デリバリーヘルスやソープランドなど風俗にも色々な業種がありますが、多くの場合、男性客の前で全裸になることが要求されます。
では、これを見越し面接の時点で「全裸のボディチェック」なるものがあるのでしょうか。
業界未経験の女の子から言えば、これはとても不安な話でしょう。
本記事でそれなりに広い視点から調査をしてみたいと思います。
全裸ボディチェックの無いお店もある。
風俗といってもデリバリーヘルスやソープランドだけでなく、他にオナクラ(オナニークラブ)、性感マッサージ(回春マッサージ)、セクキャバ(セクシーキャバクラ)などたくさんの業態があります。
これらを念頭にまず、全裸のボディチェックの無いパターンを先に考えてみましょう。
オナクラ、性感マッサージ、セクキャバでは無し。
これらのうちそもそも男性客の前で全裸に成ることの無い、オナクラ、性感マッサージ、セクキャバは全裸のボディチェックは無いと言えるでしょう。
なぜなら、サービスで提供することの無い部分を面接でチェックしても仕方が無いからです。
但し、上半身ハダカ(トップレス)もサービスに含んでいる場合は面接で「全裸」には成りませんが、「半裸」のチェックはある可能性が高いです。
しかしその場合でも、男性店長によるのではなく女性スタッフが代行してチェックが為されることが多いようです。
オナクラ、性感マッサージでは特に、こういった繊細な面において女の子大切に扱う風潮が強いです。
デリバリーヘルスやソープランドでも格安店では無い所が多い。
デリヘルやソープでもいわゆる格安店(大衆店)では、全裸のボディチェックを行わない場合が多いです。
サービス上全裸に成るというのにチェックしないとは「手を抜いているのか」と言われそうですが、それなりの理由が2つ考えられます。
まず、全裸にしなくても下着姿で十分にチェックできる事項があります。
以下にも詳しく述べますが、全裸ボディチェックには「人物判定」をするという理由があります。
例えば、リスカ(リストカット)の常習犯ではないかとか、タトゥーを愛好していないかなど、そういった点です。
そしてそういった事項の確認のためには、全裸に成る必要など無いわけです。
次に、全裸ボディチェックをするとなると女の子が逃げてしまう場合が考えられます。
格安店の面接となると女の子の意気込みの方も、高級店ほど差し迫ったものには成りません。
変に刺激を与えて逃げられてしまう前に、ソフトな面接にし、女の子に留まってもらった方がお店にとっても都合が良いのです。
そもそもなぜ全裸ボディチェックを行うのか?
しかしながら高級デリヘルや高級ソープといった「高級店」になると、さすがに全裸ボディチェックは採用前にほぼ100パーセントの確率で行われるようです。
なぜでしょうか。
その理由を考えてみましょう。
高級店ならではの責任感。
初めに「なぜ高級店だと全裸ボディチェックをする必要があるのか」ということを明らかにしてみたいと思います。
格安店では全裸ボディチェックを行わないのに、高級店となると行う…。
その理由は、やはり高級店ならではの責任感が反映されていると考えるのが適切でしょう。
高級店はいろいろな意味で最高級の女性を提供することを目指しています。
これには、下着姿でもまだ分からないところがあります。
パンツも脱いで、アンダーヘアのチェック(剛毛すぎたり、手入れがされてない等)をしたり、胸の張り具合など体型もしっかりと目で確認しなければならないのです。
これはもちろん店長の趣味などではなく、男性客視点で本当に「そそられる」かどうかというチェックしていると考えてください。
本当に満足の行く女性だと確信しているなら、どんな男性客に紹介してもクレームには繋がらないはずです。
高級店では10万円近いお金が飛びますから、お店側も最後の最後まで責任を持たなければならないのです。
人物判定。
次に、これは下着でもできることですが、リスカ(リストカット)の常習者ではないか、タトゥーの愛好家ではないか等、風俗嬢として相応しくない行為の痕跡が認められないかどうかを確認することも、全裸ボディチェックの重要な役割です。
妊娠線の有無。
帝王切開とまでは言いませんが、妊娠線の有無を見つけるのも全裸チェックの重要な役割でしょう。
残念ながら出産した女性は、ウブで若い女性を好むという風俗業界の風潮からは外れることに成ってしまいます。
脱いだ時の反応。
全裸ボディチェックは、女性スタッフによって代行されることもありますが、支配人責任ということもあり男性店長自ら行うことが少なくありません。
その場合、やはり店長は趣味でそうやったことを行っているのではなく、女の子の度胸を確かめている場合があります。
或る程度のウブさは好ましいですが、度が過ぎた羞恥心は接客にはなりません。
講習前に応募して来た女の子のそういった風俗に対する度胸みたいなものを確認する役割が、全裸ボディチェックにはあるのです。
全裸ボディチェックは全裸ボディタッチではない。
以上に述べた通り、とりわけ高級店で行われる全裸ボディチェックは、お店の定める基準に女の子が達しているかどうかを最終的に確認するためのものです。
男性店長によって行われたとしても、あくまでビジネスの範囲であり、決して趣味のことではありません。
しかし、絶対に一線を超えないという考えも禁物です。
女の子としては、男性店長が一線を越えぬかどうか「逆チェック」する必要があります。
つまり全裸ボディチェックが「全裸ボディタッチ」に成ってしまったら、拒否の意思表示をしなければなりません。
例えば、男性店長が自分の胸に触れて来たとします。
これは許されません。
即座に拒否してください。
全裸ボディタッチは、セクハラ以外の何ものでもないのです。
「風俗のお仕事自体が(男性客からの)セクハラみたいなものじゃないの?」という意見は的外れです。
風俗でのサービスは働く女の子が合意のうえでやっていること、それに対して面接での全裸ボディタッチは女の子が合意していないのにやられていることです。
前者は自発的なお仕事、後者は望んでいないセクハラです。
全裸ボディタッチは必ず拒否してください。
まとめ
いかがだったでしょうか。
「面接のボディチェックは全裸にならなきゃダメ?」という疑問にお答えしてみました。
- オナクラ、性感マッサージ、セクキャバでは全裸ボディチェックは無い。
- デリバリーヘルスやソープランドでも、格安店でも全裸ボディチェックは無い。
- しかし高級店(高級デリヘルや高級ソープ)になると、全裸ボディチェックは避けられない。
という所に成ります。
業界未経験の女の子の視点で言うと、芸能関係者が突然高級店デビューを飾る場合でもなければ、格安店や性感マッサージからコツコツ風俗のキャリアをスタートさせるはずです。
このため、初めのうちは全裸ボディチェックは無いと考えてくれて良いでしょう。
だから業界未経験の女の子が、全裸ボディチェックを心配する必要はありません。
他方、無いと思っていたのにオナクラなんかで不必要な全裸ボディチェック更には全裸ボディタッチまでが行われた場合、「セクハラ」だと考え断固として拒否してください。
風俗だからと言って、流れで面接において全裸ということは絶対にありません。
くれぐれも注意してください。
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