デリヘルはお客さんの要望に合わせてホテルや客の自宅に向かい、そこで性的サービスを提供する風俗です。
指名されるまでは待機で店内やカフェで待つこととなりますが、稀に自宅待機を許可しているお店もあります。
自宅待機だとすぐに指定された場所に行きにくく稼げない、と言われていますが真実はどうなのでしょうか。
また、なぜわざわざ自宅待機を希望する人がいるのか紹介します。
自宅待機のメリット
お店が遠い場合出勤しなくていいため楽
風俗嬢として働いている事実が周囲にバレないようにするため、わざと自宅から遠い風俗店に通っている人は大勢います。
バレてしまうと人間関係にヒビが入ることも考えられるので注意が必要です。
地元に近いお店だと近所の人に風俗店に入る姿を見られる恐れがあり、友達にバレてしまう可能性もあるでしょう。
そのために自宅から1,2時間もかかるお店を選び、毎回何時間もかけて体力を使って出勤するのです。
それが週4,5日も続くと体力的に大変になり、通勤が面倒という人が自宅待機を選ぶこともあります。
自宅待機だと時間をかけてお店に出勤する必要はありません。
ただ、送迎がある場合は注意が必要で、ドライバーに自宅を知られる可能性があります。
信用出来るドライバーを専属として着けてもらうといいでしょう。
他の風俗嬢と会わないのでストレスが溜まらない
店内待機となる場合ほとんどのお店は集団待機で、嫌でも他の風俗嬢と顔を合わせる必要があります。
お互いに干渉しないタイプで特に何も思わない風俗嬢同士なら問題ありませんが、たまにどうしても性格が合わない風俗嬢が出てきます。
気を遣う必要があり、あまりゆっくりとは休めないのです。
時にはケンカにまで発展し、結果的にどちらかの風俗嬢がお店を辞める展開になるでしょう。
自宅待機だと自分の家で1人での待機となるので、周りに気を遣う人がいないため精神的に楽です。
自分の家ということで落ち着いて休めますし、ストレスなく仕事を待てます。
自宅なので好きなことが出来る
お店の待機場所だと同僚がいるためあまり派手なことは出来ずまた、そこまで広くはないのでスマホで遊んだり雑誌や本を読むくらいしか出来ません。
自宅待機の場合は、部屋には自分1人しかいないため何でも仕放題です。
テレビを見て録画したドラマやバラエティを鑑賞、やり残した家事をする、資格を取るために勉強をするなど、とにかくなんでも出来ます。
ただ、いつに指名が入ってもいいように、すぐに風俗嬢として出勤可能な様に準備万端で待機していなければいけません。
指名の電話がきてから準備に取り掛かるようでは遅すぎます。
自宅待機のデメリット
あまり稼げない
実は、自宅待機はあまり稼げません。
お店で待機をしている方が確実に稼げるので、月収や日給に差が出てきます。
自宅待機が稼げない理由は、フリー客を回してもらえないからです。
フリー客から電話が入るとお客さんを待たせないようにとお店はすぐに連れて行ける風俗嬢を選びます。
そうなると必然的に店内待機をしている風俗嬢を選ぶので、迎えにいく時間が必要である自宅待機の嬢は選択肢から外れるのでしょう。
ではフリー客で稼げない自宅待機の風俗嬢はどのように稼いでいるのでしょうか。
答えは簡単で、本指名客で稼いでいるのです。
いきなりお店に入店したばかりの風俗嬢は自宅待機で稼ぐのは難しいですが、ベテランの人気嬢は多く着いている本指名客だけで稼いでいけるでしょう。
仕事とプライベートが曖昧になる
自分が落ち着いていられる自宅での待機となるため、どこからが仕事でどこからがプライベートなのか段々と曖昧になります。
お店に行けばスイッチが入るので、お仕事状態のまま仕事が終わるまで風俗嬢としていられるでしょう。
自宅待機となるとスイッチが入らないためそうはいきません。
今は休みでプライベートな状態で家にいるのか、それとも仕事がある日で風俗嬢として働かなければならないのか分からなくなります。
自分で仕事のスイッチをオンオフ出来るようにすると良いでしょう。
指名の電話がかかってきたら直ぐにスイッチをオンにして仕事モードとなり、自宅に着いたら少しリラックスをするように心懸けるのです。
1番駄目な状態は、仕事の電話がかかってきても仕事モードになれないこと。
いつまでもぐうたらしていてはいけません。
自宅なのにリラックス出来なくなる
いつ仕事の電話がかかってくるのかと四六時中緊張状態でいるために、いつしか仕事がない休日で自宅にいてもまったくリラックス出来ない状態になることが稀にあります。
いつまでもリラックスが出来ない状態だと精神的負担となり、いずれ心が疲れてしまうでしょう。
仕事がない完全なオフの日は気持ちを落ち着かせるためにリラックス出来るアロマを炊く、入浴剤を入れて長めにお風呂に入る、好きな映画を見てリラックスするなどして下さい。
待機中は外に出られないこともストレスとなるので、オフは外出するのも良いですね。
とにかく心に負担をかけないようにリラックス効果があることを行い、気楽な状態で過ごせるように心掛けましょう。
自宅待機に向いている人
本指名客だけで稼げる風俗嬢
自宅待機はフリー客を回してもらえないため本指名客がいない風俗嬢は稼げません。
全て予約だけで埋まるような人気嬢といわれる風俗嬢であれば自宅待機でもやっていけます。
風俗嬢1本だけで働いていこうと思っている人は入店して直ぐに自宅待機を選ぶのではなく、ある程度リピーターが着くまでは店内待機を選択した方がいいでしょう。
店内待機であればどんどんフリー客を回してもらえるため本指名客を獲得出来る可能性が上がります。
適当に仕事に取り組むのではなく、1つ1つのサービスを丁寧に提供して下さい。
これは自宅待機であっても同じで、本指名客しかお客さんがいないので離れていかないように一生懸命にサービスをする必要があるのです。
お客さんからしたら適当なサービスは直ぐに分かります。
この風俗嬢は適当だからもう指名しない、と思われてしまうとアウトです。
昼職を掛け持ちしている人
昼職とデリヘル嬢を掛け持ちして働いている人にも自宅待機はおすすめです。
そもそも風俗と昼職を掛け持ちしている人にとっては昼職が本業であり、風俗はあくまでも副業という場合がほとんどになります。
昼職だけの手取りでは足りないため短時間で高収入を望める風俗を選んでいるのです。
風俗1本だけで稼いでいるわけではないので、風俗だけでがっつり稼ごうと思っている掛け持ち女性は少ないでしょう。
自宅待機にはメリットはありますが、あまり稼げないというデメリットもあります。
しかし、掛け持ちの人はデリヘル1本で稼ごうと思っているわけではないので、自宅待機のデメリットは意味がないのです。
昼職を終えてからお店に出勤となると準備やら何やらで時間をとり、出勤に体力を使うため昼職の疲れもあり更に疲労してしまいます。
その点自宅待機は、指名があるまで自宅で待機となるため体力的に楽で、指名がくるまでの間家事のやり残しも出来るでしょう。
掛け持ちだとどうしても1日のスケジュールがバタバタしてしまいますが、自宅待機だとあまり動く必要がないため楽です。
まとめ
自宅待機にはそれぞれメリットとデメリットがあります。
どちらも確かめてみてから自分に合っているか、合っていないのかを確かめて下さい。
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