風俗嬢として働いていて一番聞かれると困る質問は…
「仕事何してるの?」という子が多いです。
確かに何て答えたらよいのかわかりませんよね。
もうひとつ仕事をしている子の場合、その仕事の事を言っておけばいいですが、
風俗一本の場合、まさか正直に「風俗だよ」と堂々と言える人はほとんどいないと思います。
稀に「ソープでやってるよ」と正直に申告する風俗嬢は存在しますがかなりレアな存在です。
ではどう切り返したらよいのでしょうか?
基本的に仕事の事は適当に言っておけば「ふーん、そっか」で終わりそうですが、
(まさかこの人風俗やってるんじゃ…?と疑う人は少ないと思います)
でもきちんと答えられる事がないと不安!と心配している風俗嬢のために仕事関連の質問を聞かれた時の職種(仮)のコツや一例をご紹介します。
コツ1 勤務時間と職種を合わせる
風俗、と一言で言っても、お店によっては早番、中番、遅番の時間帯があったりします。
例えば夜の時間勤務している場合は、「キャバクラ勤務」や「居酒屋などの飲食店勤務」設定が良いでしょう。
また午前中からの勤務の場合は「派遣」や「パチンコ店」、「美容室の受付や美容師アシスタント」「モデル」「パチンコ屋のワゴン」などがいいかもしれません。
意外と朝や昼の勤務で「キャバクラ」も使えます。特に都市圏では朝に営業しているいわゆる「朝キャバ」や昼に営業している「昼キャバ」も近年増えてきているからです。
しかしながら、そんな時間にその職種…?と疑念を抱かれると余計な事を聞かれてボロが出やすくなるので、求人誌や求人サイトなどを見て設定の職種の勤務時間の傾向を確認しておくのも一つの手です。
コツ2 突っ込まれたら答えられない職種は選ばない
例えば飲み好きな友達が多いのに「居酒屋勤務設定」にするとどうなるかと言うと、
想定内とは思いますが当然、今度行くからお店の名前教えてよ!と言われてしまいますよね。
なのでそういった場合は例えばですが「深夜のクレジットカードの緊急対応コールセンター勤務」で働いている設定にすると良いでしょう。
この場合、何の仕事かわかりやすいのであまり突っ込んだ質問をしてくる人は少ないと思われます。
逆に「キャバクラ勤務」は男性から今度行くからお店教えてよ、と言われても「知り合いにお店では会いたくない。キャラ変えてるから」とはぐらかせるものの、周りでキャバ嬢の友人がいる場合はごまかしにくいというデメリットがあります。
「どこの系列?何て店?」なんて聞かれて適当に知っているお店の名前を出してしまったが最後、「その店友達いるよー〇〇っていう子。今度会ったら仲良くしとくように言っとくね」なんて言われる可能性が高いです。
困りますよね?
キャバクラの世界も意外と狭く、元々同じお店で働いていた子が他店で働く事もよくありますし、「今お店移ろうと思っているから、あなたのお店興味あるけど時給いくら?システムは?」と聞かれた場合、答えられないと怪しくなってしまうのでキャバクラ勤務設定はキャバ嬢の前では避けた方がいいかもしれません。
キャバ嬢の場合、風俗上がりの同僚がいたりするので風俗嬢を察知する嗅覚に敏感な子もいます。
「仕事の事嘘つくって…まさか風俗?」なんて思う人も多いかもしれません。
同様に「パチンコ屋のワゴン」もパチンコの知識が少しでもないと話にリアリティーがなくなるので周りにパチンコ好きがいる場合も明言を避けたい職種でもあります。
まあ、これについてはワゴンはやってるけどパチンコは個人的には興味がないしよくわからない、とでも言っておけば済む程度かなとは思います。
一番無難と言えるのは派遣として派遣先の会社で簡単なデータ入力をしているとか、
ちょっと渋いですが工場内作業や簡単な倉庫内作業、清掃業をしているなど、地味なものにしておくといいかもしれません。
また見た目が派手なのに「家電量販店勤務設定」などにしてしまった場合、話した相手が業界経験者の場合、その髪の色だと勤務できなくない・・?などと余計な事を聞かれるので設定には気を遣うべきでしょう。
逆にパッと見派手ではない風俗嬢の場合は見た目で疑われる事はあまりないでしょう。
見た目が派手な場合に使えるのは「地元のおばちゃんの美容室のアシスタント」等です。
理由は男性の知人が完全にシャットアウトできる上、おばちゃんの美容室でしかも地元というロケーションの設定(地元がちょっと郊外の場合は特に有効)だと女友達でそこに行きたい、と思う人はあまりいなそうだからです。
また服装や髪型、アクセ自由な会社も多いコールセンター勤務の設定なども意外と使えます。
これも内容を詳細に聞いてくる人もそんなにいない職種ではないでしょうか。
正直なところ、ネットで仕事内容を検索したり、その職種について語る2chのスレなどがあったりするので、設定上の仕事のリアリティーを出すためにも一応読んでおくのも良いかもしれません。
また以前にやっていた仕事を今もやっている設定にすると仕事の話を聞かれても普通に答えられるので無難でしょう。
可能であれば週一回でもいいので「昼職」(業界用語で一般的な仕事を指す)も掛け持ちでやってみるのもいいかもしれません。
気分転換にもなるかもしれませんし。
コツ3 彼氏・夫がいる場合など
風俗で働いている場合に、決してバレてはいけないパターンです。
同棲・結婚をしていて一緒に住んでいる場合は仕事の設定に特に気を遣わないとボロが出やすい点の他、うっかり名刺を家に持ち帰らないようにするように気をつける必要があります。
これは実家暮らしの場合も同様です。
パートナーと仕事が終わる時間が近い場合は特に気をつけましょう。
なぜなら「仕事が終わったら職場まで迎えにいく」なんて流れになった場合本格的に困るからです。
そのためには相手の仕事の終わる時間よりも早く終わる時間帯で勤務したほうが堅いでしょう。
また、風俗店では「アリバイ会社」つまるところダミーの会社を用意している店舗も多く、そのアリバイ会社の社名を載せた架空の給与明細を出してくれるところも多いため、その社名に合った適当なジャンルの仕事名を告げるのも効果的です。
社名が記載されているので信ぴょう性が高いからです。
灯台下暗し効果で、水商売や飲食店を経営している会社の事務として簡単なデータ入力を行うバイトをしている、という設定も意外と使えるかもしれません。
それ以外に見落としがちな点としては、結婚している場合確定申告または年末調整の時期に「対策」をしていない場合夫に不審がられます。
(基本的に水商売や風俗店などは「源泉徴収票」がないため)
結婚している場合はアリバイ会社のある風俗店で上手くカバーしてもらうと良いでしょう。
まとめ
最後に、一般的に普通の人は「この人怪しい、風俗をやっているに違いない」なんて思う事はほとんどないと思います。
しかし仕事のことをあまりにも隠したり、逆に仕事について明らかに辻褄の合わない話をした場合、隠さないといけないような仕事でもしているのかな…?と疑いをもってしまうことはないとは限りません。
基本的には堂々と「適当にバイトしてるよー」と言っておけば、そこで会話は終了することがほとんどではないでしょうか。
なのであまり心配せずに普通にしていればおかしいな…と疑われることはないでしょう。
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