風俗に来店するお客さんには様々なタイプがいます。
女の子を攻めて反応を楽しむタイプと、女の子に責められて快感を味わうタイプ。
一方で、風俗嬢にも様々なタイプが存在します。
攻められることに抵抗がないタイプ、責められることを苦痛だと思うタイプ。
今回は攻められる時間、風俗嬢はどう思ってるかについて考えていきましょう。
責められることが地獄の理由とは
男性側のイメージだと、接客で身体をつかって奉仕してる時間より、受身で責められてるほうが仕事的に楽だと感じます。
でも実際はそうではありません。
中には責められることが苦痛すぎて、病んでしまう女の子もいます。
受身を嫌がる風俗嬢はなぜ受身であることをそこまで嫌がるのでしょうか。
責め方が下手で痛いから
風俗嬢が嫌う「攻めたがりのお客さん」はあまり女性慣れしていない男の人が多いです。
そのため、力の加減を知らず、力いっぱい乳首をつまんだり、濡れてない膣内を乱暴に手マンしたり、とにかくガサツでがつがつしています。
よくあるのは、爪が長かったり、ささくれのできた爪で膣へ指入れしてくることです。
これは鋭利な刃物でデリケートな皮膚を削っているようなもので、たちまち子宮が傷ついてしまいます。
これが風俗嬢はたまらなく嫌なのです。
痛みは当然として、出血し内部が裂傷してしまうことがあります。
膣内が傷つけば排尿時などに痛みが発生しますし、粘膜が裂傷を負えば、そこから性病ウイルスに感染しやすくなってしまいます。
命にかかわる重病ではなくても、性病にかかると治療期間中は仕事ができなくなるので、双方ともに良いことがありません。
終わらないから
勃起不全やオナニー中毒の男性でよくいるのが、プレイ時間一杯使って女の子を責め続けるお客さんです。
彼らは自分が責められることでうまく快感を味わえないので、攻めた時に喘ぐ女の子の反応をみて楽しみます。
そのため、時間いっぱい使って玩具などを使い風俗嬢を攻め続けます。
この終わらない攻めが女の子には地獄なのです。
男性側のイメージだと、ずっと攻めていれば女の子は無限に絶頂するように思い込んでいますが、それはAVの身過ぎです。
長時間玩具でアソコを責め続ければ、男性でも気持ちよさより苦痛のほうが強くなってしまいます。
風俗嬢も天にも昇る気持ちではなく、地獄の苦しみを味わっていたりするのです。
本番強要につながるから
お客さんがSモードのスイッチに入った場合、感じてる女の子をみてさらにエスカレートして本番を強要してくる場合があります。
拒否すると機嫌を損ねたり、乱暴な責めに拍車がかかったりします。
この一連の流れが嫌で受身を嫌がる女の子は多いです。
本強は風俗嬢が最も嫌がる行為の一つです。
本番を断ることで雰囲気を悪くするのが嫌なので、責められたくない、もしくは責められても感じる姿を見せずマグロを装う風俗嬢までいます。
なぜ拒否することができないのか
「地獄のような苦しみを味わっているのなら、やめれば良いじゃん」
そんなお客さんの声が聞こえてきそうです。
ですが彼女たちにも断れない理由があるのです。
太客だから断れない
新規のお客さんならともかく、本指名をしてくれる太客(リピーター)がこのようなS体質だと中々断ることができません。
彼女たちにも生活がかかっていますし、客選びは癖になってしまいます。
なるべくお客さんに嫌な思いをさせたくはありません。
そのため多少きつい攻めにも我慢してしまうのです。
これからも指名してほしいものの、精神的肉体的に苦痛だというジレンマで、病んでしまう風俗嬢もいるほどです。
仕返しが怖い
一部の困ったお客さんは風俗嬢にNGにされると逆恨みをして報復をしてきます。
アンケートならまだしも、ネットで執拗に特定の女の子を叩いたり、メールをしつこく送りつけたり、ストーカーをしたり。
店内の迷惑行為なら従業員にたのめばいいのですが、ネットなど間接的な迷惑行為はなかなか止めることができません。
気の弱い風俗嬢はそのような報復行為を恐れ中々NGにできない側面があるのです。
対処法
痛いのは絶対やだ、かといってトゲのある言い方したらお客さんが不快に思うし・・
そのようなジレンマで日々風俗嬢は悩んでいます。
不思議なもので、長時間身体を触れられても全く苦痛を感じない客さんもいます。
しかし割合的に、苦痛を伴うお客さんのほうが多いということです。
では、そのような困ったお客さんがきた場合、どのように対処したらいいのでしょう。
同じような体験をした風俗嬢に解決策を伺ってみました。
やんわり断る
「ごめんね、○○さんのこと好き。でも一日中みんな擦るから、もうちょっと優しくしてくれると嬉しいな」
Aさんはこのように相手に好意を伝えた上でやんわりとやめてほしいことを相手に伝えて断ります。
これはオーソドックスですが、効果的です。
お客さんの中には露骨に拒絶すると嫌われたと思って萎えてしまう方がいます。
自分が繊細に扱ってほしいように、相手を傷つけないよう丁重に断りましょう。
それでもわかってくれないお客さんは、相手が嫌がろうと攻めたいだけの性格なので、NGにしてスッキリするといいでしょう。
イク演技をする
「テキトーにイク演技して攻守交替するよ」
演技派風俗嬢のBさんはイったフリをしてやりすごします。
お客さんの中には女の子をイカせることで自分がイったように満たされる人がいます。
そのようなお客さんは無反応でいると無限に責めてきますので、演技でイったフリをするのです。
これは意外にも効果的です。
お客さんは「もうイったの?」とキョトンとしてしまいますが、「あなたが上手だから」とおだてると気分をよくしてくれます。
お返しに攻め手側に回る口実が作りやすいというわけです。
店長に教育してもらう
「コロコロ指名をかえながら店にいるコ全員のアソコ傷つけてた客に、店長が指入れ指導してたよ。」
都内で働くCさんのケースはレアな対処法です。
ある日、太客が指名していたお気に入りの人気嬢がやめてしまいました。
攻めたがりの彼が次にとった行動は店の風俗嬢を次々指名して相性のいい子を探すことです。
子宮が痛い、攻め方が雑、と店中の風俗嬢からNGにされてしまいます。
太客だから出入り禁止にはしたくないものの、店の商品を傷つけられたら困る。
店長がとった行動はそのお客さんに直接指の入れ方を指導するというものでした。
お客さんの中には単純に女性が気持ちよくなるツボを知らないだけの男性もいますので、プロの立場から教育してあげるとガサツな攻め方が改まるかも(?)しれません。
それでも無理な場合
どうしても・・という場合は業種をかえましょう。
ヘルスなどは指入れ可能としている業種なので、ハードなお客さんに当たった場合、辛い思いをすることになります。
一方M性感などは、お客さんが責められるだけなので、女の子が責められることはありません。
また性感エステなどはマッサージだけのソフトサービスですし、オナクラなどは相手のオナニーをみるだけの業種です。
責めようとしてくるお客さんがいたら禁止事項なのでコールをすれば良いだけです。
これらの業種は生理中でも働けるというメリットもあります。
このように、自分の体質にあった業種を選択することで、嫌な受身から回避することができます。
まとめ
男性のお客さんには「好みの顔だけどテクが平凡だから攻めがちになる」という理由で攻めが多くなる場合があるようです。
こうした場合、あながちお客さんだけに非があるわけでもないようです。
エッチの最中はお互いが相手を理解しつつ、カップルのように相手のことを知っていくことがなにより大切なのかもしれません。
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