風俗嬢の中にはホストに入れ込んでいる女の子が少なくないですが、ホストではなくヒモを飼っている女の子もいます。
ヒモはホストよりも経済的だという意見もありますが、ヒモな時点で不経済にように思えてきます。
実際はどうなのでしょうか?
ヒモを飼っている風俗嬢は多い
実際に、ヒモを飼っている風俗嬢は少なくありません。
特に、年齢が上の風俗嬢ほどその傾向は強いです。
ヒモという存在がいるからこそ、風俗を頑張り続けることができるのか、あるいはヒモがいるから風俗嬢を辞めることができないのか、ヒモでも飼わなければ風俗嬢をやっていられないのか、今の状態に満足しているのか否かは当人にしか分かりません。
明らかに騙されているように思えていても、本人は幸せということも多いです。
ホスト遊びは大変!
ホスト遊びは楽しいですが、使うお金に上限はありません。
担当ホストのために貢いでいるといくら稼いでいてもお金はいくら稼いでも間に合うということがありません。
要求はエスカレートするばかりです。
その上、いくら貢いだとしても、そのホストは自分だけのものにならないという虚しさもあります。
何人もの指名客で共有している状態です。
ヒモは自分だけのもの
ホストはどれほどのお金を貢いだとしても、自分だけのものにはなりませんが、ヒモは自分だけのものです。
ここがホストとヒモの大きな違いです。
もちろん、浮気をすることはありますが、共有することに甘んじる必要はありません。
堂々と責めることができます。
ヒモの小遣いはしれたもの
ヒモといえば小遣いです。
しかし、この小遣いの額はホストに通うお金に比べたらしれたものです。
ホストのようにボトルをばんばんと入れたり、高価なプレゼントをしたりする必要はありません。
少し遊ぶお金と彼の「夢」を実現させるためのお金を渡せばそれだけで喜んでくれます。
一度に大金をポンと渡さずに、チビチビと渡していれば毎回感謝してもらえますし、離れていきません。
むしろ、小遣いの渡し過ぎは浮気に繋がることすらあります。
ヘソを曲げないギリギリラインを渡していれば十分です。
ヒモならばいつでも会える
ホストに会いに行くのは大変です。
出勤日の都合もありますし、ずっと付きっぱなしというわけでもありません。
そして毎回、少なくないお金が必要です。
しかし、ヒモならば自分が会いたい時に向こうから会いに来てくれます。
使うお金も食事代くらいです。
さらに、同棲しているのならば、ずっと一緒です。
同棲しているなら家事の期待も
同棲しているヒモならば別々に住んで家賃や光熱費を負担するよりも経済的です。
さらに、家事まで期待することができます。
疲れて家に帰ったら畳まれた清潔な洗濯物や、綺麗な掃除された部屋、暖かい食事が待っています。
お店まで迎えにきてくれることもあるかもしれません。
むしろ、ヒモの中には寝る場所さえ提供してもらえれば十分だと、小遣いをほとんど要求せずに、家事をやってくれる人もいます。
むしろ、ヒモというより主夫と呼ぶべきかもしれません。
割り切れば可愛い存在
ヒモは割り切れば可愛い存在かもしれません。
風俗嬢はとても大変な仕事です。
癒してくれる存在を求めるのは当然なことです。
年下のイケメンのヒモを飼えるのは風俗嬢の特権とさえ言えます。
年下のイケメンに甘えられ、頼られ、感謝されます。
愚痴も聞いてもらえます。
なんだか妙に偉そうな振る舞いもなんだかバカっぽくって、一周回って可愛く思えます。
「夢」を見せてくれる人ならばこの人のために頑張って働こうとも思えてきます。
躾はしっかり
ヒモは殺伐としがちな風俗嬢の生活に潤いをもたらしてくれるものでなくてはなりません。
余計なストレスを与えるくらいならばさっさと捨てるか躾をするようにしましょう。
同棲しているならば家事全般を任せたいところですが、無理ならばせめて散らかさないようにすること、片づけることを徹底して教えるようにしましょう。
疲れて帰ってくる家が散らかっているのは物凄いストレスになります。
余計な仕事を増やすようなヒモは本当に自分にとって必要か考えましょう。
ペットよりも厄介です。
そして、ヒモを飼う上で注意が必要なのは浮気です。
遊ぶお金が潤沢だと浮気します。
嫌われたくないという思いから小遣いを積極的に渡したくなりますが、むしろ別れの時を早めてしまう結果になるかもしれません。
ヒモが経済的なのはあくまでホストと比べての話
こうやって書くとヒモのいる生活が素敵なことのように思えてくるかもしれませんが、あくまで、ホストに比べて経済的だというだけの話です。
ホストほどお金を使わなくてもいつでも会えるし、自分だけのものになってくれるし、時には家事まで期待することができますが、人を1人養うというのはそれだけでかなりの出費です。
何が一番経済的かといえば、ヒモなど飼わないことです。
ズルズルを飼うヒモは不経済
ヒモは一見ホストよりは経済的に見えるかもしれませんが、別れたいのに別れられないヒモはむしろ不経済と言えません。
一緒にいるのに楽しくない、イライラする、ストレスばかり溜まる、感謝もせずに要求ばかりが増えてくるのであれば、ヒモを飼う意味がありません。
付き合いが長くなると情が沸いたり、私がこの人を見捨ててしまったらどうしようと思ったりしてしまうこともありますが、大丈夫です。
猫や犬は途中で嫌になったからといって飼うのを辞めることは許されませんが、ヒモは人なので大丈夫です。
ヒモはヒモの才能があるので、あなたが手放しても野たれ死ぬことはありません。
最初の頃の楽しさにいつまでもしがみついていることに意味があるのか考えましょう。
ぐちぐちと言い訳を並べずに、鍵を変えてしまえばそれでおしまいです。
ヒモは一生飼えない
ヒモを飼う上で忘れてはならないのはヒモを一生飼うことはできないということです。
風俗嬢というのは一生稼げるような仕事ではありません。
いつか上がらなければなりません。
お金が今よりも稼げなくなったとき、大抵のヒモはあなたから離れていくでしょう。
極々一部のヒモはいままでのことに感謝したり、「夢」を叶えたりして今度はあなたを支えてくれるかもしれません。
自分のヒモが離れていくタイプなのか、例外的に男気を見せてくれるのかをよく見極めましょう。
風俗嬢ならでは娯楽と割り切り、ヒモを飼うことを楽しむならばそれでも良いですが、きっといつか彼はビックになって結婚して養ってくれるというような夢を見過ぎないようにしましょう。
稼げなくなったときに、男もお金もないのは悲惨過ぎます。
ヒモはホストよりは経済的だけれど……
ヒモはホストに貢ぐよりは経済的だと言えます。
今のご時世、多額の小遣いを求めてくるヒモはそれほど多くありません。
ホストと違って自分だけのものになってくれます。
会いたい時に会えるし、家事までやってくれることもあります。
とくに、ベテラン風俗嬢はヒモを飼っていることが多いです。
とはいえ、経済的という言い方はあくまで、ホストと比べた時の話です。
ヒモなど持たないことが一番経済的です。
風俗嬢だからこそ、ヒモを飼うことが楽しめるので、割り切るのならばよいですが、いつまでも自分が稼げるわけではないことを忘れないようにしましょう。
稼げなくなったときに男もお金も残らないような状況は絶対に避けるようにしましょう。
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