やたらと持ち物に目線が行く人は本当に気を付けてください。
スマホのロックの開け方を目で追っている、財布をしまう場所を目で追っている、プレイ中も財布の場所をチラチラ確認している、かなり悪質です。
この人は隙があったら確実に盗ります。
普通の人は財布の場所なんて気にしません。
こういうお客さんは、慣れた風俗嬢であればオーラで分かるでしょう。
決して一人で行動させないようにしましょう。
風俗嬢に盗難される場合もある
お客さんに盗難されるケースを紹介していきましたが、警戒するべきなのはお客さんだけではありません。
同業の風俗嬢からも盗難されることが多いようです。
店の待機場に荷物を置いておくのはよくないですね。
見られたら困るものは全て持ってこないようにして、現金の取り扱いには気を付けましょう。
まとめ
お客さんからの盗難の被害にあう風俗嬢はかなり多いようです。
持ってきたものは全部、盗られてしまう可能性があると思ってもいいかもしれません。
とにかく必要なものだけを持ち運び、スマホはロックしておきましょう。
やたらと持ち物に目線が行くお客さんは要注意です。
また、同僚の風俗嬢に盗まれてしまうこともありますので、気をつけてくださいね。
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