どんな商売でも様ざまなタイプのお客がいます。
風俗業に限らずどのお店にもいいお客もイヤなお客も訪れます。
接客という観点から見ると、風俗の場合は他の商売と比べてお客と裸同士で数十分間付き合わなければならないことによって密度の濃い接客が要求されます。
ネット上の風俗嬢の掲示板ではイヤなお客に対するグチもたくさん見られます。
今回は風俗で働いているけれど、人によって接客態度を変えるのはまずい?という風俗嬢からの疑問に対していろいろな角度から検証しながら応えていきます。
風俗嬢が嫌うお客はどんな客?
まず最初に塩対応したくなるような風俗嬢が嫌うお客はどんなお客なのか見てみましょう。
不潔客
これはもうリストの一番に上がっています。
不潔なお客のほとんどが自分は不潔だとは思っていなくて、というより自分が不潔かどうかを気にもしていないそうです。
口臭がきつい客
こういうお客に限ってぶちゅぶちゅねっとりキスをしたがるそうです。
仮性・包茎客
包茎の皮かむりのペニスは臭いのが多いそうです。
本強・店外強要するお客
男性の生理機能上ペニスが女性器のすぐ近くまでいっていて入れたくなるのはわかるけれど、ソープ以外は挿入禁止なのはちゃんとわきまえて遊んでほしいと言います。
ショートのガッツキ客
ショートだからって最初からガッツいてくる客は最低と言っています。
ロングのねちねち客
逆にロングで最初から最後までネチネチ触ってくる客も最低と言っています。
プラベに立ち入って質問してくる客
自分が風俗嬢とプラべで付き合えると思っている大いなる勘違い客です。
下手な愛撫で「気持ちいい?」と何度も聞いてくる客
そういうお客に限って愛撫は乱暴で強過ぎて本当に下手としか言いようがないそうです。
風俗嬢に好かれるいいお客はどんな客?
それでは風俗嬢にまた来てほしいと思われるようなお客はどんなお客なのでしょう。
清潔客
いくら清潔でもキモ客は好かれませんけれど、不思議と清潔客にキモ客は少ないようです。
風俗嬢に決して強要しない客
たとえ自分がキスしたくてもそれを強要したり無理やりやろうとはしないお客で、どちらかというと最初は風俗嬢にリードを任せるくらいのお客が好まれます。
メール交換や店外要求などなくて月1とか定期で来てくれる客
そういうお客は風俗嬢との関係をちゃんとわきまえている人が多いそうです。
普通のサービスで満足してくれる客
風俗嬢がやりたくないサービスなど決して要求しないお客です。
短小・早漏客
こんなお客は時間内だったら多くの風俗嬢が2回戦もOKといっています。
差し入れやチップをくれても決して見返りを要求しない客
これも希少な優良客だそうです。
風俗嬢たちはどんな対応してる?(ケース別)
それでは地雷客に風俗嬢たちは実際にどのような対応をしているのかみてみましょう。
もちろんケースバイケースでそれぞれ対応は違いますがそれでも平均的な対応というのはあります。
不潔客
接客していてどうしてもお客に「不潔」とは言えないので、シャワーを浴びてごまかしてしまうケースが多いようです。
口臭がきつい客
口臭は本人が気が付かないことの方が多いですから、いきなり濃厚なフレンチキスをしたがるお客にも「口が臭い」とは言えずにいることの方が多いとのことで、我慢してキスをするかフレンチはせずに軽いキスだけで何とかサッと済ませているようです。
仮性や包茎の客
このタイプのお客に限っていきなり即尺とか求めてくるケースが多いようですが、よほどひどい場合はそれを指摘することもありますが、それ以外はイヤでもお客の要求に応じるケースも珍しくないようです。
本強・店外強要するお客
性交寸前のところまで行くから入れたくなるのはわかるけれど、本来はソープ以外は禁止なのにそれを無視して本強する客、基盤などもってのほかといいます。
一部例外で基盤・円盤受け入れる嬢もいます。
ショートのガッツキ客・ロングのねちねち客
このタイプは指名とかお客が多く、その場合は仕方なく受け入れているケースが多いようです。
プラベに立ち入って質問してくる客
やんわりと受け流している嬢が多いようです。
下手な愛撫で「気持ちいい?」と何度も聞いてくる客
指名の太客などだとこれも仕方なく付き合っているケースが多いようです。
風俗嬢が演技していてもわからない鈍客はどこにでもいます。
どんな対応すればいい?
それではこのようなイヤなお客には一体どのような対応をしてかわせばいいのでしょうか?
先輩風俗嬢たちの対応をひろってみました。
不潔客
どちらにしてもヘルスだったら最初にシャワーを浴びますから、「不潔」などとは決して言わずに黙って、嬢がお客の体を有無を言わせずに洗ってきれいにするのが先決だそうです。
口臭がきつい客
いきなり濃厚なフレンチキスをしたがるお客には「口が臭い」とは言わずにだまってイソジンやうがい薬を差し出します。
「うがいするまでキスはダメよ」という言い方をすればお客も傷つかずにOKのようです。
仮性や包茎の客
このタイプのお客に限っていきなり即尺とか求めてくるケースが多いようですが、垢がつまっていたり我慢できないくらい臭いケースもあるので、この場合は「ちゃんと洗ってからでないとできない」とはっきり尚且つソフトに言うようです。
本強・店外強要するお客
強要がひどいケースだと箱型店舗の場合は即店に報告するようですが、中には基盤・円盤と受け入れる風俗嬢もいます。
ショートのガッツキ客
あまり極端にガッツいてくるお客には「そんなに焦らないで、ゆっくり愛してね」と諭すそうです。
ロングのねちねち客
あまりしつこいときは愛撫に感じたふりはしないで、マグロ状態でお客がシラケてもいいのでねちねち愛撫をやめるように持っていくようです。
プラベに立ち入って質問してくる客
できる限りはぐらかして質問には答えないようにします。
下手な愛撫で「気持ちいい?」と何度も聞いてくる客
我慢できるところまでは我慢するけれど、勘違いがひどいようだと質問には答えないし、感じる演技もしないほうがベターです。
接客態度 結論的には?
どんな接客の上手な風俗嬢とてどのお客に対しても頑張って神対応しているわけではありません。
また無理に自分の感情を抑えて我慢して接客するのも精神的によいこととはいえません。
イケメンの優しいお客だったら誠心誠意尽くせるけれど、そんなお客はめったにいないのでお客によって接客態度が変わるのはいたしかたないことだといえます。
手抜きの接客をするのではなく無理なく自然にできる接客が一番です。
お金のためと思ってイヤなお客も我慢していい顔だけ見せていたらつけあがるお客はたくさんいます。
なるべくお客を傷つけないような断り方を覚えるのも風俗嬢の仕事のうちといえないこともありません。
なぜならばここまで見てきたように必ずイヤなお客も来るからです。
まとめ
他の一般職と比べて稼ぎが言い分風俗嬢の仕事は心身ともに消耗します。
イヤなお客にもいい顔して自分を抑え続けると心の疲労はひどくなります。
ある程度の我慢も必要ですが、あまりにも心に負担がかかるような場合はNGサインをお店に出すのもありですよ。
できる限り働きやすい環境で仕事ができるように心がけましょう。
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