風俗で働き始める理由はさまざまですが、結婚を機に辞めるという人は少なくありません。
一方で、結婚したからこそ、様々な事情でお金が必要となり、風俗を始めることを考える女性もいます。
どんな気持ちになったり、どんな苦労や心配に備えたりした方が良いかを紹介します。
結婚はゴールじゃない
風俗嬢をしている女性の中には、いずれは結婚して、風俗をあがりたい、専業主婦でぬくぬく生きたい、昼職だけで生活をしたいということを夢みている場合が少なくありません。
実際にそのような夢を手にしたという女性の話もちらほら聞きます。
一方で、結婚したからといって、風俗で働く理由がなくなるわけではありません。
結婚したからといて、旦那が稼がなければお金の苦労は2倍になるだけです。
子どもがいればさらにかかります。
最初は順調な生活であっても旦那が仕事を辞めてしまったり、病気をしてしまったり、質素過ぎる生活が耐えられなくなったりすれば、はやり風俗で働くことが頭をよぎってしまうでしょう。
結婚してから風俗で働く理由
結婚してから風俗で働く理由はさまざまですが、以下のような理由が多いです。
旦那の給与に満足できない
年収が600万以上の男性というのは全体のほんの一握りです。
結婚適齢期の若い男性ならばなおさらです。
本人が真面目に働いていても、びっくりするくらいお給料が低い場合もよくある話です。
それでは生活ができずに、風俗で働いて家計の足しにします。
このようなパターンの場合、それほど切羽詰まってはいないので、週に1回や2回程度の緩い出勤です。
旦那が働かない
旦那が働かない、仕事が続かない、むしろ、大黒柱にならざるをえない、という場合もあります。
この場合はかなりがっつりと働いて家族を支えなければなりません。
旦那の病気が治るまで、次の仕事が見つかるまでなど期間限定ならばまだ良いですが、場合によっては稼いだ先から遊ばれたり、借金の返済に回されたりします。
愛があるとなかなか切り捨てることができません。
子どもの養育費のため
子どもを持つというのは本当にお金がかかるものです。
オムツ代だけの時期はともかく、学費の用意はいくらあっても十分とはいえません。
稼げるうちに少しでも貯金をすることだけが不安を和らげます。
また、子どもがいるからこそ、稼ぎたいけれど、風俗以外の仕事はなかなか時間の融通がききにくいものです。
子育てと両立させるため
昼職で、しかもフルタイムで働きながら子育てをするというのはとても大変です。
子どもを触れ合う時間がなかなか取れません。
また、たとえ、シフト制のパートであっても、なかなか休むことはできません。
しょっちゅう病気をされてしまったりすると、周りの目もあり、働き続けるのは難しくなってしまいます。
その点、風俗は比較的時間に融通が利きます。
また、短時間で高額を稼げるので、その分、子どもと過ごす時間を多くとることができます。
昼職で働けない
若いうちから風俗で働いていた、風俗でしか働いたことがないという女性に多いパターンです。
風俗は個人プレーが多いので、昼職のチームプレーに馴染めない、風俗の高給に慣れてしまって、昼職のお給料がバカバカしくなってしまうということになってしまいます。
贅沢をしたい
極端に旦那の稼ぎが悪いわけではありませんが、もっと贅沢な生活がしたい。
服を買いたい、旅行に行きたい、ホストクラブで遊びたいという理由で働く女性もいます。
風俗経験があると、結婚をしても、子どもを持っても、生活レベルを落とすのはなかなか難しいものです。
結婚しているのに風俗で働いて後悔をしないために
結婚をしていても、お金が必要で、他に手段が無ければ、風俗で働くことになりますが、風俗と言う仕事は他の仕事とはかなり質が違います。
後悔しないためにも、事前の対策と覚悟が必要です。
家族にバレないように
旦那公認で風俗嬢として働いている場合も少なくないですが、絶対に家族にバレたくないと思っているのならば、墓場まで持っていく覚悟と備えをしましょう。
バレてしまえば、家族を失いかねません。
お店は基本的にバレ対策に協力してくれますが、自分がボロを出してしまっては意味がありません。
仕事道具を家に持ち込まないのは基本中の基本です。
そして、いろんなところに人の目というのはあるものです。
どこで誰が見ているか分からないモノです。
特にデリヘルなどは注意をしましょう。
家族に病気をうつさないように
風俗の仕事で恐ろしいものの1つが性病です。
感染には十分に気を付けましょう。
性的な接触をしなくてもうつってしまうものもあります。
性病の感染で、風俗勤めがばれたり、疑われたりすることもあります。
子どもを放置しないで
子どものために風俗をしているという女性は少なくありません。
しかし、子どものために働いているはずなのに、当の子どもを苦しめてしまうようなことがあれば本末転倒です。
長時間保育園に預けっぱなしで、触れ合いが足りなかったり、仕事でのストレスや疲れのしわ寄せが子どもに向かってしまったり、風俗勤めがバレてしまっては、子どもがグレてしまいかねません。
子どものためならば多少は無理をするというのが母親ですが、それが子どもを歪めてしまっては意味がありません。
旦那をダメ男にしないように
旦那公認で風俗勤めをしている女性はバレないようにすることに心を砕く必要はありませんが、旦那をダメ男にしないように注意をしましょう。
どうせ、女房が風俗でたくさん稼いでくれるから、俺は働かないでいいやというような思考に陥ってしまう男性は少なくありません。
家事や子育てなどを完璧に引き受けてくれるのならば専業主夫としてまだ良いですが、稼いだ端から遊びに使ってしまうような男性もいます。
そのようなことにならないように、甘やかさない、あるいは矯正不可能だと判断したのならばきっぱりと見限る強さを持ちましょう。
子どもは認可外保育園に
風俗も立派な仕事ですが、認可保育園に入れるのは少し難しいです。
認可保育園に入れる場合は源泉徴収票が必要になってきますが、風俗嬢には用意しにくいものです。
風俗嬢の子どもは認可外保育園や民間の託児所を利用することになるでしょう。
人妻系のお店などは託児所の紹介をしてくれたり、お店自体が託児所を設けてくれていたりしている場合があるので、心配する必要はありません。
風俗街が近いと、訳アリのお母さんが多いので、探すのにそれほど苦労はしないでしょう。
認可外や民間だからといって、保育の質が劣っているとは限りません。
むしろ、時間の融通が効いたりもします。
一方で、認可外の保育園や託児所の利用料金は決して安くありません。
利用料以上の稼ぎを目指さなければなりません。
結婚していても、風俗で働く必要があることは多い
結婚を機に風俗を上がるという人も一定数いますが、結婚したからこそ、お金が必要で、風俗で働くという人もいます。
とくに、風俗歴が長いと風俗以外の仕事に馴染めなかったり、生活レベルを落とせなくなったりします。
さらに、旦那の稼ぎが頼りなかったら自分が働かなければなりません。
子どもがいればなおさらです。
しかし、家族のために、風俗で働く決意をしたのならば、風俗で働いたことで逆に不幸になってしまってはいけません。
家族にバレてしまったり、旦那をダメ男にしてしまったり、子どもをグレさせてしまったりしないようによくよく注意をするようにしましょう。
コメント